お宿&かふぇ 布屋 《主人のひとりごと》

120年経った京町家を改修した民宿『布屋』

「楽楽」

2005年12月01日 19時45分30秒 | 京都で食べること飲むこと
11月の花見小路はスゴイ人でビックリです。四条下がったところにある「一力」の前は夕方のせいか、人だかりです。なにか撮影でもしているのかと待っている人に尋ねたら舞妓さんが出てくるのを待っているらしい。そんな何時出てくるか解らない舞妓さんを待っている人が多くてまたビックリ。その直ぐ前にある甘味屋さんが目的地です。「楽楽」も実はお客様に教えてもらったお店です。亀岡にある「楽楽荘」が始められた甘味屋さんで、オモテは祇園花見小路の町並みに調和するお茶屋作りですが、中に入って驚いたのが、エレベータがあることです。どうなってるのかしらん。そして値段も驚きです。プリンのセットが1200円でした。まあこの場所で、3種のプリンが味わえて、コーヒーか抹茶がついているので、お得なのかな?丹波の栗が生かされたプリンはなかなか美味しいです。15年位前の花見小路といえば、お茶屋さんと、ホテル時代に上司から連れて行ってもらったことがある、お茶屋さんの中のお座敷バーがそれぞれひっそりとあって、一見の客なんか立ち寄れるところでは無かった、どちらかといえば閉鎖的な所だったのに、今はそのお茶屋の建物を生かした和食や甘味や中国料理等ありとあらゆるお店があって、バブルの後ひっそりしていましたが、それはそれで賑わっているので、よかったのかもしれませんね。