All Things Must Pass

森羅万象 ~ 歩く印象派

ふるさと八木節祭りに出演してきた。

2006年08月20日 00時31分56秒 | 八木節
お盆の最中(さなか)ではあるが、恒例のふるさと八木節祭りに出演して来た。
A市の八木節演奏チームが一堂に会する貴重な場である。他市からの来賓なども
なく、あまり気取らず、気張らずといった雰囲気がいい。会場を提供している
地元のお祭りといった感も強い。

今年から開会が午後5時(昨年までは6時から)からとなり、このように明るい時間帯の
写真を撮ることができた。とはいえ、自分の演奏のとき写真が撮れないのが残念だ。
今回は太鼓のE夏氏が所用のため欠席。他チームから1名応援が来てくれた。
前回の高瀬町のときの方だ。(→こちらをクリック
「ラーメンK」での打ち上げにも来てもらった。
演奏陣の高齢化が進んでおり各チームともメンバーの確保に頭を痛めている。
今後、各チーム同士の交流は盛んになっていくのだろう。

速報!上野で館林ロスト善戦!(憲法フォークジャンボリーにて)

2006年08月19日 23時53分40秒 | 館林ロストと愉快な仲間たち
詳しくは、明日以降掲載予定だが、本日上野の水上音楽堂で開催された
「憲法フォークジャンボリー」で館林ロストシティランブラーズが善戦
するのを目撃した。同行の OQ氏が写真を担当。私はビデオを撮った。
主催は「私の子供達」などで有名な笠木透氏。
18、19と2日間にわたって繰り広げられたフォークによる壮大な憲法
9条擁護のコンサートだ。今年で2回目となる。ロストも昨年に続き2度
目の出演と聞く。
(とりあえず今夜はここまで。)

なかがわ水遊園

2006年08月18日 22時40分52秒 | 旅行(山行以外)
いわむらかずお絵本の丘美術館から那珂川方面へ降り、川岸に沿って少し上流に向かう。
アユ釣りをする人や、河原で遊ぶ家族連れなどが見える。5分ぐらい走ると橋があって
対岸に渡れる。左手にガラス張りのピラミッド状の建物が目につくが、これがなかがわ
水遊園である。隣には水産試験場が並ぶ。(というか、ほんとは水産試験場が主で、水
遊園は“付属施設”的な性格なのだろう。規模は別として。)

かなり広い“公園”である。いわゆる親水目的の公共施設であることは間違いない。

これ作るのにかなりのカネが使われたのだろうなあ。(税金が!)
人工的に池を作ったり、人工の釣り場を用意したり、アユの塩焼き店や農産物販売所
を設置するなど、不自然なもので人をいっぱい集めるのはどうかと思う。とにかく
駐車場が大面積を占めている。おかげで周辺道路の混雑ぶりには閉口した。
と文句たらたらであったが、悪いことだけではなかった。

ガラスピラミッド館(正式名称は「おもしろ魚館」というらしい。)では「大アマゾン展」
というのをやっていたが、面白かったのは下の階で水産試験場の職員二人組によるメ
ダカの誕生から成長まで記録の説明と電子顕微鏡によるオオミジンコの拡大映像とア
ユの話。説明してくれる職員,特に若手の綱川氏は非常に熱心で誠意ある対応ぶりに
頭が下がる思いであった。

ミジンコの寿命は3ヶ月とか、身体は柏餅のように半分開き気味のカスタネット状態
でこれをパクパクさせて推進力を得るなど興味深い話に引きずり込まれてしまった。
聞けばお父さんがアユ釣りが好きで、それがきっかけでこの道に入ったという。アユの
養殖も昔は琵琶湖から稚魚を買って栃木まで運んだのだが、今では栃木県内で人工
ふ化が可能になったそうだ。川で生まれたアユは一度は海水に触れてこないと産卵し
ないのだが、ここでは海に行かなくとも産卵可能な施設を備えてあるそうだ。
綱川氏が薦めてくれたのが下記の本だ。
これを読むとアユの興味深い生態や昨今の川を巡る環境の移り変わりを知ることができ
るという。下は綱川氏の直筆メモ。

Amazonで調べたらあった。さっそく注文することにした。



いわむらかずお絵本の丘美術館(栃木 那珂川町)

2006年08月17日 19時06分31秒 | 旅行(山行以外)
を載せて栃木県那珂川町にあるいわむらかずお美術館を訪ねて来た。
以前より訪ねたかったのだがなかなか機会がなく、今回やっと念願かなった。
アクセスは高速道から離れているためあまり便利とはいえない。しかし,その分
豊かな自然に囲まれゆったりとした時間を過ごすことができた。

くねくねと緑の濃い細道を登りつめた高台に美術館は建っていた。

入り口に蔓棚があってひんやりとする。見上げると何か実がなっている。
ミツバアケビの実だ!これだけでも来た甲斐があるというものだ。

今月は長谷川哲雄氏とのコラボで「昆虫図鑑」と称される企画が展示されていた。

那珂川を臨む広大な敷地には沢山の草花がおい茂っている。この地を題材にした
いわむら作品も数多い。



テラスからの眺めは開放感たっぷり。

ここでじっくり陽が沈むのを待つのもいいだろう。


ここでスイーツをとりしばし休憩。

お皿もいわむら作品だった。

まだまだ夕暮れには時間が早い。

那珂川に向かうことにした。

ドミニカの餃子再訪

2006年08月16日 21時20分43秒 | グルメ
なかなか辿り着くことの難しい古河の餃子屋「ドミニカ」を再訪した。
題して「ドミニカ餃子ツアー第2弾!」主催は今回もみゆき氏。
大先輩のI川氏、K原氏、旧友H氏というそうそうたる面々も加わり
みゆき氏の妹軍団も途中から参加し総勢16名もの大人数となった。
加えてお盆の14日という事情もあって店内はてんやわんやの大混雑
ぶりであった。予約してあったおかげで座ることは座れたが我々の席
は最奥部のバーカウンターの止まり木。まあ、致し方ないことである。

ドミニカの住所と付近の地図を紹介する。
古河市横山町1-4-20、
TEL:0280-22-2483 木曜定休
ドミニカの餃子


道が狭い上に一方通行路が多いため、ドミニカの位置は極めて分かりにくい。

出たああ~っ!この写真は通常盛りだが、冒頭の写真は2段重ねのW盛りである!

ここドミニカでは何故か「秋刀魚の刺身」が旨い。これも名物。

キュウリの漬け物に茗荷を載せたのも美味しい。


大先輩らは大満足の様子でチューハイだのお湯割りがひっきりなしにオーダーされた。
今回は土産の餃子分まで供給が追いつかず、期待したメンバーには残念であった。
日を改めてミッション3を計画したい。

押上でPush☆upのライブに酔いしれた♪

2006年08月16日 10時37分05秒 | Rock 音故知新
やっと夏休みに突入。
という訳でと押上のライヴハウス「ロックボトム」へ向かった。
19時からsuzuさんたちのライヴがあるのだ。
首都高を向島で降りて10分足らずで到着。RBはすぐに見つかった。

店内はアットホームな雰囲気で、店主の方も爽やかですぐに気に入ってしまった。
ロックボトムのHPはこちら
ステージ真ん前の席に案内された。suzuさんともすぐに会えた。実は初対面である。
一見ガンガンとロックをやるようには思えない印象であったが、きさくに話しかけて
くるsuzuさんは笑顔の素敵な方である。
ブログを通して知り合ってこうしてライヴハウスにやってくる。以前ではとても考え
られないことだ。同行のを紹介しA市から来たことを告げると「遠いところから
来てくれてありがとう。」とお礼を言われてしまった。(A市はやはり遠いのかな?)
パートナーのヒロキさん(ギター)を紹介してもらう。先月は3人組でDENONという
バンド名だったがメンバーが一人抜けてしまい、今夜はPush☆upという直訳すると
「押上」という名称で登場することになった。

ライヴが始まった。
しょっぱなはHeartのThese Dream。
以下演奏した曲目についてはsuzuさんのブログをご覧下さい。(下記)
                         Push☆up ライブレポ
Sheryl Crowにも似た伸びやかで力強さもありそれでいてつややかなsuzuさんの
歌声に乗ってステージはパワーあふれるものとなった。
ヒロキさんのギターワークも流石ベースマンというだけあって、メロディの要所
要所がきっちりと押さえられたタイトな演奏でびしっと締まっていた。
RSのキースリチャーズが頭に浮かんだ。

2曲目のEnglishman in NY (Sting)の紹介が笑えた。
「イギリス人がニューヨークにいるって『関西人in 東京』と同じだよね。」
という台詞には不思議な説得力がある。
20時からの2ステージ目ではゲストが登場。
りっきーさんとおゆうさんのデュオ。
ご近所で天ぷら屋を営むブルース大好きのお二人が披露したのは
私も大好きなDesperado (イーグルス)であった。

ドンヘンリーのオリジナルキーで唄いきったおゆうさんの実力にはしびれてしまった。
(余談だがおゆうさんはA市に親戚がいらっしゃるとのことだ。)
こんど天ぷら屋さんも訪ねてみよう。

2部の最後にLet it be を熱唱するのはヒロキさん。
(ギターソロはりっきーさんがサポート。)
ステージ&客席一体で大合唱となった。感激。

3ステージでは
Kiss
Bon Jovi
Cyndi Lauper
The Who
Free
The Bandというロック好きにはたまらないアーティスト達のナンバーが並んだ。
会場は当然のごとく盛り上がり手拍子が響き渡る。

おもえば、70年代,80年代とまだ日本のロックが未成熟でロック好きは
武道館や渋谷公会堂,中野サンプラザなどにあらわれる欧米のロックバンド
に押し寄せたものだ。私もその一人。
翻って、現代の日本にもようやくロックバンド(のようなもの)が台頭してきた
けれど今イチ何かもの足らない。ワールドカップの日本サッカーチームみたいな
もんで、私が聴いてきた音はまだ日本(語)のグループからは聴こえたためしが
ない。(私的には清志郎氏がお気に入りだが。)
少し話が横道にそれてしまったが、今夜(13日)のロックボトムで気がついたのは
ユングで言う「原形」みたいなものが日本のロック(曲作り)にはまだまだないってことな
のかもしれない。(日本語ロック好きの皆さん、ごめんなさい!)

最後にsuzuさんとヒロキさんの椅子の違いに気づいてしまった(笑)

土屋文明記念文学館に行って来た。(群馬県高崎市)

2006年08月15日 23時57分28秒 | 中国の旅(大連、瀋陽、撫順)
さっそく高崎市にある土屋文明記念文学館に行ったのだが、群馬県警の車が
入り口のところに停まっていて邪魔だった。職員(警察官)が10人くらい
でせっせと機材を道路に並べて機器をつなぐコードリールを引っ張っていた。
どうやらここはスピード取り締まりの名所らしい。10時から2時間くらいは
やっていたようだ。しかも双方向の両車線とも同時に実施していたため「犠牲
者」の数はかなりの数に昇ったようだ。合掌。


驚いたことに土屋文明先生も「謝罪のポーズ」がお好きなようであった。

目指す満蒙開拓団の展示は「岸田衿子 野の花の道」4番目のコーナーに
あった。

展示の雰囲気は見事なまでに瀋陽の9.18歴史博物館の展示と雰囲気が
似ていて驚いてしまった。(説明の観点は異なるが。)
ぜひ見比べて欲しい。→こちらをクリック。

そして・・・・・

開拓地入植布図が掲げられたすぐ下のキャプションには
「木瀬村分村の清水圭太郎などが入植した駅馬開拓団は、朝鮮国境に比較的
近い盤石の近くにある。」とあった。
「盤石」・・・吉林省東部の盤石市(人口53万人:2003年)のことか?

歩く印象派 (その2)ピース君のBEFORE

2006年08月11日 23時20分14秒 | 歩く印象派
そういえばRESANDO氏の愛猫ピース君のBEFORE写真が大量に出て来た。
ささくれ君が来た日のものだが、例の件の決定的な写真もあったりしてけ
っこう楽しめる。

「あ~あ、かったるいぜ。ヒマだし。」

「むう?誰だ!」

「ちっ、気のせいか。」

「・・・・でもおかしいな。」

「おう?」

「来る!」

「やっ!」

「ややっ!」

「おぬし、なかなか猫慣れしとるな。」

「なんだ、もうおわりか。ケッ!」

「ちょっくら、旅に出るか。」

「やっぱり、草が一番だぜ。」

「やべ、マーキングするの忘れた。」

RESANDO氏。いかがですか?BEFOREとAFTERいや「現在」を比較されて・・・。
よく考えてみたらピース君こそ「歩く印象派」ビッタシじゃないかな?