曖昧批評

調べないで書く適当な感想など

iPod touch 5thでHipstamatic ~ Lincolnレンズの巻

2014-07-12 23:41:05 | カメラ
ちょっと遅くなったが、今日はHipstamaticの7月配信レンズ「Lincoln」について。まずは公式のスタイルと説明文。スタイルは僕の訳です。説明はグーグル先生の訳。

STYLE:Warm midtones, turquoise shadows

This lens shines like a lucky penny, illuminating your subject with a focussing glow.

スタイル:暖かみのある中間調、ターコイズ色のシャドー部。

このレンズは、焦点の輝きであなたの被写体を照明する、ラッキーペニーのように輝いています。



T.Roosevelt 26フィルムとの組み合わせは分かりやすかったが、カラーフィルムだと特徴を把握するのが難しかった。シャドー部が青くなるのは分かるのだが、その他の部分も明らかに普通じゃなくなる。被写体によっては予想外の色になって、これもうなんだかわかんねえな状態。

全体的に青かぶり…ではないんだが、黄色は青が若干乗ってる感じ。混ざってるのとは違うが、かなり黄色がどぎつくなる。オレンジ色に見える時もある。

被写体に、わずかでも影があれば、そこにターコイズ色が混ざりこんでキツめの色になるんだろうか。

それとも、「暖かみのある中間調」で暖色系に少し傾けてるのだろうか。青く冷たくなったシャドー部と、暖かい中間調のギクシャク感が、このへんてこな雰囲気を醸し出してるのだろうか。

久々に飽きない、というか読めないギアが来たという感じ。

公式説明の「焦点の輝き」がよくわからない。「ラッキーペニー」は、レンズのデザインが1ペニー硬貨だからだろう。


建物の影が青みがかっている。


全体的に肉眼で見るよりどぎつい。


台風一過で激しい雲模様だったが、こんな変な色ではなかった。


これは素直に濃い色。


壁が過剰に暖かくなっている。


Wattsレンズとは違うキツさ。


赤も派手だ。ちなみにフィルムは全部Blanko Freedom 13。

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「リバースエッジ 大川端探偵社」最終回の感想

2014-07-12 01:50:58 | テレビ・映画
いよいよ最終回。「依頼者は所長」


村木の夢は、所長がボコボコにされて血だらけで倒れるというもの。シャレにならない雰囲気。ハードな展開を予想させるオープニング。さすが最終回。

メグミの台詞から、村木もメグミも大川端探偵社に入る前の経歴が不明なことが判明。二人の正体が明かされたりするのだろうか。最終回だし。

タイトル通り、依頼人は所長。階段から突き落とされたり、最近誰かに尾行されてるらしいので、その調査。ちゃんと村木に着手金を払っていた。それは給料として払っているものでいいのではないか?


所長を尾行する村木。ちょっと近すぎる。所長を尾行してる奴を尾行するんだから、二倍離れないと。

所長が銭湯に入るシーンで、僕も銭湯に行きたくなった。好きなんだよね大きいお風呂が。

何も出ないねってことになった直後、人相の悪い男とすれ違う。背景がドクロで意味深。登場人物を極限まで絞ってくるドラマなので、この男が犯人であろう。


案の定、その男が客としてメグミに接近して誘拐。警察には知らせるな。一人で来い。あと一つなんだっけ。なんか「これもベタ」の三連発で所長がメグミを奪還しに向かった。

所長は以前大物代議士の私設秘書をやっていて、世間にバラされたら困るような「掃除」をしていたらしい。口封じではないが、教育的指導として夢の通りボコボコにされた。というか、夢と同じ映像だった。傷と血がリアルで、本当に痛そうだった。

そこに、素行調査が終わってないという、理由になってない理由で村木が登場。

「二人を返してほしいけど、そうはいきませんよね…」

と言うと、コートを脱いだ。ダイナマイトでも隠し持ってるかと思ったら、何も持ってなかった。じゃあ、実は村木は強いんだ。ジークンドーの達人とか、そういう感じで。

と思ったが、ほとんど無抵抗でやられっぱなし。こちらも教育的指導を受けた。

翌日。包帯と絆創膏だらけの所長と村木に驚くメグミ。呑気だ。ハードな話かと思いきや、何も変わらない、いつもの緩い終わり方だった。これはこれで、いいんじゃないかな。肩に力を入れないリバースエッジらしくて。

何より、続編の可能性をバッチリ残したのがいい。


深夜帯で視聴率の絶対値は低いドラマだったが、正味26分ほどなのに放送時間は40分。コマーシャルが妙に多い。視聴率が低くてもCMが多い番組は、視聴者の購買力が高いのだという話をどこかで聞いた。「リバースエッジ」は、レベルの高い人が見る良質なドラマだった、のかもしれない。

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