映画の話でコーヒーブレイク

映画の話を中心に、TVドラマや旅行の話などを綴ります

Wreck-it Ralph / シュガーラッシュ

2013-02-28 | 映画 さ行

丁度時間が合ったので、ディズニー映画「Wreck-it Ralph」を見ることにしました。日本では「シュガー•ラッシュ」のタイトルで3月末に公開予定のようですね。
この映画、全く知らなかったのですが、懐かしのテレビゲームのキャラが多数登場。ほとんどゲームをしない私でも知っているマリオシリーズのボス"クッパ大王"やストーリートファイターのキャラ、パックマンなども登場します。

<ストーリー>
舞台はゲームセンター。悪役キャラの孤独に悩みグループセラピーに参加するラルフは、自分もヒーローになれることを証明しようと、別のゲームに飛び込む。最新の「ヒーローズ・デューティ」から、お菓子の世界を舞台とするレースゲーム「シュガー・ラッシュ」に迷い込み、同じく仲間はずれキャラのヴェネロピと出会い友情を育み•••。


笑いあり、涙あり、なかなかどうして、ヒーローには私情を捨てて決断が必要だとか、ラルフの葛藤にちょっとウルウルしてしまったやないの~。
子供も大人も楽しめるエンタメストーリーです。
ゲーム好きには、たまらない!いろんなキャラの登場に嬉しくなるでしょうね。
任天堂を始め、セガ、バンダイなど日本のゲームメーカー協賛か?とエンドロールを見ていたら••••突然日本語!?が聞こえてくるやないですか!
英国の映画館でディズニー映画をみていたら、突如日本語のエンディング曲が流れてきたんです!スクリーンの前で子供たちが踊ってるし。
何と、Yasushi Akimotoの名前を発見!歌 はAKB48!
ビックリするとともに、何だか嬉しくなりました。
2Dで見たのですが、3Dで見たかったなぁ~。

英国の映画館はやっぱりゆったり、座席がカーブしていて見やすかったです。



*日本では吹き替え版しかないんですねぇ~
  ヴェネロピの声(サラ・シルバーマン)がと~ってもカワイイのに。
 「ヒーローズ・デューティ」の女性戦士カルホーン軍曹の声(ジェーン・リンチ)がカッコイイ~のに。
         
     ヴェネロピ担当        カルホーン軍曹の担当は「glee」のスー先生  

@ ロンドン 5

2013-02-28 | ヨーロッパ旅行
明日の昼の便で帰るので、今日が実質的に動ける最後の日です。
そこでベーカーストリートにあるシャーロック•ホームズ博物館とマダム•タッソーへ。

ベーカーストリート221B番地
小説に基づいて再現された下宿には、愛用の品々や初版本?が展示されてます。



ベーカーストリート駅のすぐ近くにあるドームの建物が蝋人形で有名なマダム•タッソー。

めっちゃリアルなモーガン•フリーマン。一番似ていたと思います。

ホーキング博士とアインシュタイン。



ヴィクトリア女王のお顔。
肌の質感や皺、まつ毛など細部までリアル!
俳優、政治家、ロイヤルファミリーに歴史上の人物など。
蝋人形だけでなく、「スクリーム」というお化け屋敷や、アメリカンヒーローズによる4Dアトラクションなど、見応えたっぷりでした。



思いのほかサクサク予定をこなし、中途半端に時間が余って•••映画をみることに。
映画の内容は次回アップします。


@ マドリッド →ロンドン

2013-02-27 | ヨーロッパ旅行

小雪降るマドリッドからロンドンに戻りました。
予想に反してスペインは寒かったです。しかしながらやっぱり太陽の日差しがどんより曇ったロンドンとは違います。
明る~い!朝夕はロンドン同様ぐっと冷え込みますが、☀日中は気温も上がり、何より太陽を感じることができます。

青い空にオリーブ畑。
気候って人の気分や性格に確実に影響を与えますよね。ラテンの人は大らかな気がします。
英国人やドイツ人、北欧の人たちが、スペインやイタリアに憧れるのも納得です。
スペイン南端のアルヘシラスからモロッコ日帰りツアーを計画していたのですが、スケジュールがキツイので断念。スペインは広く、移動に時間がかかるので、時間の余裕がないと厳しいです😢
そんなこんなで、ホテルや電車、飛行機の予約を急遽ロンドンで変更しました。便利な時代になったもんです。

ロンドンでは二階建てバスでピカデリーサーカスへ。

エロスの像

夜も更けて、アンダーグラウンドで帰る途中、車内に犬連れの乗客に遭遇。

かなり大きな犬ですが、非常におとなしくよく躾られており、そのうち床に伏せました。
周りの乗客もよくあることといった風情で温かく見守っていました。


アカデミー賞報道@ スペイン

2013-02-26 | その他
スペインの無料の新聞に、アカデミー賞の記事が出ていました。
記事の内容はちんぷんかんぷんですが、各賞受賞者はわかります。


女優さんのファッションに注目。




レニー•ゼルベガーのファッションは酷評されてます。そんなにひどいかなぁ~?
テレビでもファッションに注目しているようでした。

@ グラナダ→コルドバ→マドリッド

2013-02-26 | ヨーロッパ旅行
朝一番からアルハンブラ宮殿です。
チケットはネットであらかじめ予約済み。ナスル宮殿の予約時間が朝の8:30だったので、入口に8:00に到着。
スペインは暖かいかと思いきや、寒いんです。
特に高台にあるアルハンブラ宮殿はめちゃくちゃ寒くて指がかじかみ、薬指と小指の感覚が無くなるほど😭😣
しかし、モザイク文様の何と多様で細密、何と美しいこと!
部屋とパティオ、手入れの行き届いた庭に噴水や水路。頭の中で「アルハンブラの思い出」が流れました。


アルカスバ(城塞)からはグラナダの街か一望できます。


夏の離宮ヘネラリーフェは噴水がある美しい庭園です。


広大な宮殿を歩き回って4時間半、遥か昔のイスラム帝国に思いを馳せ、堪能しました。創建時はさぞかし美しかったのでしょうね。

ランチを食べ、昨日と同じくバスと電車を乗り継いでマドリッドにもどりました。
バールでは全く英語が通じず、身振りと気合いと数字で注文しました。

美味しいんだけど、何だかよくわからなかったタパス

パエリア

イワシのフリッター

イチゴのクリームがけはおまけです。

@ マドリッド→コルドバ→グラナダ

2013-02-25 | ヨーロッパ旅行
朝スペインの高速鉄道でコルドバ着。
メスキータへ。

イスラムとキリスト教が共存する不思議な空間。

コルドバでの観光は3時間半で終了。

コルドバからグラナダへはALSAのバスで2時間半。意外にも時間通りに出発し、時間通り16:30に到着!
駅のインフォメーションセンターで勧められたツアーに18:00から参加。
私たち2人に3人のガイド(2人は研修中)さんが付いてアルバイシンを2時間かけて回りました。

川を挟んだ対岸から夕日に染まるアルハンブラの姿がこの上なく美しい!
ジプシーの住む洞窟住居は細い道が迷路のよう。
グラナダの由来や歴史の話を聞きながら楽しく観光。このツアーはお勧めです。

刻々と色が変わり、ライトアップも。
明日はいよいよアルハンブラ宮殿に行きます。

@ マドリッド in スペイン

2013-02-24 | ヨーロッパ旅行
朝4:15起きで、ロンドンのルートン空港からマドリッドへ。

まだ5時過ぎだというのに、格安航空easyjeyのチェックインカウンターはこの混雑。
11:00前にマドリッド到着。
王立ソフィア王妃芸術センターでピカソの「ゲルニカ」「泣く女」ほか、ダリ、ミロ、マン•レイらの作品を鑑賞しました。
写真撮影は残念ながら禁止です。

地下鉄で出会ったホアンさんは、アートで有名な瀬戸内海の直島に行ったそうです。親切な方で、お勧めのレストランや観光スポットを伺いました。

「街で一番美味しいパエリア」の看板が。

SALMOREJOというスープも美味しい!

街一番のパエリアは美味しいけれど量がすごい!これで二人前って!

以前ご紹介した、1725年創業、ヘミングウェイが愛し、仔豚の丸焼きで有名なBOTINの前を歩きました。


先日旅番組で見た市場に遭遇。




中には色んな食べ物屋さんが一杯!
その場でワインやビールと共に、おしゃべしながら食しておられました。

最後に日曜日は無料で20:00まで開いているプラド美術館でゴヤを見るはずが•••道を間違い着いた時には既に閉館。残念です。


@ ロンドン 4

2013-02-23 | ヨーロッパ旅行
小雪ちらつく中、オープンバスに乗って観光です。流石に寒さに耐えられず、ロンドン塔で下車。
ガタガタ震えました。


拷問の塔

宝石を散りばめた歴代王の王冠が展示されています。他の塔には武器の展示や、各時代の戦争についての展示もあります。

ロンドン塔からタワーブリッジを臨む。

視線を右に移すと近代的なビル群が。

ピカデリーサーカス駅構内で生演奏。

@ ロンドン3

2013-02-22 | ヨーロッパ旅行
昨日•今日と寒いです。雪もチラホラ。
トラファルガー広場前のナショナルギャラリーへ

ダ・ヴィンチの「岩窟の聖母子」レンブラント、ルーベンス、ゴッホにセザンヌ、ゴーギャン•••歴史や美術の教科書で記憶に残っている作品が沢山ありました。

寒空の下、徒歩でコベントガーデンへ。


ここでも恋人たちがLOVEの字の枠に硬い愛を誓った鍵が山ほど。

夕暮れのナショナルギャラリー前の噴水。

今から、旅に出かけます @成田

2013-02-20 | ヨーロッパ旅行
私事で恐縮です。
ロンドンからスペインをまわる旅に出ます。


2月の末あたりでという話になって、北に行こうか?南に行こうか?
最初は「見たら人生観が変わる」などと言われるオーロラを見に行く旅を考え、旅行社の
パンフレットや北欧のガイド本を見たのですが、どうもカナダの方が見られる確率が高いようで、
氷点下20℃を彷徨って見れなかったじゃ話にならないし・・・、
やっぱり北欧旅行を個人で行くのはかなりキツイでしょうということで、南下することに。
寒い時は、やっぱり温かい所がええよぉ~。

スペインはアンダルシア地方、西洋文化とイスラム文化が交錯したところです。
コルドバのメスキータとグラナダのアルハンブラ宮殿がメインです。
しか~し、スペインは広いのよ
日本のように新幹線が縦横に走っているというわけではないので、特急・在来線・バスを
乗りついでの移動です。

2月に入ってからは、あれこれ日程をやり繰りし、ネットでチケット確保の日々。
「renfe」でチケット予約ができるのですが、同じ距離を移動するにも、
日にちと時間帯によって値段も所要時間も違い、早めに購入すると各種割引も受けられます。
英語の画面で進めていても、この割引表記はスペイン語しかないんです
子供、26歳以下の学生、座席指定にするかオープンか、高齢者か障害者かなどなど。
大家族割引なんていうのもあって・・・もうお手上げ。
トリップ・アドバイザーに詳しい英語の説明があったので、なんとか頑張りました。
やっとのところで、決済画面にたどり着きエンターキーを押すと…エラー画面だぁ~
クレジットカード会社によっては、はねるようです。
また一からやり直しとなりましたが、何度か繰り返すうちに次第に慣れスペイン語画面でもオッケーさ。
日本の仲介業者を通すと、楽ですが随分とお高い。
その上チケットを宅配するので手数料と宅配料が¥1500ずつ上乗せされます。
「renfe」で取ったら自宅のプリンターで打ち出せるのに・・・。

バスに至っては、何度もトライした挙句、結局海外からは買えないようでした。現地調達予定です。

アルハンブラ宮殿も、前もってチケットを確保しておかないと見学は無理のようです。
専用のサイトで午前・午後、時間帯まで指定してカードで購入。
時間帯によっては既に売り切れで、時間帯ごとに残数が表示されています。人気ですね。

ホテルはbooking.comやトリップ・アドバイザーなど便利なサイトで予約しました。
なんとも便利な時代になったもんです。

何とか移動手段と宿を押さえ、荷作りを1日で済ませ、出発をむかえました。
この日程で大丈夫なんだかどうなんだか?
一抹の不安を抱きつつ…頑張って参ります。


「何処にいる?」
「ここにいま~す」の写真をアップするつもりです。

昨夏は往路で一睡もせず見た5本の映画のなかに「マリーゴールド・ホテルで会いましょう」が
ありましたが、今回はどんな映画が見られるのかな?


成田空港のお雛さま



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ライフ・オブ・パイ   トラと漂流した227日

2013-02-19 | 映画 ら行
映画館をチェックしたら3Dは吹き替えが多くて・・・字幕版で時間帯もよかったので
TOHOシネマズMM横浜で鑑賞しました。

今まで、3D映画は109シネマズで観ることが多かったので、マイ3Dメガネを持参したのですが
TOHOシネマズでは専用の重いメガネを着用とのこと。
近視のメガネの上に3Dメガネを付けるので、後半は重さが気になって・・・指で支えました。
その上みぞれ降る寒い日だったからか、後半トイレに行きたくなって…集中力が落ちました


    *********************

        ラ イ フ ・ オ ブ ・ パ イ 
                トラと漂流した227日 

    ********************* 

 < ストーリー >
1976年、インドで動物園を経営するパイの一家はカナダへ移住するため動物と共に日本の貨物船で
太平洋上を航行中、嵐に遭遇し船は難破してしまう。唯一生き残ったパイが乗り込んだ小さな救命ボートには、シマウマ、ハイエナ、オランウータン、そしてベンガルトラが乗っていた。
ほどなく、ボートにはパイとベンガルトラだけが残る。
残り少ない非常食、肉親を失った悲しみと孤独、そのうえ空腹のトラとの危険極まる共存の中
知恵を絞るパイ。彼は助かることができるのか…。


原作はカナダの作家ヤン・マーテル。
英国でブッカ―賞を取った文学作品だったのですね。
吹き替えが多いことから子供向けなのかなぁ?と思いつつ、トラと漂流した少年の冒険譚と思ってみたら・・・
えっ、どういうこと?っと混乱。
見終わってからあれこれ思い出しつつ考え込んでしまいました。

子供の頃の話に随分時間が割かれていて、
彼がπ(パイ)と呼ばれるにいたったストーリーや、彼のユニークな宗教感、
動物園を経営する父から学んだ猛獣との距離感など、
トラとの漂流譚に生きてきます。

 
                
その素晴らしい映像美と、トラとの駆け引きのなかでみせるパイの知恵に、
すっかり魅了されていると・・・ある島にたどり着き上陸。
これで何とかなるのかな?と思ったらミーアキャットが大量に生息する浮き島。
ミーヤキャットって・・・アフリカのサバンナに生息やなかったっけ?
これって、やっぱりファンタジー系?と思った途端に・・・えっ、そんなこと、あり~!?

トラと共に、またまた海へ漕ぎだすパイ。
そしてメキシコにたどり着き救出される。
トラのリチャード・パーカーは何の未練もなく藪へと消え・・・。

メキシコのベッドで日本の保険会社の調査員に信じがたい冒険譚を話し、
信じてもらえないと知るやもう一つの話をするパイ。
これもまた、信じられないような話。
    大人になったパイが彼の人生をカナダ人作家に語る。

本当のところはどうなんだろう?
実話ではないようなので、本当はなんてこと自体ナンセンスなのでしょうが、
無力な人間が自然と対峙し空腹と孤独という極限状態に追い込まれるであろう「漂流」という
シチュエーションの中で、何が起こるのか?
人間の業をファンタジーという形式を持って「sugarcoat」したお話のようです。
sugarcoat・・・オブラートで包むというより、一見ファンタジーに見える「砂糖がけ」。

ファンタジーと思ってみたら・・・何やこれ?
最初からしっかり見ないとわかりません。
もう一回、目をかっほじってしっかり見てみたい映画でした。
美しい映像を楽しむのもいいけれど、美しさに騙されたらあかんねぇ。
なかなか深い、大人向けの映画でした。 


 
  CGを駆使した本物と見まがうベンガルトラ。
シマウマとかハイエナとか・・・あやぁーーーというシーンがありますが、CGですよね?
でないと、動物愛護団体から糾弾されますよね。

最近、フランスの税金の高さに、ロシア国籍を取得したことで話題になった
ジェラード・ドパリュデューがコック役でワンシーン登場します。



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「恋人」訴訟の結末

2013-02-17 | その他
2011年9月4日に「大阪のお土産」のタイトルでご紹介した新しい大阪の銘菓「面白い恋人」。
その後、心配した通り、北海道土産の定番「白い恋人」の石屋製菓さんから提訴され、
2011年11月29日に「白い恋人 VS 面白い恋人」としてご紹介し、提訴の行方を見守ると結びました。

そうしたら、とうとう決着がついたという新聞記事をバレンタインデーの2月14日に見つけました。
記事によると、
 ・吉本興業側がパッケージの図案を変更する。
 ・原則、関西の6府県での販売に限定する。
 ・賠償金は支払わない。
ということで決着がついたそうです。

「原則」って何よ?と思ったら、北海道と青森を除き、百貨店が催す物産展などに
年36回まで販売を認めるということでした。

石屋製菓さんは「販売地域を限定し、デザインが変更されれば誤認混同の恐れがない」という
ことで和解の運びになったようです。

吉本興業側も「互いに納得のいく和解」とし、新しい図柄は石屋製菓さんと
話し合って決めるそうです。

「面白い恋人」というネーミングはこれからも使えるってことですよね?
ふむふむ。

果たしてどんなデザインになるのやら?
4月から発売らしいのでこれは注目していきたいですね。
でも、関西6府県のみ販売だから・・・次回実家に帰った時にゲット!しましょう。

何にせよ、双方が納得のいく和解ができたというのはめでたい、めでたい


エージェント・マロリー  HAYWIRE

2013-02-15 | 映画 あ行
主人公を演じる女優さんは見たことのない方なのに、出演男優陣のまぁ豪華だこと~!
監督は「エリン・ブロコビッチ」「トラフィック」などのスティーヴン・ソダーバーグ。

一体、この主演女性はだあれ? 
はい、ジーナ・カラーノさんです。
何と!映画初出演で、主演級豪華男優さんたちを従えての主演です。
美しい方なのに、体つきがガッツリ。
それもそのはず、女子総合格闘技界のスターとして有名な方なんですって。
ムエタイを主に、足技、関節技を次々繰り出す激しい格闘シーンにカッコイイ~!と見惚れましたわ。
スタントなしのガチンコファイト
彼女とバトルを繰り広げるマイケル・ファスベンダー、イアン・マクレガー、チャニング・テイタムは
大丈夫だったのかしら?
かなり激しい蹴りや絞め技を受けて、ぶっ飛んでましたよ。


   *********************

      エ ー ジ ェ ン ト ・ マ ロ リ ー
              HAYWIRE

   *********************  


 < ストーリー >
裏工作を請け負う民間軍事企業に所属する女性エージェント・マロリー。
アメリカ政府筋のコブレンツとスペイン政府関係者からの依頼で人質ジャーナリスト救出のため
バルセロナへ。ミッションを終えサンディエゴに戻ったマロリーのもとに、元恋人で軍事企業の社長である
ケネスがMI6の仕事を依頼に現れる。アイルランドのダブリンへとんだマロリーだが、そこには
巧妙な罠が仕掛けられていた。マロリーを陥れた黒幕の正体は?

大物男優陣を従えて、まさに彼女の為の映画です。
  
鍛え上げた美しい肉体にキュートなお顔立ち。ちょっとフィービー・ケイツに似ています。

ニューヨークからバルセロナ、サン・ディエゴにダブリン、ニュー・メキシコと舞台もめまぐるしく変わり、
各地で暴れまわるマロリー。マロニーじゃないですよ、マロリーなんてダジャレを言いたくなりますが
映画のキャンペーンで「お鍋の友 マロニー」が本当に使われたって・・・マジ?!

たまたまダイナーで巻き込まれた心優しい青年に、今までの顛末を話して聞かせ、
全部覚えたら警察に行って全て話して頂戴って…あれはどうなったのかな?
男たちが束になってマロリーを亡き者にしたかった理由がいま一つわからなかったし…、
ビル・パクストン演じるマロリーの父がもうちょっと活躍してもいいんじゃない?
あの唐突な終わり方は・・・とちょっと気になるところも残りましたが、
本物の戦うヒロインの登場に、見ている自分まで何だか強くなった気分。
任侠映画を見終えたお兄いさんたちが肩で風切って歩く気分とか、
カンフー映画を見た若い男性が「アチョーーー!」とポーズをとる気分が理解できましたわ。
彼女のこれからの活躍が楽しみです。


原題は「HAYWIRE」。「めちゃくちゃ」という意味のようです。
これからの季節、気になるのは「HAYFEVER」。
花粉症の方はお大事に~。



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