お宿&かふぇ 布屋 《主人のひとりごと》

120年経った京町家を改修した民宿『布屋』

西国三十三箇所巡礼の旅 和歌山へその3

2010年04月24日 20時45分41秒 | 旅先で
和歌山で下車する為180円のきっぷしか持たず和歌山線の電車に約30分ほど揺られて終点粉河へ。ホームから改札に行くと結構大きな駅なのに無人駅。180円のきっぷを持った我々は「あれっ」と思いつつ粉河寺へ。内緒ですがなんか得した気分。3番粉河寺は山門から長い参道を歩き、中門を過ぎると大きな本堂があります。ここのご本尊も秘仏。本堂前で蕎麦を食べてここから医聖華岡青洲の里まで約3時間ほど散策します。旧大和街道に沿って途中紀州藩名手宿本陣を見学して道に迷いつつやっと華岡青洲の里へ。かの妻や母親の献身的な人体実験を繰り返し麻酔薬を用いて世界初の乳がん外科手術を行ったと説明にあります。結構都会から離れたこの地で世界初の手術を行うなんて考えられない。修理復元された建物はやたら説明のガイド音声があり、予定の電車に乗り遅れてしまいます。予定を変更して和歌山まで戻り、和歌山ラーメンとビールで軽く夕食を摂り、紀州路快速で一路帰途へ。
しかし電車の中でうちの奥さんはずーーつと居眠り。大阪からの混み合っている新快速でもずーーーっと居眠り。和ごはんのお疲れが出ているようで、今週も頑張ろうというところでお終い。