十両の結果：九日目

【朝乃立】
　朝乃立は、１時間半という短い睡眠時間では実力を発揮するのはむずかしかったのか、十両優勝が遠のく痛い２敗目を喫した。　
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【明烏】
　明烏は持ち前の粘り腰を見せ６勝目。星取表だけを見れば好調に見えるが、本人は取組内容に納得がいかないようで、「リズムがつかめない。あまり納得いかない…」と、しきりに首をかしげていた。
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毛呂乃：九日目

　感激のドＭ勃起で勝ち越し。
　歯科医研修で失敗ばかりする夢。そんな失敗ばかりする夢で毛呂乃のドＭ魂に火がついたようだ。夢の中で叱られまくって、それで興奮。まら勃起。そんなドＭ勃起が成功したことに毛呂乃は自分でもたいへん感動したようだ。思わず、「みて！最悪の目覚めなのにたってやがる！」と、写メールを送りつけようとしたほどだったが、写真を添付し忘れてしまっているので確認できず。
　攻められて無類の強さを発揮、今日も横綱相撲のドM勃起だった。


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関ヶ根：九日目

　ワンピースが観られた今週は波に乗ってきっちり勝利。しかし相撲内容には納得がいかないらしく、「この歳になると食生活に左右されるもんだね。勝ちは勝ちでも、ここんところ元気がない」と語る。誰しも思うことかもしれないが、関ヶ根のこと、最近は食品でないものを主食にしているということもありうる。

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幕下以下の結果：九日目

＜幕下＞
○　摩羅の川（５勝）
　摩羅の川は一度目の立ち合いに失敗してみっともなく「待った」。二度目の立ち合いでようやく勝ちを拾った。全勝への執念を見せたとも言えるが、取組後には、おなじ一門の兄弟子・玉椿に「なにやってんだよ」と叱られて、「若さと勢いに任せた試合をしますとか偉そうな事を言ってしまってすみません」と頭を下げっぱなしだった。

○　飛埒王（２勝）
　飛埒王は２日目以来ひさびさの土俵。間隔があいたことで相撲勘がにぶることも心配されたが、きわどい相撲を制して、きっちり２勝目をあげた。

雲虎：九日目

　前夜の雲虎は場所中にもかかわらずホッピーを飲みすぎて泥酔。勝負をなかばあきらめながら土俵にあがる。そんな状態にもかかわらず、雲虎のまらは夜中の３時にトイレに起きたときには強烈な勃起。取組にはすこし早い時間だったため、もういちどベッドに入って７時半に目をさましたときも強烈な勃起。本体のミスをまらがしっかりカバーして、文句なしの９勝目をあげた。
　本体がどんな状態であっても自分の仕事をもくもくとこなす雲虎のまらのプロ意識の高さに、観客関からは「あの本体にあのまらはもったいないよなあ・・・」と、雲虎のまらに対して賞賛の声があがっていた。

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・雲虎関の自戦記

玉椿：九日目

　玉椿は睡眠サイクルをとりもどすため、午後８時に就寝。けさ５時に目が覚めたときにはぐうぜん勝った状態で、これで７勝目。勝ち越しにあと１勝となった。「きのうは負けてもいいから睡眠サイクルをとりもどすつもりだったんだが、結果的に勝ててよかったよ。ま、たまたまだよね」と苦笑い。

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八日目までの星取表

＜幕内＞
雲虎（西大関２）　○○○○○○○○
玉椿（東関脇）　　○○●●○○○○
毛呂乃（東前頭１）○○○○○○○●
関ヶ根（西前頭７）○○●●○●○○

＜十両＞
朝乃立（東３）　　○○○○○●○○
明烏（西５）　　　○○●●○○●○

＜幕下＞
月乃猫（東１）　　○や○●や○○や
摩羅の川（西１４）○や○や○や○や
飛埒王（東１５）　や○
汚痔の山（西４３）や○や○○
大松嶽（東４６）　●ややややややや
勢稀の里（東５４）やややややややや
下呂泉（西５５）　やややややややや

＜三段目＞
玉太田（西３４）　やややややや○○

＜序二段＞
池男王子（西５５）○やや○○や○○

＜序ノ口＞
両玉国（西３３）　や●や●やややや