お宿&かふぇ 布屋 《主人のひとりごと》

120年経った京町家を改修した民宿『布屋』

12月の雪

2005年12月18日 16時24分37秒 | 布屋
全国的に寒波が襲った朝、京都も雪が積もりました。桜や紅葉はある程度予測がついて、その自分なりの予測に合わせて宿泊予約が可能ですが、雪だけはなんともしようが無い。昨夜の予約の2名の方が「無断キャンセル」をされたので、もう一組の2名のお客様が自然、貸切になりました。庭に積もった雪を眺めつつ、2人だけの優雅な?朝ごはんになりました。いつも思いますが、二組しか泊まってもらっていない宿を、早くから予約しておいて(しかもこれが土曜日で)無断キャンセルをされる気がしれません。今回は、メールや携帯電話で到着時間を何度もお尋ねしましたが、メールは返事が無く、携帯電話は留守電になっているし、僕らは、来られるのを待っているしか方法がありません。他のお客様から、当日予約の電話がありますが、連絡が無くても来られる場合もあるから、ほかの予約は取れません。朝ごはんの仕込みもして、結果「むなしさ」だけが残りました。ご予約いただいているお客様は、くれぐれも最低前日までに確認のお電話かメールを、お願いします。折角の雪景色も台無しの朝でした。