映画の話でコーヒーブレイク

映画の話を中心に、TVドラマや旅行の話などを綴ります

オー!マイ・ゴースト  GHOST TOWN

2009-11-06 | 映画 あ行
ハロウィンの夜鑑賞した、幽霊が一杯出てくるラブコメディーです。

現在アメリカ興業成トップ10に入っている「THE INVENTION OF LYING」に主演している
英国俳優リッキー・ジャーヴェイス主演。
この方、「ナイトミュージアム」シリーズで自然史博物館の館長Dr.マクフィーやってらしたんですね
彼に取り憑く幽霊役はグレッグ・キニア。
 
      
    取り憑かれる人            取り憑く人

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    オー! マイ・ゴースト   GHOST TOWN

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 < ストーリー >
ニューヨークに住む英国人歯科医のピンカスは、かなりの人間嫌いで偏屈。
内科検診中に麻酔ミスで7分間心肺停止状態に陥った結果、現世に未練を残し成仏できずにさまよう
幽霊たちが見えるようになる。
次々思いを伝えて欲しいとピンカスに頼みに来る幽霊たちに手を焼くが、不慮の事故で
死んだ浮気男のフランクに、残した妻と悪徳弁護士との再婚を邪魔して欲しいと持ちかけられ・・・。


アメリカ映画には、この世に思いが残って成仏できない幽霊さんたちが、何らかの理由で
普通は見えない幽霊さんが見えるようになった主人公に何とか思いを伝えてくれ~って
憑きまとうってパターン結構あります。
そして、そういう映画ってなかなかハートフルないい映画が多いです。

今はすっかり逞しいデミ・ムーアがショートヘアで可憐だった1990年の大ヒット映画
「ゴースト/ニューヨークの幻」。残念ながらパトリック・スウェイジは今年の9月に亡くなりました。

     
もう一つ、記憶に残るのは1993年製作の「愛が微笑む時」。
アイアンマンで見事カムバックしたロバート・ダウニーJr主演で原題はズバリ「HEART AND SOULS」です。
この映画、と~っても好いです。 是非、ご覧を!
  
   
本作の主人公は、と~っても英国人してます。
言うことがいちいち辛辣で、どちらかというと嫌な奴。決まった生活を乱されたくない、孤独を愛する歯医者です。
でも、本当は寂しかったりするんだけれど・・・、素直じゃない。
幽霊フランクの頼みで、同じマンションに住んでいる彼の妻に係わるうちに、次第に彼女に
興味を抱くようになる。
周りに無関心だった主人公が徐々に変わっていく姿が面白く、
幽霊がさまようのは、幽霊がこの世に思いを残している場合だけでなく、残された者が
亡くなった人への思いを吹っ切れない場合もあるという発想が新鮮でした。

映画館での公開は無く、DVD発売のみの映画ですが、
可笑しくって、最後にホロっとさせられますよ




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