お宿&かふぇ 布屋 《主人のひとりごと》

120年経った京町家を改修した民宿『布屋』

1月がもうじき終わる。

2006年01月30日 00時25分17秒 | 布屋
昨晩はとても寒く、夜自転車でお買い物を頼まれて、少し走ったら手袋がいるくらいの寒さに驚いたが、一転今日はとても穏やかなお天気に恵まれた一日でした。昨夜のお客様は二組ともリピータの方で、細かい説明が要らず、うちのシステムを理解して戴いているのでこちらも、とても気楽に過ごせました。何より二組とも時間にとてもきっちりされていて、お風呂も、朝ごはんも、出発も僕たちの仕事がとてもはかどるように行動していただき大助かりでした。九州からの女性陣は着物レンタルをして、嵐山方面に行かれましたが、暖かな日で何よりでした。暖かかったので、かふぇ「布屋」も、ぼちぼちお客様に来ていただき、結構忙しい一日でした。ところで、日曜日のBGMの始めは、ビルエバンスの「サンデーアットビレンジバンガード」に決めています。語りかけるようなスコットラファロのベースやエバンスのピアノが静かに流れるひと時は、少しいいものです。写真は、僕が敬愛する「村上春樹」のJAZZの手引書です。この本のレコードをみんな集めたいんですが、最近は中古レコード屋に行くこともままならず、まだまだ時間がかかりそうです。