お宿&かふぇ 布屋 《主人のひとりごと》

120年経った京町家を改修した民宿『布屋』

ひとり花見 2015

2015年04月03日 19時53分42秒 | 京都観光
4月に入って暖かい日が続いています。今年は寒かったので桜も遅れるかなと思いきや、あちこちで咲き始めました。4月2日はとてもいい天気なので清掃作業終了後にひとりで花見に出かけました。いつものようにこの時期は結構お問い合わせの電話があったり、当日宿泊のお客様が荷物を持ってこられたりするので我々のどちらかが留守番をしないといけません。うちの奥さんは土曜日以降に友人との花見の予定があるので今日は私が留守番するからと申しますので自転車でちょっと桜情報を兼ねて出かけます。



東堀川通りのちょうど晴明神社前の桜を見てから御所に向かいます。



先日の御苑北側の桜(旧近衛家跡の桜)も満開近しです。4月3日から御所の一般公開が始まるので明日からは一段とここも人が増えることでしょう。ツアーの観光客を引き連れたガイドさんがしきりに解説しています。今日の僕は自転車なのでささっと出町へ向かいます。



平日(木曜日)なのに「出町ふたば」の前はエライことになっています。店員さんが歩道に並ぶ人に対して大声で整理しています。流石サクラの季節はスゴイ。さて今日は「アルチザナル」でサンドイッチでも買っておしゃれに花見をしようと思ってきたのに生憎定休日でした。かなりがっかり。出町橋を渡って柵をくぐって川岸へ。



雪柳がとてもきれいです。そして



雪柳の並びに目指す花見場所があります。



この生垣の左手に隙間がありここに入り込みます。すると



生垣に囲まれて桜の木の下に小さなスペースがあります。



河原の遊歩道からは生垣があってちょっと見えにくいところが我が家の昔からのお花見の定番の場所です。午後2時近いですがほとんど人がいません。持参のシートを広げて「ひとり花見」を始めます。



パン屋が休みで仕方ないのでこれもいつもの定番の「なかじま食堂」のお弁当です。出来立てでまだ温かい。やっぱりちょっとビールも買ってきました。タイマーはお昼寝の際の目覚ましです。準備万端。そして桜の下でお昼寝です。最高。(ちょっと寂しい?!ひとり花見です)



ふと目覚めると頭上には桜。お天気もよくとても気持ちいいですね。でもあんまりゆっくりもしてられないので(うちの奥さんがぶつくさ言うので)そろそろ引き揚げます。帰りに賀茂川をすこし北上します。











この景色をみると本当に京都の桜の頃は美しいですね。哲学の径や嵐山もいいですが僕的にはやはり賀茂川のこのあたりの桜が一番かな。







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