最終日は午後の飛行機でバルセロナからロンドンのヒースロー空港経由で成田です。
バルセロナから成田に帰りたかったのですが、マイレージを使って航空券を手配したので、
同じ路線の往復しか取れないのです
飛行機に乗り遅れたらとんでもないことになってしまうので、最終日の観光は昼過ぎまで。
ブランド店が軒を連ねるグラシア通りに、ガウディが設計の「カサ・ミラ」と「カサ・バトリョ」が
一般公開されています。前日に見た4Dの映像は「カサ・バトリョ」のイメージということなので
そちらに行くことにしました。
恐竜のような怪物が降り立ったというイメージで造られた建物です。
結局バルセロナでの観光はすべてガウディ設計の建物巡りとなりました。
建物のみならず、バルセロナの道路の敷石も、ホテルのロビーにあった木製のベンチも
ガウディのデザインでした。
*小さな写真はクリックすると大きくなります。
お洒落な街灯 ホテルの窓から見えた公園 渦巻きはガウディのデザイン?
では「カサ・バトリョ」の中を、下から順番にご案内いたしましょう。
ここも公的援助はなく、現在の所有者が文化財であるガウディ設計の家を保存する為一般公開の入場料
だけで運営しています。18.15ユーロとちょっとお高いですが、日本語音声ガイド付きで見応え十分です。
エントランスの手すりは怪物の背骨をイメージ 暖炉です。
至るところ、柔らかいカーブの手になじむ木の感触が優しいです。
二階のリビングに通じる扉。 扉の下の方には温度調節ができるように開閉の小窓があります。
扉の上のステンドグラスの色は手前の部屋から見るのと向こうの部屋から見るので色が違います。
扉を畳むとお広間になるリビング。大きな窓で見晴し良好。 バトリョ家が住んでいた時の写真。
リビングから見えるグレイシア通り。 建物の真ん中にある吹き抜けはブルーのタイル
この吹き抜けのタイルは上の階にいくほど濃いブルーに、窓も上階に行くほど小さくなります。
天窓から入る光の量を計算してそうなっているそうです。
サグラダ・ファミリアもそうですが、ガウディは光と空気を如何に自然に取り入れるかに
腐心した建築家です。窓の取っ手も指が自然にフィットするように工夫されているそうです。
3階にはパティオがあります。広い空間にタイルのデザインが素敵。
風が通るよう工夫がされた廊下の壁
上の階からパティオを見下ろす。 マリー・クワントのようなポップなタイル こんなカワイイ窓
屋上の煙突。 飾りじゃなくて暖炉の排気口になってます。
明るいドーム型の部屋 吹き抜けの横にエレベーター、これもガイディデザイン メイドさんの仕事部屋
この家に住めたら毎日楽しいだろうなぁ~ と思わずにはいられませ~ん。
2日間、ガウディ建築を堪能し「ガウディーは天才や~!」と改めて敬服いたしました。
ランチはグラシア通りのバールで。
1品1.75~2.50ユーロで、好きなものをチョイス、どれも非常に美味しい!
右端のはボイルしたシラスの上にイクラがのってます。色んな味を楽しめるのがうれしいです
ランチの後は地下鉄でサンツ駅へ。そこから電車で約25分、バルセロナ空港駅へ。
この電車には障害者用の車いすで入れるトイレが付いてました。
また、車内でアコーディオンを抱えたおじさんが演奏をしてまわっていました。
大勢の人が行き交うサンツ駅
駅の自販機で1.5ユーロほどで水を買ったら・・・1.5Lのボトルが転がり出ました
この値段なら350ccくらい?と思ったのに。ドデカいボトルを抱えて移動する羽目に。
下車したらすぐに空港入口かと思ったらまわりには何もなくバスが停車中で、皆さんバスにダッシュ
私も乗ったのですが、何とそこから無料のシャトルバスで15分ほど乗ってやっとターミナル到着。
ラッキーでしたこのバスを逃して次を待っていたら引きつっていたかも。
先週たまたまTVをつけたら日テレの「情報ライブ・ミヤネ屋」でバルセロナの特集を
しているじゃぁありませんか!思わず見入ってしまいました。
「ミヤネ屋」は予算が潤沢なのか、ディレクターがヘリコプターで空から街を観光していましたが
なんと!バルセロナって1辺131mの碁盤の目の区画になっていて真ん中にパティオがあり、
上から見るとカタカナのロがきれいに並んだようになっていたのです。
産業革命後人口増でこのように計画的に造られたとか。
グエル公園の高台から街を見下ろしても、街を歩いていても、全く気が付きませんでした。
もう二つ、耳よりの「ミヤネ屋」情報がありました。
ガウディ設計の世界遺産「カサ・ミラ」。こちらは今も普通に住んでいる方がいらっしゃるのですが、
そのお家賃、な、な、何と!月15万円だそうです。世界遺産なのに、このお値段!
100年前の家賃のままだとか。住んでみたいわぁ~。
二つ目の耳より情報は、誰もが一度は食べたことのある「チュッパチャプス」。
1958年バルセロナで誕生したキャンディーだったんですね。
そして、あのロゴをデザインしたのが・・・サルバドール・ダリなんですと!知らなかったわぁ~。
ブリティッシュエアでヒースロー空港経由で成田へ。
長いようで短かった、4ヶ国周遊の旅が終了しました。
旅行記もあと1回、番外編で終了です。
バルセロナから成田に帰りたかったのですが、マイレージを使って航空券を手配したので、
同じ路線の往復しか取れないのです
飛行機に乗り遅れたらとんでもないことになってしまうので、最終日の観光は昼過ぎまで。
ブランド店が軒を連ねるグラシア通りに、ガウディが設計の「カサ・ミラ」と「カサ・バトリョ」が
一般公開されています。前日に見た4Dの映像は「カサ・バトリョ」のイメージということなので
そちらに行くことにしました。
恐竜のような怪物が降り立ったというイメージで造られた建物です。
結局バルセロナでの観光はすべてガウディ設計の建物巡りとなりました。
建物のみならず、バルセロナの道路の敷石も、ホテルのロビーにあった木製のベンチも
ガウディのデザインでした。
*小さな写真はクリックすると大きくなります。
お洒落な街灯 ホテルの窓から見えた公園 渦巻きはガウディのデザイン?
では「カサ・バトリョ」の中を、下から順番にご案内いたしましょう。
ここも公的援助はなく、現在の所有者が文化財であるガウディ設計の家を保存する為一般公開の入場料
だけで運営しています。18.15ユーロとちょっとお高いですが、日本語音声ガイド付きで見応え十分です。
エントランスの手すりは怪物の背骨をイメージ 暖炉です。
至るところ、柔らかいカーブの手になじむ木の感触が優しいです。
二階のリビングに通じる扉。 扉の下の方には温度調節ができるように開閉の小窓があります。
扉の上のステンドグラスの色は手前の部屋から見るのと向こうの部屋から見るので色が違います。
扉を畳むとお広間になるリビング。大きな窓で見晴し良好。 バトリョ家が住んでいた時の写真。
リビングから見えるグレイシア通り。 建物の真ん中にある吹き抜けはブルーのタイル
この吹き抜けのタイルは上の階にいくほど濃いブルーに、窓も上階に行くほど小さくなります。
天窓から入る光の量を計算してそうなっているそうです。
サグラダ・ファミリアもそうですが、ガウディは光と空気を如何に自然に取り入れるかに
腐心した建築家です。窓の取っ手も指が自然にフィットするように工夫されているそうです。
3階にはパティオがあります。広い空間にタイルのデザインが素敵。
風が通るよう工夫がされた廊下の壁
上の階からパティオを見下ろす。 マリー・クワントのようなポップなタイル こんなカワイイ窓
屋上の煙突。 飾りじゃなくて暖炉の排気口になってます。
明るいドーム型の部屋 吹き抜けの横にエレベーター、これもガイディデザイン メイドさんの仕事部屋
この家に住めたら毎日楽しいだろうなぁ~ と思わずにはいられませ~ん。
2日間、ガウディ建築を堪能し「ガウディーは天才や~!」と改めて敬服いたしました。
ランチはグラシア通りのバールで。
1品1.75~2.50ユーロで、好きなものをチョイス、どれも非常に美味しい!
右端のはボイルしたシラスの上にイクラがのってます。色んな味を楽しめるのがうれしいです
ランチの後は地下鉄でサンツ駅へ。そこから電車で約25分、バルセロナ空港駅へ。
この電車には障害者用の車いすで入れるトイレが付いてました。
また、車内でアコーディオンを抱えたおじさんが演奏をしてまわっていました。
大勢の人が行き交うサンツ駅
駅の自販機で1.5ユーロほどで水を買ったら・・・1.5Lのボトルが転がり出ました
この値段なら350ccくらい?と思ったのに。ドデカいボトルを抱えて移動する羽目に。
下車したらすぐに空港入口かと思ったらまわりには何もなくバスが停車中で、皆さんバスにダッシュ
私も乗ったのですが、何とそこから無料のシャトルバスで15分ほど乗ってやっとターミナル到着。
ラッキーでしたこのバスを逃して次を待っていたら引きつっていたかも。
先週たまたまTVをつけたら日テレの「情報ライブ・ミヤネ屋」でバルセロナの特集を
しているじゃぁありませんか!思わず見入ってしまいました。
「ミヤネ屋」は予算が潤沢なのか、ディレクターがヘリコプターで空から街を観光していましたが
なんと!バルセロナって1辺131mの碁盤の目の区画になっていて真ん中にパティオがあり、
上から見るとカタカナのロがきれいに並んだようになっていたのです。
産業革命後人口増でこのように計画的に造られたとか。
グエル公園の高台から街を見下ろしても、街を歩いていても、全く気が付きませんでした。
もう二つ、耳よりの「ミヤネ屋」情報がありました。
ガウディ設計の世界遺産「カサ・ミラ」。こちらは今も普通に住んでいる方がいらっしゃるのですが、
そのお家賃、な、な、何と!月15万円だそうです。世界遺産なのに、このお値段!
100年前の家賃のままだとか。住んでみたいわぁ~。
二つ目の耳より情報は、誰もが一度は食べたことのある「チュッパチャプス」。
1958年バルセロナで誕生したキャンディーだったんですね。
そして、あのロゴをデザインしたのが・・・サルバドール・ダリなんですと!知らなかったわぁ~。
ブリティッシュエアでヒースロー空港経由で成田へ。
長いようで短かった、4ヶ国周遊の旅が終了しました。
旅行記もあと1回、番外編で終了です。