お宿&かふぇ 布屋 《主人のひとりごと》

120年経った京町家を改修した民宿『布屋』

西国三十三箇所巡礼の旅 和歌山へその2

2010年04月21日 19時25分11秒 | 旅先で
西国三十三箇所巡礼もこの和歌山編では観音さまにお参りに来たのか、居酒屋へ巡礼に来たのかちょっと怪しくなってきた。この先4番の札所と何処の居酒屋を組み合わせるかという新たな楽しみが生まれました。我ながらこれは名案ではあるまいか。といいつつ翌日はすっきり爽やかに朝食バイキングへ。日曜日の宿泊は流石にビジネスマンの姿はなく、我々のようなちょっと年配?の夫婦が会場にいます。和洋バイキングでいつものようにうちの奥さんがどちらを食べるか思案しています。どっちも食べたら良いのにここは見栄を張って洋食でまとめます。いざ紀三井寺へ。和歌山から二駅だけ電車に乗ります。以前165系電車がなくなるときに一度立ち寄ったことがあるのでこのお寺の急な階段にちょっとたじろぎます。が、たまたま駐車場側からの入口は緩やかな階段であっけなく本堂へ。本堂前の桜が関西の春を告げる標準木らしいがもう葉桜でした。巡礼のご朱印をいただき(¥200です)和歌の浦をすこし眺めて、慌しく3番の粉河寺に向かうべく又和歌山に戻ります。お昼をどうするかで悩みます。和歌山ラーメンも捨てがたいが時間もあまりないしで和歌山線に乗り換え粉河に向かいます。つづく。