曖昧批評

調べないで書く適当な感想など

「軍師官兵衛」第11回「命がけの宴」の感想

2014-03-16 23:32:00 | 大河ドラマ
宇喜多直家(陣内孝則)登場。眼球が飛び出るんじゃないかってくらい目を剥いてて、あれが陣内なりの宇喜多直家なのかあ、と思った。官兵衛の酒に毒が入ってるかも?と注目させながら脇の人が毒殺される演出には意表を突かれた。あれはよかった。


善助がおみちにプロポーズするところが珍しく屋外のロケだった。最近、牛久のワープステーションかスタジオセットばっかりだったので、ああやっぱりロケは空間の広がりが本物だと思った。


村重がキリスト教を広める理由「そのぶん本願寺の門徒が減るから」で、なるほどと感心した。その発想はなかった。

高山右近の首の傷は、家臣に誤って斬られたやつだな。今Wikipediaで調べたよ。あれが今後の官兵衛の人生にどう影響するかは謎だが。

安土城の内装が赤くて豪華だ。枯山水に配置された赤い提灯?が幻想的でよかった。

官兵衛は焦ったり悩んだりするようなタマではないと思う。秀吉の「弟のように思ってる」という手紙を方便だと吐き捨てる姿こそ本来の官兵衛ではないかと。

秀吉の宴に顔を出す官兵衛。気軽に行ったり来たりしすぎではなかろうか。

その宴の後半、カメラがずっと揺れていた。手ぶれ補正かけてるみたいな不自然な揺れだった。あれは一体どういう意味があったのか。酔いを表現?

戦がなかったので軍勢のショボさを見なくて済んだ。宇喜多直家の暗殺王ぶりも見れたし、まあまあ面白い回だった。

そして、次回予告。なんと、松永久秀の平蜘蛛と爆死をやるらしい。ミッキー・カーチスという配役も予想外。これは期待せざるを得ない。

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