待望のシリーズ第2弾!007 慰めの報酬
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QUANTUM OF SOLACE 慰めの報酬
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う~ん、でも「慰めの報酬」って日本語サブタイトルの意味がよくわからんよ。
原題は「QUANTUM OF SOLACE」
QUANTUMは「エネルギー量」、SOLACEは「悲しみなどから離れるための慰め」の意味。
報酬って・・・?
「QUANTUM」って組織の名前?
*** 追加 ***
QUANTUM には
1.「(物理)の量子」
2.「量、分量、数量、定量、額、定額、分け前」ということで、
映画の題名は「分け前」の意味から「報酬」となったようです。
カッコイイ!
前作「カジノロワイアル」のオープニングがとってもオシャレ~だったので今回はどんな?
と期待していたのに・・・砂漠の砂が女性の体の曲線となり妖しくセクシー?ちょっとわかりにくかった。
いや、期待が大きすぎたのかも?
< ストーリー >
前作で愛するヴェスパーを失い傷心のボンドは、彼女を操っていたホワイトを拉致・尋問し、
背後組織の存在を知る。捜査のためハイチへ跳び、謎の美女カミーユを通じて、
組織の幹部ドミニク・グリーンの存在を知る。
表向きは環境関連会社のCEOを務める男だが、裏でボリビア政府転覆を図る将軍と手を組み、
天然資源の支配を目論んでいる。
ボンドは復讐を胸に秘め、グリーンの計画阻止に動く。
まぁ、初っ端から飛ばす!飛ばす!
カーアクションでアストンマーティンとアルファロメオがあっという間に廃車です。
「モッタイナ~イ」なんてアクション映画で言っちゃあアカンことはわかってるけど・・・
そこは庶民の悲しさ、小さな声でもったいない!。
それにしても、
最近のアクション映画はスピードが速すぎて、動体視力が良くないとついていけませ~ん
一体全体何がどうなっとんねん~?
ここまで早いと、ハラハラドキドキよりも、あれよあれよ、置いていかないで~・・・
車の色も共に黒だし、戦う相手も黒のスーツ、見分けが・・・つかん
まぁ、どのみちボンドの勝利だからね。ホッ。
ボンドシリーズの悪役って、癖のある人、病気もちの人が多いのに、
今回のドミニク・グリーンは取り立てて特徴がなく、ちと怖さに欠けます。
悪役の規模も「世界征服」っていうより、政情不安に付け込んで大儲けをしてやろうって
ちょっとせこくないかぁ?昔は宇宙にまで行ってたよん。
石油利権でなく水に注目したところに
これからの世界の利権争いや環境を意識したってことなのかもしれないけれど、
今ひとつ。
世界規模の組織というわりに、
CIAも英国情報局もその存在を知らなかったってところがこの組織の規模を物語っている気もするが・・・。
上映時間も随分短く、前作「カジノ・ロワイアル」の盛り沢山さに比べると物足りなさがあるのは
仕方がないかもしれません。
う~ん・・・、
でも、でも、ダニエル・ボンドはカッコイイ~!
スーツ姿の素敵なこと
クレイグ登場以前は、ボンドといえばコネリーとT・ダルトンしか認めないと、勝手に誓っておりましたが、
すっかりコネリーボンドの正統な後継者としての地位を確立した感じです
今回も見所の一つは、舞台がトリノ(イタリア)、ハイチ、オーストリア、パナマと移り、
観光気分に浸れるところ。
トリノのあのお祭りは、旅番組で見たことあります
広場に臨時の競馬コースを作って、各町対抗で競い合うんですね。
そんなお祭りの裏で、命がけの死闘を繰り広げるボンド。
イタリアの素敵なレンガと瓦の街並みを、駆け抜ける~、撃ちまくる~。
文化遺産は大事にしようね。瓦が落ちとったで~、ちょっと心配。
ハイチでもボートで暴れまくりです。
オペラはわかりませんが、「トスカ」の劇場、舞台装置(巨大な目)が凄いな。
衆人観衆の中、あんなちっこい装置でオペラ見ながら会議?なんてできるんかな?
以前はQの発明した新型の秘密兵器があったもんですが、最近は秘密兵器なしですね。
それよりも、英国情報本部のコンピューター設備がスゴイことになってます!COOL!
ボンドといえば、ボンドガールに触れないわけにはいきません。
今回のカミーユは、ボンド同様復讐を胸に秘めた女性です。
そこで「傷ついた心が、共鳴する」というキャッチフレーズになるわけですね。
任務の遂行と復讐に揺れるボンドと、幼い日に家族を殺され家を焼かれたカミーユ。
どちらもこの悲しみを乗り越えなければ次の一歩を踏み出すことができない。
前回のヴェスパーは水で命を落とし、今回のカミーユは火で命の危機に陥る。
かつては007もバットマンも
「ただただ楽しいエンターテインメント」
「痛快アクションに秘密兵器+セクシー美女」が売りだったのに・・・、
すっかり様変わりし、「心に悲しみを秘め、葛藤する人間ドラマ」に変身しましたねぇ。
でもカミーユの背中はなに?幼い日のやけど?日焼けで皮が剥けてんの?
今回は出番の多いM 悠々自適のリタイアが…
今回もボンドを助けるCIA
***** 今週 見た 映画 *****
1月24日 「チェブラーシカ」DVD ロシアの人形劇
「レンブラントの夜警 Night Watching」DVD
「みんな誰かの愛しい人」DVD カンヌ映画祭脚本賞受賞のフランス映画
1月25日 「007 慰めの報酬」@109シネマズMM横浜
007 007 007 007 007 007 007 007 007
QUANTUM OF SOLACE 慰めの報酬
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う~ん、でも「慰めの報酬」って日本語サブタイトルの意味がよくわからんよ。
原題は「QUANTUM OF SOLACE」
QUANTUMは「エネルギー量」、SOLACEは「悲しみなどから離れるための慰め」の意味。
報酬って・・・?
「QUANTUM」って組織の名前?
*** 追加 ***
QUANTUM には
1.「(物理)の量子」
2.「量、分量、数量、定量、額、定額、分け前」ということで、
映画の題名は「分け前」の意味から「報酬」となったようです。
カッコイイ!
前作「カジノロワイアル」のオープニングがとってもオシャレ~だったので今回はどんな?
と期待していたのに・・・砂漠の砂が女性の体の曲線となり妖しくセクシー?ちょっとわかりにくかった。
いや、期待が大きすぎたのかも?
< ストーリー >
前作で愛するヴェスパーを失い傷心のボンドは、彼女を操っていたホワイトを拉致・尋問し、
背後組織の存在を知る。捜査のためハイチへ跳び、謎の美女カミーユを通じて、
組織の幹部ドミニク・グリーンの存在を知る。
表向きは環境関連会社のCEOを務める男だが、裏でボリビア政府転覆を図る将軍と手を組み、
天然資源の支配を目論んでいる。
ボンドは復讐を胸に秘め、グリーンの計画阻止に動く。
まぁ、初っ端から飛ばす!飛ばす!
カーアクションでアストンマーティンとアルファロメオがあっという間に廃車です。
「モッタイナ~イ」なんてアクション映画で言っちゃあアカンことはわかってるけど・・・
そこは庶民の悲しさ、小さな声でもったいない!。
それにしても、
最近のアクション映画はスピードが速すぎて、動体視力が良くないとついていけませ~ん
一体全体何がどうなっとんねん~?
ここまで早いと、ハラハラドキドキよりも、あれよあれよ、置いていかないで~・・・
車の色も共に黒だし、戦う相手も黒のスーツ、見分けが・・・つかん
まぁ、どのみちボンドの勝利だからね。ホッ。
ボンドシリーズの悪役って、癖のある人、病気もちの人が多いのに、
今回のドミニク・グリーンは取り立てて特徴がなく、ちと怖さに欠けます。
悪役の規模も「世界征服」っていうより、政情不安に付け込んで大儲けをしてやろうって
ちょっとせこくないかぁ?昔は宇宙にまで行ってたよん。
石油利権でなく水に注目したところに
これからの世界の利権争いや環境を意識したってことなのかもしれないけれど、
今ひとつ。
世界規模の組織というわりに、
CIAも英国情報局もその存在を知らなかったってところがこの組織の規模を物語っている気もするが・・・。
上映時間も随分短く、前作「カジノ・ロワイアル」の盛り沢山さに比べると物足りなさがあるのは
仕方がないかもしれません。
う~ん・・・、
でも、でも、ダニエル・ボンドはカッコイイ~!
スーツ姿の素敵なこと
クレイグ登場以前は、ボンドといえばコネリーとT・ダルトンしか認めないと、勝手に誓っておりましたが、
すっかりコネリーボンドの正統な後継者としての地位を確立した感じです
今回も見所の一つは、舞台がトリノ(イタリア)、ハイチ、オーストリア、パナマと移り、
観光気分に浸れるところ。
トリノのあのお祭りは、旅番組で見たことあります
広場に臨時の競馬コースを作って、各町対抗で競い合うんですね。
そんなお祭りの裏で、命がけの死闘を繰り広げるボンド。
イタリアの素敵なレンガと瓦の街並みを、駆け抜ける~、撃ちまくる~。
文化遺産は大事にしようね。瓦が落ちとったで~、ちょっと心配。
ハイチでもボートで暴れまくりです。
オペラはわかりませんが、「トスカ」の劇場、舞台装置(巨大な目)が凄いな。
衆人観衆の中、あんなちっこい装置でオペラ見ながら会議?なんてできるんかな?
以前はQの発明した新型の秘密兵器があったもんですが、最近は秘密兵器なしですね。
それよりも、英国情報本部のコンピューター設備がスゴイことになってます!COOL!
ボンドといえば、ボンドガールに触れないわけにはいきません。
今回のカミーユは、ボンド同様復讐を胸に秘めた女性です。
そこで「傷ついた心が、共鳴する」というキャッチフレーズになるわけですね。
任務の遂行と復讐に揺れるボンドと、幼い日に家族を殺され家を焼かれたカミーユ。
どちらもこの悲しみを乗り越えなければ次の一歩を踏み出すことができない。
前回のヴェスパーは水で命を落とし、今回のカミーユは火で命の危機に陥る。
かつては007もバットマンも
「ただただ楽しいエンターテインメント」
「痛快アクションに秘密兵器+セクシー美女」が売りだったのに・・・、
すっかり様変わりし、「心に悲しみを秘め、葛藤する人間ドラマ」に変身しましたねぇ。
でもカミーユの背中はなに?幼い日のやけど?日焼けで皮が剥けてんの?
今回は出番の多いM 悠々自適のリタイアが…
今回もボンドを助けるCIA
***** 今週 見た 映画 *****
1月24日 「チェブラーシカ」DVD ロシアの人形劇
「レンブラントの夜警 Night Watching」DVD
「みんな誰かの愛しい人」DVD カンヌ映画祭脚本賞受賞のフランス映画
1月25日 「007 慰めの報酬」@109シネマズMM横浜