曖昧批評

調べないで書く適当な感想など

「火村英生の推理」第2話「異形の客」の感想

2016-01-25 22:19:30 | テレビ・映画


前回の記事で、第2話はシャングリラ十字軍無関係と書いたが、間違いだった。間接的には関係あった。一応原作読んだはずなのだが、すっかり忘れていた。

今回は通り魔事件と温泉での事件が、どう結びつくのかという話。素人目には全然関係なさそうに見える。火村が温泉と通り魔事件の現場を瞬間移動していて、距離感とか時系列が余計に分かりにくい。

火村「泊まりに来いと言ってくれないのか?」
アリスが細マッチョな身体を見せつけるようにに入浴。
火村とアリスがひとつの部屋で寝る。
火村の「~ニャン」
あたりが腐女子向けのサービスシーンか。

今、公式サイトの「STORY」を読み返した。包帯男がチェックインし、朝になったら客ではない男が殺されていた。と書いてあり、その包帯男が殺されたのだろう、という素直な感想を抱く。どうしてアリスは包帯男が犯人だと思ったのだろう。被害者はどこから来たと思ったんだろう。

包帯で顔をぐるぐる巻いた男が旅館に泊まる…という状況で、アリスが「横溝正史みたいやな」とはしゃぐ。たぶん、「犬神家の一族」で、旅館に泊まった包帯男・あおい輝彦のことを言ってるのだろう。

引きこもりの男と、その男を世話する男。そう書くと、前者が主で、後者が従だと素直に思う。しかし、ドラマの中では逆に見えるように描かれている。真相は前者が主で後者が従だ。閃かなかったら事件を簡単な文章として書いてみるのはいい手かもしれない。
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