○汚痔（１－０）
今年も初日は白馬に向かう車中で迎えたという横綱。白星の白に干支の馬と、縁起のいい場所で新年の相撲初め。「白馬は昔の彼女との思い出のゲレンデ」とのことで得意の淫夢展開でビンビン。白・馬に初夢まで加わって、力士代表・新年のご挨拶といった趣向の横綱相撲。「白馬のそそり立つ山に向かって菊次郎も負けずとそそり立っていました」と納得の相撲で新しい一年のスタート。
○玉椿（１－０）
一般的に初夢といえば１月２日の朝に見る夢だが、力士にとっては初場所初日のけさが初夢。「初夢？ あたらしい茶箪笥を買ってさ、茶をいれて飲む、って夢を見たよ」と玉椿。そんな夢でなぜまらが反応するのかはわからないが、ともかく幸先のいい白星。
＜十両＞
○蒼狼（１－０）
「人はぜんぜんすくないですね。。私は今場所にまじめにやらないとだめですね」と、力士が減って閑散とした土俵に呆然のようす。それでも、自分がまらずもうを支えなくては、とやる気をだしたか、大寒波にも負けずしっかり勃起。関取としての責任感のあるところをアピール。
＜序二段＞
●金精山（０－１）
一年で最初の相撲だけに、ぜひとも勝っておきたいところだったが、「全く反応せずでした。鍛え方が足りないのかもしれません」と、いきなりつまづいてしまった。ただ、勝敗は時の運。「気分を変えて取り組みたいと思います！」と本人も気落ちしたようすはない。
初日にあたり、日本まらずもう協会より、謹んでご挨拶申し上げます。
本日ここに、恒例の一月場所を開催いたしましたところ、初日早々、かくも賑々しくご来場賜りまして誠に有り難く、厚く御礼申し上げます。今場所の出場力士も、数の面ではさびしいかと存じますが、各々鍛え上げたまら力を精いっぱい発揮、皆様のご期待に沿えるよう、全力で土俵を務めてまいる所存です。干支の馬にあやかって、馬のごとき立派な姿を皆様に御覧に入れるべく、力士一同、まらを奮い立て、本年も相撲道に邁進することをお約束します。なにとぞ千秋楽までご来場のうえ、生温かいご声援賜りますようお願い申し上げ、ご挨拶といたします。
平成26年1月12日 日本まらずもう協会理事長
大黒柱 堅太夫
