お宿&かふぇ 布屋 《主人のひとりごと》

120年経った京町家を改修した民宿『布屋』

塩糀(しおこうじ)を作る。

2012年07月24日 17時00分32秒 | 布屋
宿を年中無休(不定休)にしたので、結局今年の祇園祭は見ることが出来なかった。来年は一日くらい休みにして見に行こうと思います。やはり京都の祭りは祇園祭に尽きると思います。毎年祇園祭の先頭を歩いている友人や、裃を着て巡行に参加された設計家の話を聞くと来年こそはと思う訳です。(見るだけですが・・)
さて話題がない最近の布屋ですが、うちの奥さんが今年はまっているのが「塩糀」です。昨日暑い中を台所で作ってましたのでその一部始終をご覧ください。

買ってきた糀をボールに入れて、もみほぐします。両手のひらを使ってバラバラにします。


塩を加えてよくもみます。


しっとりとした感じになるまでよくもみます。


分量の水を注ぎ入れます。


こすり合わせて、容器に移します。
最初の一週間は一日2回混ぜて空気を含ませます。


10日くらいで完成です。

朝ごはんのお漬物として「胡瓜」を塩糀でお出ししています。お漬物を割に残される若い女性も皆さん完食です。

ちなみに糀は先日案内した天道神社の近くのお味噌屋さんで購入します。(ここで500グラム購入します)


簡単ですのでチャレンジしてくださいと申しております。


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