まらずもうブログ

日本まらずもう協会公式ブログ

幕内の結果(十日目)

2016-05-17 18:00:00 | 取組結果

○毛呂乃(8-2)

 昨日の敗戦からどう立て直すかが注目された毛呂乃だが、初心に戻って猛稽古、茨城、小美玉市で震度5弱、小さくて美しい玉に見事に反応。激しく揺れた後、今朝は激しく降り注ぐ。完全に制御を取り戻したようで、「揺らしても降らしても負けない!」「夢精しても、中で出しても負けない!」「呪いもかけて、負けない!」と磐石の相撲で復活。昨日は不本意な相撲だったが、今朝はまぎれもなく立っており、完全なる理事長相撲で見事に立て直した。

 

○雲虎(9-1)

 きのう初黒星を喫し、調子が心配された雲虎だが、けさは「ぎんぎん」と自身たっぷりに報告。きのうのうっぷんを晴らすような豪快なまらずもうで1敗をキープ。昨夜の地震からけさの大雨と、毛呂乃が細かくちょっかいを出し続けているが、妨害行為にも簡単に崩れないメンタル面の安定感はさすがといったところ。

 

○玉椿(9-1)

 「雨のせいで仕事が流れちまったよ」と苦笑いの玉椿。もともとは4時起きの予定だったが「早起きしなくてよくなったから、自分のペースで土俵に上がれたよ」と朝6時に起床し、落ち着いた相撲でしっかり勃起。「仕事が休みになったのなら、もっとゆっくり寝ててもよかったんじゃないですか?」との声には「勝手に目が覚めちまうんだよ。それに生活ペースを崩すとあとに響くからね」とまるで老人。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

十両以下の結果(十日目)

2016-05-17 17:55:00 | 取組結果

<十両>

○蒼狼(6-4)

 土俵から降りるなり「つかれはてました」とぐったり。勃起だけは死守した模様だが、歳をとると寝るのにも体力がいるという。老いを感じながらのまらずもう。人生の黄昏、ゴビ砂漠から見る夕日のようだ。

 

<三段目>

○播潟(4-1)

 「きのうの地震はびっくりしましたね。毛呂乃関がなにか怒ってるんですか?」と不安そうな播潟。しかし、すこし驚かせたほうが、まらには刺激になるようだ。けさは立派な勃起を見せて勝ち越し決定。今場所の番付は西三段目13枚目、幕下復帰を考えるとあと1勝はしておきたいところ。

 

○明烏(1-1)

 「夢が現実か? 判断に悩む際どい取り組み。ギリギリ勝ちに近いと判断」ときわどく勝利。今場所の前半は体調不良で土俵に上がれず、残り五日間は毎日土俵に上がらなくてはならないが、とにかくひとつひとつ白星を重ねていくしかない。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする