もしもし 2005年11月08日 | ヒャクボルコと行く 太陽がのぼってくるまえに、こっそりとでかけたの。 良いことを思いついたのだけれど、うまくいくかどうかはわからないわ。 でも、あかるくなるまえになら、できそうな気がするもの。 ………… かわりにひとつ聞かれたので、「明日だそうよ」と教えてあげたわ。 まだ暗かったので、どんな顔をしていたのかはわからなかった。 ***** 短編アニメはこちらから 「よあけのようむき」
ひそひそ 2005年11月05日 | ヒャクボルコと行く 木の葉の色が変わる季節になっていたのね。 彼等の話しているのを聞いてしまった。 ふうん、そうだったの。 はじまりの季節だものね。 …………… 木の実がポツポツ落ちてきて、わたしの頭にぶつかったけれど、 あなたも丸いから許してあげるわ。 わたしは、丸いのも黄色も赤も好きなの。 でも、だからといって、常緑の木がきらいだというわけではないのよ。 ****** というわけで、イーゲルさんの提案もあり、気晴らしにヒャクボルコのアニメを作ってみました。すみません、例によって特に面白いものではないです。…ふぅ、あらかじめ謝っておけば大丈夫かな。 短編アニメは、こちらからどうぞ。 「きのみのひみつの」
ヒャクボルコ登場 2005年10月31日 | ヒャクボルコと行く わたしはヒャクボルコ。 電源タップ(大企業)に勤め100Vの電圧に耐える日々を送ってたら、ある日オーナーがちょっと感電したの。 そしたら、「君はクビだ」って……。リストラ。 ひどい、全部わたしのせいにする気ね。 まあ、それでそっちの気が済むんなら、いいわ。 わたしは、うらんだりはしない。 いまだに会社(電源タップ)の業績が悪いからって、わたしの呪いじゃないわよ。 ……… それで、旅にでることにしたの。 わたしの行く手にはきっと素敵なものが待っているに違いないもの。 空が青いわね。ふふふ。 ***** なにかの部品に顔を描いてみたら、これまでにないキャラクターが発生しました。 そんなわけで新カテゴリー「ヒャクボルコと行く」をよろしく。 記事のネタに詰まった時に登場します。 (注)あまり気の毒そうな目で私を見なくても大丈夫です。多分。