お宿&かふぇ 布屋 《主人のひとりごと》

120年経った京町家を改修した民宿『布屋』

僕的京都案内=大徳寺から恵文社編その2

2005年05月24日 15時13分59秒 | 京都観光
布屋から一路北に向かいます。うちの前の通りが油小路通りという南北9kmもある京都でも有数の長い道です。北に少し行くと琴の弦を扱う店があり、竹細工のお店、そして樂焼きの「樂美術館」があります。15分位走り、今出川通りを越えると寺の内あたりで小川通りになります。ここにはお茶の「表千家」「裏千家」(写真は裏千家さんの門です)が並ぶ細い道になります。着物を着た外国人をよく見かけます。お茶を習われている方々です。日本人の僕が知らない「茶の道」を京都に来て学んでいる方を見ると時間を作って僕も習おうかと思いますが、日々の雑事ですぐに忘れてしまいます。自転車だと千家さんの門の前でちょっと立ち止まり打ち水がされた庭を門越しに眺められます。(ここまで歩くのはちょっと大変です。)千家さんの前を通り堀川通りを西に向かうと、わらび餅の「茶洛」があります。11時開店ですが10時半にはもう行列がありました。「茶洛」の並びに、お風呂屋さんを改修したカフェの「西陣さらさ」、手打ち蕎麦の「かね井」、そして「船岡温泉」と行きたいお店が続きます。今宮神社の鳥居をくぐると最初の目的地「大徳寺」山内の「高桐院」です。ここまで走って約30分くらいです。