幕内の結果（二日目）

○汚痔（２－０）

　 年明けとあって昨夜は宿で酒盛り、久し振りに沢山呑んで膀胱もぱつんぱつん。明方尿意で目が覚めて、今年最初のがぶり寄りで白星。前日の淫夢に続いての得意手でファンサービス、新年トイレで出初め式の連勝スタート。

 

○玉椿（２－０）

　さいきん眠りが浅いのか、謎な夢ばかり見ている玉椿。けさは「財布の心配をしながら、寿司屋で寿司を食う夢」とのことで、「大トロが口の中でとろけてさ、夢だとわかったときにはがっかりしたね」と苦笑い。まらのほうも大トロのように、濃厚なコクがありつつ、しかし口のなかでさっととろけるような儚い勃起。「持続時間は短いけど、派手に勃起してたんだから」とのことでいちおう２連勝。取組後、「きのう稀勢の里が負けたらしいね」と、大相撲で綱取りのかかる大関・稀勢の里が負けたことに言及。「興行の目玉が初日から消えてしまったんだから、大相撲さんも大変だねえ」と自分のことを差し置いたコメント。まらずもうも玉椿が負けたら興行的におしまいなんですが、との声には「え？　だってわしに期待してるやつなんか誰もいねえだろ？　勝っても負けても変わんねえよ」と平然。プレッシャーに強いのかあるいはたんに無責任なのか。

十両以下の結果（二日目）

＜十両＞

○蒼狼（２－０）

　めずらしく勝ちにこだわる蒼狼。「私はもうまけることははやいから、２かいねてまた起きました。」と二度寝までする執念が実って２連勝。協会幹部も「あの覇気のない蒼狼が、ここまでやる気をだしてくれるとはね。調子がいいうちに白星を稼いでもらって、来場所には再入幕してほしいんだけどね」と期待をかけている模様。

 

＜三段目＞

●播潟（０－１）

　「休日で寝すぎたせいか、頭が痛いです」と立合いに失敗。「二度寝しようにも頭が痛くて眠れません」ということでは手の打ちようもない。いいところなく1敗目。