映画の話でコーヒーブレイク

映画の話を中心に、TVドラマや旅行の話などを綴ります

韓国旅行2015 ③  ザハ・ハディドさんの建築物@ソウル

2015-11-05 | アジア旅行
2020年東京オリンピックのメインスタジアムになる新国立競技場騒動で、
一躍日本で知られるようになった女性建築家ザハ・ハディド氏。
アンビルト(実現しない建築)の女王の異名を持つ彼女の設計した建物がソウルにあると聞き
最終日はその建物を見学に行きました。大型展示・商業施設「東大門デザインプラザ」です。
地下鉄に乗ってその場所へ。
   
スイカのようなプリペイドカード。  駅の売店ではおにぎりならぬ韓国巻きずしキンパを販売
                       一つ1000ウォン(約100円)。

駅を降りて目指す建物に向かって歩いて行くと…
脳内で、ターン、ターン、ターン…タタ~ンっと「ツラトゥストラはかく語りき」のメロディ。
何じゃ、これ?!
    

   デザインラボ   
    
    
     水門              遺跡はそのまま

ミュージアムショップも入ってます
  
                                 照明は運動場のもの再利用
これだけ写真を並べても、全体像が掴めないでしょう?
実際ぐるりと回ってみましたが、何の形なのかさっぱり。大きすぎてわかりません。
かくなる上は、お隣の高いピルの上から見るしかないと、ショッピングモールに屋上まで行ってみました。
  
 左上のビルの屋上へ          上から見てもよくわからんがな
角が無くて、すべてが曲線に囲まれています。
 ググってみました。
    そう、私ん目にはこのイメージでした。    ↓見る角度を変えると、こんな風に見えるんだ!
        
屋上?の茶色だか緑だかの部分は苔みたいなものかな? 芝だと手入れが大変ですものね。

昨年3月21日にオープン時にはソウルっ子も驚いたそうです。
過去2年行った時におそらく横を車で通ったと思うのですが、全く気が付きませんでした。
ザハ氏の設計で総予算は2274億ウォン(約220億円)のはずが、遺跡が発見され、数度の設計変更
を経て、最終的に4840億ウォン(約468億円)にふくれあがったそうです2倍以上!
その一因は、建物を覆うアルミパネル4万5133枚。形や大きさ、異なるドットのデザインに
ザハ氏のこだわりがあったようです。 
ソウル市民は反対しなかったのかしら?ふたを開けてビックリポンやわぁ。

その後は東大門と江南でショッピング。
     
  若者が多い江南のショッピング街でLINEショップを発見。  巨大なブラウン人形。

毎回、最終日は「カンジャンケジャン」で締めます。韓国に来たら、これは外せません。
        
3日間醤油(カンジャン)に漬けこんだワタリガニ。 卵とミソにご飯とタレ、海苔を加えて混ぜ混ぜ。
美味しいなぁ~!


今回気が付いたのですが、この1年でコーヒーショップがめちゃくちゃ増えたように思います。
スタバがあちらこちらに。韓国のコーヒーチェーンブランドも沢山出店。
こんなに沢山あって潰れないのか?と心配するほど。2年前来た時には、明洞のスタバは
一見スタバとわからないような抑え目の店舗だったのですが…。

もう一つ、韓国の男の子たちのメガネはみ~んなボストン型。なんでかなぁ~?




 にほんブログ村 映画ブログへ



 ***** 見た 映画 *****

 11月4日 「ヒトラー暗殺、13分の誤算」@川崎チネチッタ

韓国旅行2015 ② 北朝鮮に一番近い町へ

2015-11-03 | アジア旅行
二日目は車で北朝鮮との国境近くの町パジュへ。
13:00からのバスツアーの前に早めの昼ごはんでプデチゲを食べました。
 
       
白菜、ネギ、春菊にソーセージ、韓国餅など、最後にインスタントラーメンの麺を入れます。
辛い物が大好きと言っていた李さん。辛さに馴れていてもむせることはあるんだね。

 
   イムジン川の近くです。        廟には「平和」の文字が。
ここの観光案内所でパスポートを見せてバスツアーに申し込みます。
待ち時間に施設の中を見ていたら、こんなものを発見。
  
2001年に公開された「JSA」はイ・ビョンホン、ソン・ガンホ、イ・ヨンエ主演で、軍事境界線上の
共同警備区域Joint Security Areaで起こった事件をきっかけに南北兵士の友情と結末を描いた作品で、
初めて見た韓国映画でした。制服を着てパネルの前で記念写真が撮れるようです。

国境を渡るわけではなく韓国領域から北朝鮮を臨むだけなのですが、
「一般人が行ける北朝鮮に一番近い場所」ということで何だか緊張が走ります。
13:00発のバスは満席。日本人は私たちのグループのみでしたが、バスは10分おきに出るようでした。
乗って5分ほど行った所で停止、韓国兵士が乗り込んできて再度身分証明書(外国人はパスポート)確認。
その後イムジン河を渡りました。イムジン河 水清く~。
         
13:00発のパス googleマップで地点をチェック 青い○の所。河を横断中   左の黒い線が国境です
車内では韓国語、英語、一部日本語の順でアナウンスが流れます。
「トラサン」という音が何度も…「寅さん」?んなわけないね~っと思っていたら「都羅山」駅の名前でした。
   
                 ハングル表示の下に「To Pyeonyang 平壌方面」の表示が見えます。
北朝鮮へと続く電車の韓国側最北の駅。南北統一の暁にはこの駅が玄関口になるということでした。
       
        
韓国からポルトガルまで続く「トランスユーラシア鉄道ネットワーク」構想、中国の「一帯一路」のよう。
展望台から双眼鏡で北朝鮮を臨む。金日成の銅像、ケソン工業団地、ノンアク山など薄っすらと見えます。
       
国連のマークの横に
「END OF SEPARATION, BEGINNING OF UNIFICATION 分断の終結、統一の始まり」の文字。
バスで移動し次なる場所へ。何と!北から掘られたトンネル見学。
15分ほど大戦以降、朝鮮戦争、南北分断という歴史ビデオを鑑賞後、いよいよ第3トンネル内部へ。
小・中・高校生を含む韓国人ツアー客、私たち(日本人は私たちのみ)を含めた外国人観光客が、
ヘルメットを被り急勾配を行きかいます。内部に入る前カメラ、手荷物を預けたので写真はありません。
   
第3トンネルは全長1635m、地下73mの地点に高さ2m、幅2mのアーチ形のトンネルです。
軍事境界線まで1200mの所で、脱北測量技師の通報により発覚したそうで、その後も第4トンネルがあり、
ひょっとすると今も掘り進めているのかも入れません。
私たちは人が4人並べる程の広さの勾配を350m下りました。どこまで続くのか?終点が見えないほどの
奈落のようなトンネルを下りきった所からはぐっと狭くなり二人がすれ違えるほどの幅で、
高さも背の高い人が頭をぶつけるほどの低さ。ヘルメットを被らされた理由がわかりました。
床も濡れていて、このまま遮断壁まで265mほど変化無しと判断し、早々に引き返しました。
登りはまたまた350m出口が見えないほどの急こう配を昇り息が切れました。
途中で休憩するベンチが設置されていました。北と南の緊迫する前線近くですが、
子供たちはキャーキャーと騒ぎながら楽しそうに行き交って、南北の緊張などあまり案じていないようでした。
    
えーー!これに乗っても行けたんだ~。いや、自らの足で降りてこそ…。
韓国領土内とはいえ、北朝鮮に最も近い場所、この地を離れるまでみんななんとなく緊張しておりました。

夜は海の幸を堪能。
韓国の魚介類は美味しいです。
 アワビ粥が美味しい。
            
           アワビの刺身に肝、生サバは柔らかくて美味。
       
10人で、大変おしゅう頂きました。 

次回、韓国旅行2015③は、オリンピック競技場設計で有名になったザハさんの建物レポートです。



にほんブログ村 映画ブログへ



 ***** 見た 映画 *****

 11月2日 「PAN ~ネバーランド、夢のはじまり~」@イオンシネマ海老名

韓国旅行2015 ①

2015-10-29 | アジア旅行
書くことから一旦遠ざかると、なかなか書くという作業に戻れません
旅行から帰ってもう2週間も経ってしまいました。
写真を見ながら思い出しつつ…。

羽田空港から2時間20分、映画を1本見て11時に金浦空港に無事到着。
ランチはチジミとタッチム(鳥の煮込み)です。
   
これがチジミ?と思ったのですが、これこそが本来のチジミだそうです。
ズッキーニ、牡蠣、肉、ゲソやチーカマにころもをつけて焼いたもので、タレをつけて食べます。
薄いお好み焼き様のも美味しいですが、これも美味。
  
タッチムはタレに漬け込んだ鳥と大根、ニンジンを煮込んだもの。
骨まで軟らかく、野菜はとろけるほど!メチャウマです

昼食後はソウルの古い街並みが残る北村・仁寺洞へ。
 
「北村」は英語表記ではBukchonなのに、日本語表記はクチョンではなくてクチョンです。
以前から気になっていたのですが、「釜山」英語表記は「Busan」ですが日本語では「サン」、
「金浦空港」の英語表記は「Gimpo」なのに、日本語では「ンポ」。
どうしてなんだろうと韓国の方に聞いてみたところ、日本人が明確に区別する「プ」と「ブ」、
「キ」と「ギ」の音は聞き分けがつかないというのです。以前はPukchon、Pusan、Kimpoと表示していた
ものを、政府がP→B、K→Gに表記を統一しBukchon、Busan、Gimpoという表記になったということです。
私の質問に答えてくれたのは韓国で多い名字の「金さん」ですが、英語表記は「Gim」で、
発音は「キ」と「ギ」の間くらいの音なのだそうです。知らなかったなぁ~。

北村路は古い街、王様の側近両班の方々がお住まいだったそうで坂が多いです。
今は行き交う各国からの観光客で溢れてます。 クリックすると写真が大きくなります。
          
ドラマでよく使われる階段
             
屋根瓦が重なる街並み 遠くにソウルタワーが見える

仁寺洞はもはや古い街ではなく若者が闊歩する原宿のような感じ。
    
  グルグルと螺旋状のスロープに沿って若者向けの商品を商う店が並んでます。

夕食は松茸と焼き肉です。日本じゃ松茸なんてお高くて手が出ません。
   
        ユッケは梨の細切りスライスと野菜とを混ぜて頂きます。美味!
  
メインの前にテーブルいっぱいに並べられるキムチやサラダ、天ぷらなどなど。
松茸は生を割いてワサビ醤油で、網で焼いてワサビ醤油で。贅沢させていただきました。

次回は北朝鮮との国境近くの町へのバスツアーです。
 
 

 





韓国旅行@釜山→ソウル

2014-10-20 | アジア旅行
先週、二泊三日で韓国に行ってきました。
今回で3度目です。
成田から釜山へ。
「プサン」ではなく「ブサン」なのですね。
金浦空港も「キンポ」ではなく「ギンポ」。
現地の音ではなく、日本では何故濁らないのでしょうね?
「釜」の音読みは「フ」か「ブ」なのに…。

釜山は海の幸が美味しいという事で、お昼は海鮮ネギチヂミを頂きました。
  
 ここはASEAN公式レストランだそうです。
牡蠣が入っていて、ちょっともんじゃ焼きのような食感、美味しい!です。
キムチや豆腐のゴマだれ、キャベツの酢漬け他、リボンの形の餅菓子も付いてます。

食後は、観光地ヘウンデ(海雲台)の海岸沿いを歩き、遊覧船乗り場へ。
ここは釜山のリゾートエリアでお洒落なホテルが立ち並び、まだまだ建設中です。

              
                       先日まで釜山国際映画祭が催されていたそうです。

遊覧船は約1時間で、五六島(オリュット)を一周するのです。
乗り場の売店で「かっぱえびせん(韓国版です)」で売られていて、買っている人たちが。
何故ここで「かっぱえびせん」? → → →  カモメの餌にするのです。
食べるの?と懐疑的だったのですが、船が出港すると間もなく驚きの光景が!!!
カモメが群れを成して併走?併飛するのです。
冒頭の写真右に、かっぱえびせんを持った友人の手が写っています。
次から次へと飛んでくるカモメの大群。手から取るは、投げればナイスキャッチ!
いい歳をしたおじさんもおばさんも、面白くって楽しくって弾けました
      
     
    カモメと目が合いました!  
 西を向くと、折しも夕焼けに照らされて幻想的な景色。 
      
               
                        ここだけ見ると、ドバイのよう。
  島を縫って進む。
NHKの大河ドラマ「軍師官兵衛」は丁度朝鮮出兵に差し掛かっていますね。
船のアナウンスは韓国語と英語のみ。
日本からきた秀吉お大群を迎え撃ったというような解説が途切れ途切れに聞こえました
日本人観光客も来るから日本語アナウンスがないのか?・・・考えすぎ?
              
                ぐるっと回って陽が落ち、夜景が美しい。17時からの乗船がベストです。  
 
  
市場では、買った魚介をすぐに調理して上の階で食べます。
勿論、キムチや酢漬けやなにやかやと、テーブル狭しと並びます。美味し~い!
 
釜山駅
              ソウル駅
    翌日は韓国の新幹線で釜山からソウルへ。
   
  旧ソウル駅は東京駅と似ています。駅前に並んだ緑と赤のポールはいったい?

最終日は江南地区を散策&ショッピング。
    
    釜山発の新しいスイーツが大人気だとか。 左:お餅を挟んできなこ、ナッツをかけたトースト。 
右:細かい氷にスイートポテトペースト、その上にバニラアイス。ナッツやチーズケーキが周りに載ってます。
この近くには、整形外科病院がずらっと並ぶ通りもあるそうです。
     
    いま施術を終えたばかりという方々もマスクをして歩いているのにビックリ。
 
 
最近、スシローが上陸したそうです。 伊勢半のヒロインメイクも多くの韓国コスメに混じって。

いろいろ食べましたが、やっぱり、一番好きなのはカンジャンケジャンです。
      
新鮮な生のワタリガニを醤油ダレに漬けて熟成させたもの。
最後に、甲羅にご飯、韓国のりや卵の黄身を入れてカニみそや卵、タレを混ぜて食べたらサイコーです。

三日で確実に体重が増えましたわ 

これは何でしょう? 
            
スーツケースの形をしたゴミ箱@空港です。 

今回、行きと帰りで「オール・ユー・ニード・イズ・キル」を、もう1本「CHEF」は残念ながら途中まで。
アクションものを小さなモニターで見ても迫力が伝わらないので選んだドラマ「CHEF」。
ジョン・ファブロー監督・主演。この方、見たことあるけど…と思って見ていたら!
スカーレット・ヨハンソンにダスティン・ホフマン、ロバート・ダウニー・Jr、ジョン・レグイザモら
有名俳優がどんどん登場するのに驚きました。
そして、美味しそうな料理が沢山登場しストーリーもなかなか面白いと思ったところで時間切れ。
後、25分なのにーー
ジョン・ファブローって「アイアンマン」の監督じゃない!?
アメリカでヒットし大物が出演しているとはいえ、日本で劇場公開は無理かなぁ?
大体の展開はわかっているのですが、最後まで見たい! DVDリリース、待ってま~す。
      
          別れた妻役はコロンビア出身のソフィア・ベルガラ。美人~!   



 * 2012年 初めての韓国はこちら
 * 2012年 番外編はこちら
 * 2013年 2度目の①はこちら
 * 2013年 2度目の②はこちら




 にほんブログ村 映画ブログへ





 ***** 見た 映画 *****

 10月16/18日 「オール・ユー・ニード・イズ・キル」@機内 トム・クルーズ主演

 10月18日 「CHEF」@機内 途中まで。

一年ぶり、二度目の韓国 ②

2013-10-18 | アジア旅行
今回は公共交通機関を使いたいと地下鉄の乗りました。
韓国ではキャッシュカードをスイカのように使えるらしく、現地の人で切符を買っている人は見かけません
でした。韓国人の知人と日本人の友人と私の3人だったのですが…。もたもたしていると、3人とも日本人
と思った若い女性が、流暢な日本語で、親切にも「お手伝いしましょうか?」と声をかけてくれました。
思わず4人で顔を見合わせ、笑っちゃいました。
彼女に丁重にお礼を言って別れました。ありがとう!
   
左が自販機、勿論日本語対応ありです。一回だけ乗るので、路線図から行先を決め、保証金500ウォンを
加算したオレンジ色のカードが出てきます。乗り終わったら、右の機械にカードを入れ保証金が戻ります。
車両に入ってまたまたビックリ。←大きくなります。
車内の路線図にカタカナがふってありました。車両の横幅は日本より広いです。 
何より驚いたのは韓国のおばちゃんパワー。席が空いたらダッシュ
大阪生まれのおばちゃんは太刀打ちできませんでした    

地下鉄5号線で踏十里へ。
ガイドブックに出ていた古美術商店街です。韓国人の知人はこの場所を知らなかったそうです。
 ・踏十里古美術商店街(タプシムニコミスルサンガ)
   小さなお店が沢山入っているビルが何棟もあります。
   入口や通路、外の道にも巨大な花瓶や石像、木の彫刻やなど無造作に置いてあります。
             
                  満面の笑顔            とてもリアルなゾウの木彫
       
      通路にも店にも、観光客も韓国の人もほとんどいませんでした。
  
             
 横から見たところ  上から            美術の教科書で見たガンダーラ美術の様な仏像                
そして・・・これを買ってしまいました。
       
 銅製の水差し。子ネズミが登っている袋の上から水を入れると、親ネズミの口から出ます。
 重いです。文鎮にもなりそうです。日用品で価値はないでしょうが、なんだか気に入ってしまいました。
ここは面白~い。是非またじっくり時間をかけて見て回りたいところです。
目利きの方なら掘り出し物を発掘できそうですよ~。

土曜日の仁寺洞はすごい人出です。
   マジンガ―Zやアトムの絵が壁に。
 昨年は見ませんでしたが、今年はこれが流行のようです。歩きながら食べている人がかなりいました。
 お菓子のカールをクルクル長くしたようなものの中にアイスクリームか生クリームが入ったものです。
 夕食のカンジャンゲジャンが控えていたので…食べたいところをぐっと我慢
 
人だかりがしたところでパフォーマンスする人たち。
後ろ手に縛られ座る人、その横に縛ったロープを持つ軍人の格好をした人。
横で切ないメロディーの歌を歌う人。 何なのか?聞いたところ、脱北してきた北朝鮮の人を
北へ返さないでくれ、返されたら処刑されるという訴えのパフォーマンスでした。

私たちは伝統的な韓国の喫茶へ。
   
 菊茶、生姜茶、棗茶、五味子茶などの中から珍しい「マルベリー茶」を選びました。
 マルベリーは桑の実です。かなり甘くちょっと残してしまいました。軽い餅菓子(右)とヤックァ(左)。
 私は蜂蜜と小麦粉を練って揚げたヤックァが気に入りました。 

日曜日の午前、帰国前に鷺梁津(ノリャンジン)魚市場へ。
 


いやぁ~、スゴイ!
見事なワタリカニ、タラバガニ、エビ、アワビ、タコ、ブリ、タイやヒラメが舞い踊り~。
どれもでかい! そして目の前でさばいてくれ、地下か二階の食堂ですぐに食べられます。
韓国近海でこんなに大きな魚介が採れるのか?と聞いたところ、大物は輸入物とのこと。
  
     さっきまで泳いでいたイイダコ。30分くらい経っても動いてました。 これが美味いのよ~ 
  サンチェとエゴマの葉の上にヒラメとタレ、ニンニクスライスをのせて丸めて食べます。
  〆は鍋。トウガラシの入っていない野菜たっぷりの優しい味をチョイス。
  韓国の人はトウガラシの入った赤い鍋を選ぶそうです。やはり、基本的な味覚の嗜好は違うようです。

韓国の食は、どれもこれもダイナミックでヘルシー  星、三つです
韓国は…美味し~~~い!

行きは二時間ちょい、帰りは1時間45分ほど、往復でやっと1本「マン・オブ・スティール」を鑑賞しました。




 にほんブログ村 映画ブログへ


一年ぶり、二度目の韓国 ①

2013-10-17 | アジア旅行
週末、二泊三日で韓国へ。
ソウルのマンション群には驚かされます。
日本よりは涼しかったのですが、日中の陽射しはきびしかったです。

・南大門…昨年は火災で焼け落ちた門を修復中のため見られませんでした。
           
   
   韓国の古い建物の屋根には何かが乗っているのです。王のお供の人の代わりに動物を乗せている
   そうです。西遊記のお供のようなものとのことでした。猿?豚?河童?!なわけはないか。
   門の真ん中の通路の天井には龍の絵がありました。

・漢江遊覧船
   小学生の遠足と韓国老人会のツアーと同乗し、賑やかでした。
   風が強かったので体感温度は低く、長袖にジャケットでも震えました。
   連日の猛暑に馴れていた体にはキツイ!

・ユネスコ世界文化遺産に指定されている昌徳宮の庭園ツアー
   昌徳宮は1405年に建設されたそうですが、1592年日本の侵略によって火を放たれ破壊されたと
   書いてありました やっぱり秀吉でしょうね。1997年に世界遺産に登録されています。
         
   TVドラマ「チャングム」で王様とチャングムが池のほとりを散策するシーンは、
   この庭園で撮影されたそうです。↓ 
      
                                    真鍮?の日時計  
                    
     二重の屋根は珍しいそうです。
       
             
        チマチョゴリを着た日本語のガイドさん。密やかにお話になる方でした。
    広大な敷地を1時間半かけて回りました。小動物も沢山いるらしく、リスを見かけました。
  チャングムよろしく、天気の良い日にのんびりと散歩して東屋で休憩なんてできたら最高ですね。


明洞で見かけました。
何のお店だかわかりますか?
     
    この色合い・・・上の方にある丸い看板を見るとわかりますよね。
   スターバックスコーヒーなんです。ハングル文字の下に小さくSTARBUCKS COFFEEとありました。
   街並みに馴染んで、一目見ただけではわかりませんでした。

            
明洞の近く、ロッテ YOUNG PLAZAのビルに見たことのあるキャラクターがド~ン。
LINEは韓国NHN傘下の日本法人NHN Japan(現:LINE)が開発したアプリなんですね。
一応アプリを取っていますがほとんど休眠中。でもキャラは知ってま~す。
キャラの上に「チャレンジセール」の文字が!チャレンジしたいのは山々ですが、時間の余裕が無く
涙をのみました。ロッテホテルでもチャレンジセール中~。別のモールでは「ドリームセール」の看板が。
今頃セールがあるのですね。

     
これは何でしょう?   爪楊枝です。
環境に気を配っているとか、木を使わず麺のような材質でとっても固いです。
ずっと口に入れているとふやけるのかも?


次回に続きま~す。

  
1年前の韓国旅行記は→こちら




 にほんブログ村 映画ブログへ




 ***** 見た 映画 *****

 10月13日 「マン・オブ・スティール」 DVD @機内
 
 10月15日 「SMASH シーズン1 ⑥⑦」 DVD

 10月16日 「SMASH シーズン1 ⑧」 DVD 

韓国ソウルの旅  番外

2012-11-09 | アジア旅行
この写真、何だかわかりますか?
トイレの表示ではありません。
ロッテワールドの駐車場で発見!

そうなんです。駐車場に女性専用駐車スペースがあったんです。
地下駐車場からスーパーやホテルへの入り口近くにこの表示がありました。
お買い物をした時、荷物を持って遠くまで運ばなくてよいように、という女性にやさしい配慮
なんでしょうかね。


 ソウルの屋台をいくつかご紹介。
 
                              明洞のレモネード屋さん。レモンが山積み、搾りたて。
    
   
                                 お芋をクルクルむいて串に刺して油で揚げたもの。      
       チジミと何かの串焼き

           栗



  当ブログは映画ブログなので、映画館のご紹介。

           
ここは格闘技パフォーマンス「JUMP」を公演している劇場と、映画館の併設です。
そしてこの場所はカン・ドンウォン主演のTVドラマ「1%の奇跡」で主演のふたりが初めてのデートをした
場所だそうです。 「1%の奇跡」は私が見た数少ない韓ドラの一つです。

そして、韓国の劇場でも日本同様、公開間近の映画のチラシが置いてありました。
韓国のチラシは日本のものより一回り大きいです。

      
左下、リーアム・ニースン主演の映画は「96時間/リベンジ TAKEN2」来春早々公開。
真ん中、テイラー・キッチュ、アーロン・ジョンソン、ブレイク・ライブリー主演「Savages」日本未公開。
            ジョン・トラボルタやべニチオ・デル・トロも出演。
右下、シャリア・ラブーフ、トム・ハーディ主演の映画は「LAWLESS」日本未公開。

   アメリカのオリジナルポスター。
 
韓国の方が公開が早いのかな?




 にほんブログ村 映画ブログへ
 



 ***** 見た 映画 *****

 11月 9日「私たちの幸せな時間」DVD 韓国映画 カン・ドンウォン主演

          「憧れのウエディング・ベル FIVE-YEAR ENGAGEMENT」DVD 
                    ジェイソン・シーゲル、エミリー・ブラント主演

韓国ソウルの旅

2012-11-08 | アジア旅行
今年は幸いなことに何だか旅行づいています。
今までは2年に一回あるかどうかだったのですが・・・、
棚ボタで、急遽韓国ソウル2泊3日の旅の話が舞い込みました。

地理的には近いけれど、気持ちの上で遠い国だった韓国。
友人たちが足繁く通う韓国でしたが、自ら行ってみようという気にはなりませんでした。
そんな中、おんぶにだっこで行ける話が舞い込み、勿論「行く!」っと手をあげました。

友人Iさんには「この時期に韓国って大丈夫なの?」と心配していただきましたが、
ま~ったく問題なく、ホテルでも街角でも大勢の日本人に遭遇しました。

往路は朝早く羽田から金浦空港へ、復路は午後仁川空港から成田に夕方到着しました。
スケジュールはすべて組まれていたので、
観光ガイドを買うこともなく、どの空港に着くのかもチェックせず、
真っ白な状態で上陸。帰ってきてからガイド本を買う始末です。遅いよ~。

丸々1日活動できるはずの2日目、なんと豪雨
この季節滅多に降らないらしいのですが、よっぽど日ごろの行いの悪い人が参加していた模様です

よく知らなかったのですが、韓国といえば「食」と「エステ」と「お買い物」なのですね。
シーザーの「来た、見た、勝った」じゃないですが「来た、見た、食った」の旅。


「来た」  
いやぁ~、マンションだらけです。何と集合住宅の多いこと。
韓国の人口5000万のうち、2000万がソウル都市圏に集中しているそうです。
道路は広く、片側4~5車線。軽自動車のような小型車はほとんどなくSUVなど大き目の車が
多いようです。案内してくださった李さん(日本語ペラペラ)によると、韓国ではゴルフバッグが
4個入らないと車は売れないと仰ってました でも、ゴルフ場は多くないらしいです。
郊外に住む方々が車で一気にソウル中心部を目指すので、渋滞は朝・夕、慢性的だそうです。
*道路が広いのは、有事に飛行機が着陸できるようにとのことです。
 

  
  左は裁判所だか税務所だったような? (記憶が…曖昧で) 
      ソウル市役所
韓国の建築物はガラス張りのものや、ユニークな形のものが多いです。


「見た」は「古宮博物館」「63ビル」「Nソウルタワー」そしてパフォーマンス「JUMP」。

中国や台湾は「故宮博物館」ですが、韓国は「古宮博物館」です。
日本人が集まると、日本語ペラペラの博物館の案内の方が、丁寧に説明してくださいます。
    
  何だか丸くてかわいい狛犬   豪華な王宮の衣装
         
      髪飾り   皇太子の教科書  王様の後ろには線対称の屏風
  
国宝の塔・・・解説を読むと一番下に「占領時1912年日本に持って行かれ、3年後に返還され王宮に設置」と書かれてます。 う~ん・・・

「63タワー」韓国で一番高いビルです。
   

「Nソウルタワー」
  
  紅葉が始まっていたタワー      夜、ビルの合間からライトアップされたタワー
山の上にある「Nソウルタワー」お散歩にピッタリねと思ったら…勾配がきつくてとてもじゃないが無理。
  
塔の横、展望台のフェンスは南京錠や携帯ケースがビッシリ!恋人たちが永遠の愛を誓って付ける
らしいのですが、とんでもない量です。重量に耐えかねてフェンスが落ちないか心配です。
         
 タワーの高台から北朝鮮側を望むと、青い屋根の大統領府「青瓦台」が見えました。

「JUMP」…写真撮影禁止なのでお見せできないのが残念です。
家族5人の家に来客があり、コソ泥までが登場するという設定で、台詞はほとんどなし。
韓国伝統武術のテコンドーを始め、空手、酔拳などを次々繰り出すアクロバティックで
コメディー仕立ての格闘技パフォーマンスです。観客まで巻き込んで笑いも取ります。
超マッチョなお兄さんから美人でスリムな娘のみならず、ちょっとメタボ気味の爺ちゃん役の方や
とてもアクションなど無いでしょうと思ったお母さん役の女性まで、足が上がるは、飛ぶは跳ねるは、
バック転するは、凄い跳躍・・・まさに「JUMP」でした。

「食った」
いやぁ~、韓国料理は美味しいです。
    
明洞の「明洞餃子」。ガイドブックにも出ている人気店でした。
ランチに長蛇の列。 韓国のうどんです 
テーブルに座ったらすぐキムチが来ます。韓国ではどこでもキムチは標準装備です。

 
   水キムチほか    チジミ
  水キムチってスープを飲むんだそうです。ほんのり甘くて美味しい。
   
「馬山 方博士 鮟鱇煮」もガイドブックに出ていました。アワビなど海鮮料理屋さんです。
メインはカムジャンゲジャン。生のワタリガニを韓国醤油に漬けたもの。メチャウマ
最後は甲羅にご飯を入れて混ぜ混ぜ。

  →  ブテチゲ
 野菜にスパム、トッポギに乾麺、キムチなどが入って、御飯にかけて食べます


 そして・・・焼肉と松茸。
  食べるのとしゃべるのに夢中で・・・写真を撮り忘れました 
  店の名前・・・ハングルのみで読めない

ロッテホテルの朝食は和・洋・中・韓に加えてこんなものまで。流石「チョコレ~ト、ロッテ」。
    朝食にチョコレートファウンテンだ~。
    串に刺したスポンジをチョコレートの泉に投入~。甘さ控えめで美味。    


激しい雨だったので、予定を変更しロッテワールド横のロッテスーパーへ。
海外ではスーパーに行くのが面白い。
             
 何でもかんでもテープで巻いてセットにして販売中。
 

 買った
 伝統工芸 螺鈿の小物入れ

   
 何だかわかります? ケースに入った折り畳み傘です。
 あまりにカワイイので明洞の露天で2本買って1000ウォンまけてもらいました。

勿論、エステにトライ!しましたよ。
そして「カタツムリクリーム」購入。毎日塗ってます。

いやぁ、事前に下調べをしておくべきでした。
もっといろんな所に行って、地下鉄にも乗りたかったですね。
ホテルに空港や免税店、エステサロン、繁華街のお店など、だいたいどこでも日本語で対応してもらえました。
しかしながら、お菓子やお茶、化粧品のパッケージは何故かハングル表記のみ。
英語表記のないので何が何やら全くわからず。
焼肉屋さんで出た「ヤマモモのお茶?」を空港で探したのですが・・・見つからず。
買ってきたのは「ラズベリーのお茶」でした

日曜日・月曜日、夕食後ホテルの近くの「南大門市場」に行ったのですが…ほとんどの店が閉店。
以前は連日遅くまで賑わいを見せていたそうなのですが、日本に数年滞在し今回案内してくれた韓国人の李さんが変貌ぶりに一番驚きショックを受けていました。
日本では韓国の経済は好調といった報道が多いですが、住宅バブルも弾け、経済状況は好調という訳ではなさそうでした。


日本からたった2時間。
気持ちの上で遠かった韓国がぐっと近くに感じられるようになりました。
「新大久保」にも行ってみたくなりました。




 にほんブログ村 映画ブログへ
 




***** 見た 映画 *****

 11月 6日「ロード・オブ・クエスト ~ドラゴンとユニコーンの剣~ YOUR HIGHNESS」」DVD
       ジェームズ・フランコ、ナタリー・ポートマン、ゾーイ・デシャネル主演のおバカムービー


       「ホワイトカラー シーズン3 ①~③」DVD







ベトナム旅行@ホーチミン その4

2012-06-11 | アジア旅行
ベトナムは5月から雨季になります。
出発前、天気予報をチェックすると毎日のマーク。
最高気温は32~33℃。
雨季のこの季節に行くのは失敗だったか~?と一抹の不安を抱きつつ、
レインポンチョと折り畳み傘を準備しました。
ひょっとしてスコールなんて激しい雨になるのかと予想して着替えを多めに入れたのですが・・・、
午前中は午後から時折雨が降り、すぐに止んでまた晴れ間という程度で、
傘を差したり、差さずに小走りで軒先を渡って店に入れば問題ない程度でした。


ベトナム旅行の最後はお買いもの編です。
  
ベトナムの通貨は「ドン」。
横浜では円をドンに両替できるところがなく米ドルを用意したのですが、
成田空港に替えてくれるところを見つけ、1万円分をドンに替えました。

ドンを持って帰っても円に替えることができないので残さないようにと、ドン優先でお買い物をしたので
手元に残ったお札は2枚だけ。
      
2000ドン(¥8)の古いお札は紙ですが、10000ドン(\40)の新しい紙幣はプラスティック製です。
右の方の白いところは透明で透かしが入ってます。
すべての紙幣に初代ベトナム民主共和国主席「ホー・チ・ミン」のお顔が付いてます。
円に換算するには、千で割って(0を3つ取って)4を掛けます。
50万ドンってどんな大金かと思いますが¥2000です。

お札にゼロが一杯ついているので目がチカチカ
お釣りをもらう時に、10000ドンと100000ドンなど一桁違いの紙幣を間違いそうになって
ゼロの数を数えなおしました

ベトナムは何と言っても「雑貨」です。
シルクに刺繍が施された色とりどりの袋が、少しずつデザインとサイズ、色を変えて
ずらりと並べられています。

ベトナムらしいハスや花柄の他に、靴、下着、ファッショナブルな女の子などのデザイン
          
                      
水牛の皮を薄くなめしたバッグもありました。  

こんな飛び出す3Dのカードが1枚$1です。思わず2種類購入しました。
         
伝統のバッチャン焼は金魚やトンボのモチーフがカワイイ。
  

他にも漆塗りはお椀などの実用品から絵画のようなアート作品まで。
服もデザイン画や写真を持っていけば、色を変えたり刺繍を入れたり好みのものに1日半ほどで
仕立ててくれます。
           
  これは出来上がったものを試着したらほぼピッタリだったので腋のカーブを直してもらいました。
腋を直すだけでも一から作っても値段は同じというのにちょっと不満を感じつつも…おそらく日本で買う半分位です。
ホテルのお店で買ったのですが、街の店で一から仕立てて3枚で1万円と聞いてガックリ。

現地の価格相場がわからないので、どこまで値切ってよいものやら?
市内観光で行った「ベンタイン市場」で螺鈿のサンダルを¥5000と言われ半額近くまで値切った
ところで時間切れになり買えず。ところが「ドンコイ通り」のお店では同じようなものが¥500!
え~、10倍吹っかけられてたの~~ 
でも日本の値段の感覚からすれば、そんなに安くていいのかなぁ~?申し訳ないなぁという気持ちになります。
何だか金銭感覚がおかしくなって・・・「ここでの適正価格を教えてください!」と叫びたくなりました。

円高で苦しい製造業企業が安い人件費や材料を求めて製造拠点を海外に移したくなるのは無理もないね。
日本の雇用も守ってもらわんと•••複雑な気分です。
各国企業の進出で経済発展著しいアジアの国々。
5年もすれば、また驚くような変化を遂げているんだろうなぁ~。

今回、非常に充実した楽しい旅行だったので
「次回はハノイだ~、シンガポールだ~」と鼻息荒く気炎を上げております





にほんブログ村 映画ブログへ



 ***** 見た 映画 *****

 6月 7日 「グレート・ディベーター」DVD デンゼル・ワシントン、ホレスト・ウィティカー出演

 6月 8日 「フランス、幸せのメソッド」試写会@東京日仏学院

 6月10日 「ニューイヤーズ・イブ」 DVD

ベトナム旅行@ホーチミン その3

2012-06-06 | アジア旅行
ベトナムの平均年齢は27歳。
ほんの2日間の滞在でしたが、妊婦さんが多いことに気が付きました。
世界の平均年齢は29.2歳。因みに日本の平均年齢は44.7歳だそうです。
経済の成長経過を考えれば当然の数字です。
ベトナムが如何に経済成長真っただ中かがうかがえる数字です。
 
そういえば、夕方街を歩いていたら、おじさんたちが頭を寄せて何やらしています。
    
将棋のようなゲームに興じているのでした。「ALWAYS 三丁目の夕日」のような光景です。
昭和30年代って日本の高度経済成長期。今のベトナムとかぶります。


2日目の午前中は「ミトー・メコンデルタ観光」です。

バスでホーチミンから約2時間、ハイウェイを爆走してミトーに到着。
ハイウェイは4年ほど前に完成したそうです。
ホーチミンを離れると、のどかな田園風景です。
まるで新幹線の車窓から見ているような、日本と変わらない風景です。
ベトナムでは米を3回収穫するそうです。
            白く見えるのはお墓です。

ミトーに着くとモーター付きの木造船でココナッツジュースを飲みながら約15分。
メコン川を渡って中州の島に到着~。
この島と本土を結ぶ吊り橋も4年ほど前に完成したそうで、随分便利になったそうです。
  
                                  現地ガイドさんが伝統の帽子を被って
島に上陸すると、果物の王様と女王様のお出迎え。
     
 手前からで女王様のマンゴスチン、ジャックフルーツ、王様ドリアン。
人生初、ドリアンを頂きました。匂いは…臭い!
ナタで切った中身が右の黄色く細長い身です。身の中に茶色の種があります。
ねっとりとした舌触り。味は悪くないですが、う~ん…もういいかな。
慣れると病み付きになるらしいですが、そんな境地にはこの程度では至りませんでした。
ビニール袋に入れて所定の場所で食しました。残ったらここで処分です。王様なのに・・・。
ドリアンを食べると…トイレも臭うと同じツアーで飽きるほど食べたというおじさんに教えて頂きました

        
            ジュースを飲んで              中の白い部分を取出し    
              
                       絞ってミルクを作ります
      
            煮詰めて              100%の飴が出来上がり~
ココナッツの皮は伝統の円錐状の帽子や家財に、残った部分は燃料に。100%使い切るそうです 

 
 巨大なニシキヘビが!首にかけることもできるのですが、それは辞退して触られせてもらいました。
ツルっとしてひんやり気持ちイイ~!写真を撮ってもらった時に蛇に手をペロッと舐められました。
果物は、左からパイナップル・マンゴー・柿・ジャックフルーツ・ドラゴンフルーツ。
えっ、柿!?美味しかったです。ジャックフルーツもなかなか美味しい。ドラゴンフルーツは味が無い。

      ジャングル?を歩いて船着き場へ。
  
 ひしめき合う小舟は4人乗り       お父さんお母さん二人で漕いで下さいました。
多くの漕ぎ手はチップ(2人で1米ドルくらい。1回漕ぐと2米ドルの収入)で生計を立てているそうで
ダッシュで漕いでダッシュで次のお客さんを乗せに戻ります。
あちこちに露天があって、水牛の皮で作った袋(一つ¥500)やら雑貨を売ってます。
円で支払い、おつりも円でオッケーって、日本人観光客が多いってことですね。

ランチはミトーからホーチミンに帰る途中のレストランで。
 
     メコン レストラン                       ハスの庭がベトナムっぽいです。
        
  風船餅 見せた後小さく切ってテーブルへ  定番の春巻き、エレファントフィッシュのフライに〆は鍋
風船餅は油で揚げてあるのですが、どうやって作るのか?味はお餅そのものです。
〆の鍋は、飾り切りに使った人参や魚のアラなどもすべて入れて煮込んだもの。いいお味!
  
ホーチミンに戻ってからホテル出発の21:00まで自由時間なのでエステとショッピングへ。
ホテル近くのマッサージへ5人で繰り出しました。
足マッサージ60分+顔・頭・肩30分の90分コースで357,000ドン。
357,000ドンって・・・日本円で1500円ほど!マジ?
90分ったって大したことないんじゃないの?なんて期待と不安を抱きつつ訪れました。
狭い間口のビルの中はオリエンタルな調度品に囲まれた落ち着いた雰囲気。
狭い階段を上って4階へ。半ズボンとTシャツに着替えてゆったりとした椅子に横たわっていると
女性がお湯の入った桶を持って登場。顔全体を薄切りキュウリをペタペタ貼って覆いました。
これがひんやりして気持ちいいのですが、何も見えません。
そして力強い足のマッサージ開始です。痛気持ちイイ~。足60分の後は顔→頭→肩・背中へ。
ふと横を見るとメンバーの一人Aさんがエビ反り状態。私もやるのかしら?…はい、エビ反りになりました。
背中は温めた石を使った温めとマッサージ。肩こり症の私には極楽~極楽~でした
あれだけ一所懸命もんでいただいて、チップ込み+ハス茶+スイカでもてなして頂いて1500円。
なんだか申し訳ない気持ちになりました。
日本であれだけやってもらったらどんだけ~? 少なくともゼロが一個多いでしょうね。
すべての物価が10分の1くらいです。

この後のお買いもの編は次回に。





にほんブログ村 映画ブログへ


 ***** 見た 映画 *****

 6月6日「ハート・ブレイカー」DVD 
          ジョニー・デップのパートナー バネッサ・パラディー主演のフランス映画です。
          どこかで見た?ような恋愛ドラマですが、バネッサの前歯の隙間が気になって・・・。
          キュートなお顔にスリムなボディーなのに・・・フランスでは前歯の矯正しないの?

ベトナム旅行@ホーチミン その2

2012-06-04 | アジア旅行
昨日、NHKのBS「世界体感 UMIHIKO X YAMAHIKO」でベトナム特集を見ました。
旅行で行くと決めてから、どうも私のベトナムセンサーがビビ!っと反応?
はたまた巷でベトナムブームが来ているのか? 何だかベトナム番組によく出くわします。
同様のことがトルコ旅行の時にもあったので、どうも私のセンサーが過敏に反応しているようですね。
行っていなかったら…「へぇ~、ベトナムかぁ~」でチャンネルを変えていたかも?

今回は「サイゴンリバー ディナークルーズ」です。
事前情報で「ボンサイ号」や「ベンケイ号」という多分に日本人観光客を意識したかのような
ディナークルーズがあると知りました。
 ベンケー号は魚をイメージ
             
 
          たくさんの船がディナークルーズでサイゴン川を行き来します。
ネットで評判の良い「ボンサイ号クルーズ」にしたかったのですが・・・、
私たちのANAのツアーは「サイゴン号」と提携しているとかで、現地のガイドさんに「ボンサイ号」の
話を聞くと、値段も高いよ~…と何だか気乗りせず邪魔くさそ~うな反応。
これから2日間お世話になるし…っと「サイゴン号」の申込みを頼んだ時の、彼女の満面の笑顔!
ってなわけで、「サイゴン号」に乗船です。

まずは1日お疲れ様~っと、ビールで乾杯!ランチで「333ビール」を飲んだのでタイガービールです。
     
 
     卵とカニのスープ                焼いたエビはライムを搾って塩をつけて
  
 牛肉でもやしなどを包んで焼いたもの、野菜で包んでタレをつけて    揚げ春巻き 
  
イエロー麺に野菜・海老・肉を煮込んだ鍋の具とスープをかけて   デザートはスイカともう1種類の果物。
この果物、名前を聞いたのですが何だかわかりません。 よく出たのですが、形は洋梨のような・・・
みずみずしいんだけれど味がない、甘くない。
面白いお鍋の写真、撮り忘れました

ディナーの後は生演奏です。
ウェルカムのメッセージは、ベトナム語、英語、フランス語、中国語、韓国語に日本語です。
        
ギターとフルートの演奏で各国の音楽が奏でられます。
私たちの席が真ん前で、演奏が終わるたびに拍手をしていたせいか、後半は日本の曲が多かったような
気がしました。

演奏の後は女性のパフォーマンス。 ベトナムに民族舞踊ってあったっけ?
   
 長くひだの多いスカートを両手でヒラヒラ回して激しく踊ります。
 とてもキュートなお顔立ちで、タップも踏んで踊ります。 でも、ベトナム人ぽくないよね~?
 色白だし、どちらかというと中央アジアのなんたらスタン出身って感じです。
 動画を撮ったのですが、アップの仕方がわかりません。  残念です。


マイクロバスで夜景を見るドライブ、船までの送迎付き、3時間のクルーズでした。





にほんブログ村 映画ブログへ
    

べトナム旅行@ホーチミン その1

2012-06-01 | アジア旅行
週末、ベトナムに行ってまいりました
私にとっては、学生時代に行った台湾以来のアジアへの旅。
ハノイに詳しい友人Aさんと話しているうちにトントン拍子で話が決まり
ANAのツアーでホーチミンへ行くことになりました。
オバサン5人、食べて・しゃべって・大笑い、お買い物にエステの珍道中で~す。

土曜日の夕方出発。6時間のフライトで時差2時間のホーチミンに23時着。
 
ホテルはリバーサイド~ ルネッサンス Marriott系のホテルです。

真夜中到着で、月曜日の23:50ホーチミン発火曜日の朝7:40成田着の弾丸ツアーです。
観光は日曜日丸1日と月曜日の夜9時まで。
半日市内観光、ナイトディナークルーズ、メコン川ジャングルクルーズにエステと盛り沢山です。

いま、ベトナム観光って人気が高いのでしょうか?
ベトナム行きを決めてから、タイミングよく数本の旅番組をテレビで見て、
雑貨や焼き物の情報をゲット。準備はOK  

行の飛行機で「麒麟の翼」「ミッドナイト・イン・パリ」の2本と「幸せへのキセキ」を半分、
帰りに「幸せへのキセキ」の残りを鑑賞しました。 こちらは後ほど

経済発展中の国ってやっぱり活気がありますねぇ。
道路はものすごい数のバイクがひっきりなしに走り回ります。50ccは免許なしで
2人乗りは当たり前。お客さん待ちのバイクタクシーが通りでスタンバイ。
3人乗り、4人乗りの強者も。父ちゃんの前に一人、父ちゃん母ちゃんの間に一人の計4人。
中には爆走するバイク上でスヤスヤ眠っている赤ちゃんも。
4人乗っても主流は小型バイクです。Hondaが多かったです。
建物の1階部分はほとんどお店なのですが、バイクの修理・パーツ屋さんが多いです。
多くの方が柄物のマスクを装着。このマスクで日本を歩いたら…職務質問必至です。
信号があまり無く、あってもバイクが突進してきました。通りを渡るのはかなり危険!
思わず怖くて走ってしまうのですが、走らず・止まらず同じペースで歩くのがいいようです。
大通りでは警察官が誘導してくれるところもありましたが、
基本自己責任で気合を入れて、間合いを見て、早歩き。
現地の人に引っ付いて横断するのが無難でした
日本人目から見れば「カオス」のようだけれど、しっかりとルールがあるようで
この交通量にも関わらず事故は無いようです。クラクションがあちこちで鳴ってました。
              
          バイク軍団の数はこんなもんじゃないんですが・・・上手く写真が撮れませんでした。

市内観光ツアーの最初は聖母マリア教会と中央郵便局。
クリスチャンは10%、70%は仏教徒だそうです。
  
  
  日曜日の朝、ミサの最中です。   教会前で結婚式を終えたカップルの写真撮影。

 
  郵便局の正面                中は落ち着いたクラシカルな雰囲気
                          床のモザイクタイルが素敵です。
   
   白のアオザイは高校生の制服です。 郵便局前で何だかカメラ小僧が撮影会。ベトナムのアキバ?

次は統一会堂。旧南ベトナム大統領官邸で、建物の脇には戦車がありました。
戦争末期、北ベトナム軍が突入し無血開城し、戦争が終結したという歴史的な場所だそうです。
     
         
             中庭
 
 権力の象徴たる品々。巨大な絨毯に、ゾウの足。大・中・小で家族って、鯉のぼりやあるまいし…。

そしてホーチミンで一番高い68階建てのビテクスコ・フィナンシャルタワー。
    
  ベトナムの国花・ハスの蕾をイメージしたビルでアメリカ人の設計です。
  
                     
         49階の展望台からホーチミンの街を臨む。  

     こちらもレトロな市民劇場
        
    地元のショッピングセンター。 食料品売り場は荷物をロッカーに預けて財布だけを持って入ります。

ランチは落ち着いた雰囲気のレストランで。
 やっぱり春巻き
    肉のフォー 
他に、揚げ春巻きや葉っぱで巻いて食べる料理。デザートはスイカにパパイヤ。

これでやっと半日分です。
次回は「サイゴン川ナイトクルーズ」です。





にほんブログ村 映画ブログへ