お宿&かふぇ 布屋 《主人のひとりごと》

120年経った京町家を改修した民宿『布屋』

冬の京都散策イロイロ

2016年02月24日 14時41分28秒 | 京都観光
昨日は暖かかったのに今日は(2月24日)はまた冬の気温に逆戻りです。北山の方は白いものが舞っているらしいです。さて1月の或る日はお泊りが無かったので朝からちょっと線路際へ出掛けてきました。東海道本線の上り(東京方面)は京都駅を出ると暫くしてトンネルに入ります。その東山トンネルの手前に向かいます。バス停「今熊野」で降り東海道線の見える陸橋近くに行くと寒いのにすでに二人の撮影者がいます。邪魔にならないようなカメラポイントで待ちます。今回のお目当ては「特急しなの」長野行です。基本「しなの」は名古屋始発で1時間おきに中央線を長野に向かいますがたった1本だけ大阪発があります。現行昼行特急で日本一長い距離を走る列車ですがなんと今度の3月ダイヤ改正で大阪発が廃止され全部名古屋発着になります。ゆえに撮り鉄のあいだで只今人気沸騰中です。JR東海の車両が西日本管内を走るのが異例なためです。普通の人にとってはどうでもいいことなんでが・・。という訳で午前9時24分京都発の「しなの」を撮り終えた僕は寒いので近くの京都国立博物館に向かいます。



前回秋にあった大型展示「琳派」に行った際に入会した「京都国立博物館パスポート」を持っているので通常展示は何度でも見れます。この国博パスポートとは¥3100で入会すると1年間に特別展6回まで入れます。京都、奈良、東京そして九州で開催されるものも含まれ、常設展は何度でも入れます。だいたい特別展は¥1500以上するので2回行けばモトがとれます。しかも近代美術館とかも団体料金で入れるのでかなりオトクです。



大きな展示をしていないので常設の仏像をじっくり鑑賞できます。さっきまで線路際に立っていたので暖かいのは助かります。





そして常設館のそばでは発掘作業をやってます。暫く観察してましたが寒いのに皆さん熱心に作業されています。線路際で写真を撮っているモノもいれば地面を掘ってスケッチに余念のない人たちもいて(一緒にするなと叱られそうですが・・)寒さにもめげずお互い頑張ろうと(こっちは仕事やと言われそうですが)心の中で思い国博をあとにします。



国立博物館の北隣にある豊国神社では小さな手作り市を開催中です。さてお昼の時間が近い。ぶらぶら北上します。大和大路を上り五条を越えたあたりに確か中華の「北京亭」があるはず・・・。残念夜からの営業でした。花街の宮川町を北上。



「あじき路地」があります。こんなところにあるんだ。



京都の路地で今一番有名かな。でも食べるところはなくて日曜しかやってないパン屋くらいかな。



宮川町にある和文具の裏具の前を通り、そうだ宮川町にある洋食屋を目指すも地図がなくてどこだか解りません。こういう時にスマホだったらと少し思います。もう四条が目の前。午後2時近い。空腹でフラフラします。そうだここまで来たら木屋町のに行こう。ところが店の前まで来て木曜定休!四条河原町まできてしまった。エイと「リンガーハット」でお昼にします。空腹だとアイデアが浮かばない。ちゃんぽんを食べてから「スタンド」うなぎの「かねよ」蒸しずしの「乙羽」といろいろ出てきます。河原町に新しくできたBALビルの「丸善」で本をみて明治屋でライムを買って(ジンライム用)



河原町三条の交差点の大安の隣のビルにある



珈琲の「葦島」に立ち寄ります。雑居ビルのエレベータに乗り6階で降りると河原町の喧噪とは別世界が広がります。思っていより若いマスターがオーダーの度に珈琲豆をブレンドしてミルで挽きドリップしてくれます。先日の「御影ダンケ」とはまた違う珈琲の世界です。ちょっと値段はしますが(¥650)落ち着いて珈琲が飲めます。意外と女性のお一人が多いのも頷けます。満足して歩いて電車男は帰宅します。






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