曖昧批評

調べないで書く適当な感想など

VSCO CAM for Androidの無料フィルター(その1)

2014-07-22 23:19:08 | カメラ
先日、洒落乙な写真加工アプリとして有名なVSCO CAMをXPERIA Zにインストールした。iOS版は前から使っていたのだが──いや、Hipstamaticを多用するあまり、ほとんど使っていなかった──フィルターの名前と効果が覚えられなかった。A4とかT1とか記号っぽくて。効果もヒプスタほど激しくはなく、あれ?変わった?程度のもの。無料だし、入れておいても邪魔にならないから、とiPod touch/iPadでは放置していた。

しかし、Android版が出てるなら話は違う。AndroidにHipstamaticはないからだ。VSCO CAMは、XPERIA Zで作品的な写真を作るときや、いまいちな写真をオサレに加工するための主力アプリに成り得る。

というわけで、まずはフィルターの名前と意味を調べようと思った。しかし、VSCO CAMは絶賛されている割に本気で調べた人がいない。ざっとググった限りでは。

仕方がない。私がやりましょう。

ちなみに、「VSCO CAM」の「VSCO」は社名である。Visual Supply Coの意味らしい。VSCO CAMとはVSCO社のカメラアプリという意味であろう。Adobe Light Room用のプラグイン「VSCO FILM」とか、キーボードアプリ?の「VSCO KEY」とかいうのもあるらしい。

VSCO

今回は、フィルターの名前と効果を調べるだけなので、細かいエディット操作はやらないぞ。

ちなみに、調べるのは無料の奴だけね。まだ有料フィルターは買っていない。無料だけでも18種あるので、当分買う予定はない。

まずはフィルターの選択部分。


「A4」とか「A5」の中から選ぶ。フィルターのかかり具合も設定できるのだが、今回は全部デフォルトにしてある。フィルターの名前は記号的だが、「SETTINGS」の並び順を決める画面で簡単なキーワードみたいな名前?は確認できる。ANALOGとかMOODとかSTEEET ETIQUETTEとか。


まず基準となる写真。これはVSCO CAM with XPERIA Zで撮影し、クロップで正方形にした以外は何も触っていない。一番肉眼に近い。各フィルターをかけたものと、この写真と見比べていただきたい。


A4/ANALOG
ANALOG系は彩度が浅めな感じ。黄色が特に浅いね。アナログっぽいかというと? A4は薄黄色っぽく褪色してる感じ。


A5/ANALOG
A5は薄水色方向に褪色してる感じ。


A6/ANALOG
A6はクセのない褪色…かな。


B1/BW CLASSIC
B1は、ちょっとコントラスト高めだけど、普通の白黒かな?


B5/BW CLASSIC
B5は、コントラスト高めでシャドー部を潰す勢いで明度下げた感じ。


C1/VIBRANT
C1は彩度高め。特にピンク色が飽和しそう。それにしても写真アプリはVIBRANTという単語を多用しすぎ。


(次回へ続く)

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