曖昧批評

調べないで書く適当な感想など

「リバースエッジ 大川端探偵社」第3話の感想

2014-05-06 00:42:31 | テレビ・映画
デリヘル嬢が変わった客からプロボーズされる。その理由を探る話。村木は、村木とメグミが結婚式を挙げる夢を見る。

調査対象の竹内は、毎日同じパターンの孤独な生活を送っている。村木が調査するまでもなく、異性と話した経験が全くない男なんだろうなと雰囲気で分かる。竹内役はいいキャスティングだったと思う。

村木が調査しても、あまりにも取っ掛かりがなく、竹内が美樹と結婚したがる理由は分からない。

風俗は、モラルの壁と金の問題さえクリアできれば、最も手軽に女性と知りあえる手段だ。ある程度の容姿も保証されているし。好みじゃなければチェンジできるし。異性と接触という意味では、これ以上ないともいえる。

それで嫁を見つけるというのはアリだなと思ったが、全く手を出さないのはどうなのか。ちょっとは出してもいいと思うが、この人と決めたなら、実際に結婚するまで清い(?)関係で行こうというのも分からなくはない。

だが、真相はちょっと違った。竹内は娼婦だった母親と同じ職業の女性なら結婚してくれると考えていた。自分を愛してくれた女性は母だけだったから。

それを聞き出した方法が面白い。飲み比べをして竹内が潰れたら話すと。どっちも草食系なのに、最後はやっぱり男の子っぽい決着だった。やはり男はアホである。ちょっと前のジョージアのCMを思い出した。

探偵社からのプレゼントは教会での結婚式だった。所長が神父に扮した。 誰かの妄想かと思ったら現実だった。 そういうのって許されるのかキリスト教的に。今まで触らなかった反動なのか、しつこいディープキスだった。途中から美樹も応えていたので、彼女もまんざらでもなかったんだな、よかったな、と思った。

おでんの屋台で竹内が美樹に「惚れてますよ」といっていた。好みの女性(美樹)に当たるまで、何人か呼んでたのかもな、と思った。あんまり説明しないドラマなので、深読みしなくてもいいのかもしれないが。
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