お宿&かふぇ 布屋 《主人のひとりごと》

120年経った京町家を改修した民宿『布屋』

下鴨神社の古本市と布団干しの関係

2006年08月22日 17時46分34秒 | 京都観光
お盆休みもあっという間に終わってしまいました。お盆休みで遠くに出かけたのは、餘部に出かけた1日だけで、あとは普段出来ない仕事をします。この夏の時期に出来ることが布団干しです。冬の掛け布団、敷き布団、マット、夏の掛け布団、ピロー。2階のオクの間から屋根に出て数枚づつ干します。中学生くらいの頃は、屋根を歩いたりが平気でしたが、この年になると重い布団を持っておっかなびっくりで布団干しです。そしてこの時期昼過ぎに突然空が暗くなり、大粒の雨が何時来るかわからないので、外出も出来ません。枚数が多いので、結局5日間かかりました。案の定3日くらいは夕立にあいました。この時期に下鴨神社境内の糺の森で行われる「納涼古本祭り」にゆっくり行きたかったんですが、結局夕立のあと片付け終わってから、5時頃にちょっと出かけました。6時までなので、さらっと見るくらいですが、自転車で御所を抜けて、20分くらいで到着。ここのひそかな楽しみが、「本部のアナウンス」とモノの本にあるとおり、すごく和めます。「ただいまからうどんも氷も100円引きしますからどうぞ茶店のほうに寄ったげてくださーい」とか「本部は5時に閉まりますのでダレソレサン荷物をひきとりにきてくださーい」とか。来年はもう少し早めに来れるよう頑張ろうっと。