お宿&かふぇ 布屋 《主人のひとりごと》

120年経った京町家を改修した民宿『布屋』

西国三十三箇所巡礼の旅 和歌山へその1

2010年04月20日 16時52分52秒 | 旅先で
1月に那智さんに行ってきましたが、直後から改修工事を始め、懸案だった「和ごはん」を4月から始めて、なんとか軌道に乗りそうなので、巡礼の続きのお参りをしようと2番紀三井寺と3番粉河寺を目指します。が、それだけではうちの奥さんが動きそうも無いので和歌山で美味しい魚を食べようと居酒屋のバイブル太田和彦の居酒屋味酒覧をひもとくと丁度宿泊予定ホテルの程近くに千里十里(ちりとり)なる店が掲載されている。とある日曜日の午後、新快速と大阪から紀州路快速を乗り継ぎ和歌山駅に夕方降り立ちました。駅から20分位歩いてお城の傍のホテルへ。このホテルはチェックインを済ますと自動精算機で先に支払いを済ませます。するとカードに部屋番号が印字され鍵になります。17階の部屋の窓から正面にお城が見えます。(写真)いろいろな意味で究極のエコホテルです。さて徒歩5分ほどの所にある千里十里は店に入るといきなり長大なカウンターと長大なネタケース。ご主人と奥様を中心にほほえましい家族的なお店で、お刺身も煮魚も揚げ物も全て美味しい。突き出しまで美味しいとうちの奥さんは大満足。鰆が刺身で食べられるほどで全て新鮮な証拠。大満足のうちの奥さんのいつもの口癖「近くにあったら毎日来たい」が出ました。つづく。