お宿&かふぇ 布屋 《主人のひとりごと》

120年経った京町家を改修した民宿『布屋』

僕的京都案内=大徳寺から恵文社編その4

2005年05月26日 00時09分31秒 | 京都観光
大徳寺から今宮神社へは紫野高校の横の道を抜ければ直ぐです。うちの息子もこの閑静な環境にある高校の2年生です。京都には結構こういった環境にある高校が少なくありません。僕も南禅寺と永観堂にはさまれた高校に通っていました。だから勉強が出来たというわけではありませんが・・。さて目指す「あぶりもち」は今宮神社の門前に向かい合って2軒並んでいます。門から出てお店に近づくと、どちらのお店からも「どうぞおはいりやす」と声をかけられます。気が弱い人は、どうしよう、どうしようと思っているうちに通り過ぎかねません。僕は門を出て左手の「いち和」に向かいます。門前の茶屋風な建物の中にお座敷があり、上って「あぶりもち」を召し上がっている人が大勢います。写真は、なんと修学旅行生の集団がちょうど食べ終わって出てきたところです。うーんどこにでもいますね修学旅行生は。僕は大体座敷に上らず、炭でお餅を焼いているおばちゃんの隣の腰掛床机にすわり、お餅を焼くおばちゃんと、お客さんに声をかけるおばちゃんと、道行く人を眺めながら、「あぶりもち」をいただきます。茶店でこんな風にしているとなんだか江戸時代にでもタイムスリップしたみたいですね。一息ついたら、12時も大幅に過ぎたので、お昼ご飯の目的地「上賀茂神社」方面に向かいます。実は、その食堂はちょっと時間をはずしたほうがいいので時間調整もかねていたわけです。

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