お宿&かふぇ 布屋 《主人のひとりごと》

120年経った京町家を改修した民宿『布屋』

僕的京都案内06秋編その3

2006年10月20日 17時29分45秒 | 京都で食べること飲むこと
園光寺をあとに詩仙堂を横に見て小道を入り侘び寂びの風情が残る「芭蕉庵」がある金福寺を訪ねました。茅葺の芭蕉庵はいまにも倒れそうなくらい柱が傾いていました。ここも、もみじの頃はたくさんの人が訪れるんでしょうが、今日は誰もいません。ここと詩仙堂を廻れば、このあたりの秋がすべて感じられるのでは・・。さてこの後今日の目的のひとつ「つばめ」に向かう前にちょっと恵文社に寄ります。驚いたことに確か隣にあった洋菓子屋のところまでお店が広がっていました。料理関係の本がより充実していて、ついつい3冊ほど購入。恵文社は、うちの近所の大き目の本屋でも絶対ない品揃えで、何時行っても感心してしまう。建築関係も欲しかったが、又次回にして(もう少し近かったらいいのにね)午後1時半を過ぎたので「つばめ」に向かいます。ひとりなので、時間をはずして伺います。女性二人でやっている小さなお店は、やはり女性向けでした。本日の定食は、ほくほくのかぼちゃコロッケ、水菜とおあげの煮びたし、たまねぎとおあげのお味噌汁、胚芽米のごはん。¥800。かわいく盛られたお料理や、シンプルな店内は、恵文社の行きかえりにぴったり。でも50の民宿おやじにはちょっと不似合いでした。天然酵母のパン屋「東風」に寄るも、火水お休みでがっくり。気を取り直して近くの「葡萄ハウス家具工房」に向かいます。つづく。

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