映画の話でコーヒーブレイク

映画の話を中心に、TVドラマや旅行の話などを綴ります

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年末のお約束

2010-12-31 | その他
先日テレビで「ここがヘン!日本のクリスマス&お正月」というタイトルで街行く外国人に尋ねる番組を見ました。
「まぁ、あるだろうなぁ~」と予想のつくことから、「ヘェ~、そこかい?」と言いたくなるようなことまで。
そんな中「どうして日本人は年末になると掃除をするのですか?」というのがありました。
えっ、それは世界の常識じゃないの? 外国では年末に掃除しないの???とカルチャーショック!を受けました。(この方はアジア系でした)

まぁ、アメリカ人の家は常日頃から結構きれいみたいです。
物が多くて生活観溢れる日本の家(ひょっとしてうちだけ?)と違って、テーブルの上に新聞一つ置いてませんでした。
あるお宅では小さな子供が二人いるとはとても思えない、モデルルームのような生活感の無さでした。
「揚げ物なんてキッチンが汚れるから絶対しない」と言い放った彼女の家の冷蔵庫には
飲み物しか入ってませんでした
骨董市で集めたコレクションを飾り、リビングはまるでギャラリー。
自分の家なのに子供はリビング入室禁止。子供部屋もオモチャ一つ転がってなかったです。

日頃からキレイにしていれば、年末に気合を入れる必要が無いでしょうが、
「すす払い」って言葉が象徴するように、年末に大掃除は日本人の常識やでぇ~。

「今年の汚れ、今年のうちに!」なんていうCMに後押しされなくても、
やっぱり新年はお掃除したきれいな家で、新たな気持ちで迎えたいやねぇ。

しかし、日頃サボっていると、これがつらい!
「お正月だからってお天道様が西から昇るわけやなし」とうそぶきつつも、悲しい性。強烈な刷り込み。
新年が近づくにつれ、「あそこもここもキレイにしなくっちゃぁ~。あぁ~時間が足りないー!」っと
強迫観念に駆られ、「掃除しなくっちゃぁーストレス」を抱えつつ毎年パニくってきた私。

でも、今年はちょっと違います
もう張り替えるしかないかなぁ~?と見て見ぬふりをしてきたトイレの壁紙。
トイレの女神様お許しください あぁ~、べっぴんさんにはなれへんなぁ~と思いつつ
あれこれ試してみたら驚くほどきれいになったのです。ついでに廊下やキッチンも。
また壊れた押入れダンスを買い換えて、着ることなく引き出しを往復してきた服を思い切って整理・処分。
薄型の天井まで届く組み立て本棚をセッティング(この組み立て、一人で3時間半格闘しました)し、
あちこちに分散していた本を一堂に収納。
「武士の家計簿」の影響というわけではありませんが、
思い切って始めたらなんだか楽しくなって(調子に乗りやすい性格です)。
そうなると欲が出て、ここも、そこも、あそこも~頑張っちゃいました(ムキになる性格です)。

そんなわけで、数日パソコンを開けることなく、いつになく掃除と片付け、年賀状印刷に励み、
年末恒例「今年見た映画ベストテン」も、先週見た映画3本や展覧会巡りレポートも滞っております
今日一日で時間切れ~、残りの片付けはぼちぼちすることにして、
なるべく早くレポートをアップしたいと思います。


それにしても、アジアの国々や中東、ヨーロッパでも年末に掃除はしないのかなぁ~?



因みに、22日に見たのは
 「モンガに散る」@109シネマズ川崎
 「君を想って海を渡る」@ヒューマントラストシネマ有楽町
 「キック・アス」@TOHOシネマズ川崎           です。

27日展覧会のはしごをしたのは
 「バービー展@銀座松屋」と「ダ・ヴィンチ ~モナ・リザ25の秘密~@日比谷公園」です。



今年一年、当ブログにお運びいただきありがとうございました
来年もよろしくお願いいたします

2011年が皆様にとって幸多き一年でありますように


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武士の家計簿

2010-12-21 | 映画 は行
堺正人さん主演の「そろばん侍」映画、見てきました~。
公開まもなくだったので、中高年のご夫婦が多くほぼ満席。人気のほどが伺えます。
猪山家の「家計立て直し作戦」をみて、我が家でも家計の仕分けをせんとあかんかなぁ~。
食器や衣類など使っていないもんがたんとあるなぁ~と、映画を見終わって反省した次第です。

CMでも流れている、松阪慶子さん扮する母上の「いつか着るー!」の台詞、
私も心の中でこの台詞を呟きつつ、衣替えの度にあっちからこっちとと同じ場所を往復させています。
「痩せたら着れるかも?」いつになったら着られるんや~?の声が・・・。

  
     ******************

          武 士 の 家 計 簿

     ******************

 
古文書から幕末武士の暮らしを読み解いた古文書ハンター磯田道史先生の
「武士の家計簿『加賀藩御算用者』の幕末維新」を基にした映画です。
氏曰く、「古文書は今を生き抜く知恵の海」とか。
NHKの「爆笑問題のニッポンの教養」に出演されたのを見逃したなぁ~残念と思いながら
テレビ付けっぱなしで掃除をしていたら・・・何という偶然!!!再放送が始まりました~
こんな偶然滅多にないよ~っと・・・しばし手を止めて視聴。
30分ほど番組を見て、この先生の古文書に、歴史に賭ける意気込みの凄さに圧倒されました。
朝から図書館にこもって古文書と格闘し、貧血を起こして救急車で運ばれという武勇伝、デンデン。
「忍者の古文書を研究し忍者の実像に迫りたい」「歴史の一部でなく総体を解明したい」と
目を輝かせて語る姿、こんなに夢中になれるものに巡り会えるって羨まし~いかぎりです。
     
                 
< ストーリー >
御算用者として加賀藩に代々仕えてきた猪山家の八代目・直之(堺正人)。
息子の「袴着の祝い」行うにあたり、猪山家が膨大な借金を抱えていることを知り、一大決心。
「家計立て直し作戦」を宣言し、体面を重んじる武家社会のなか世間の嘲笑を浴びながらも、
家財を売り払い一家を挙げて質素倹約に努め、借金返済に邁進する。


遠い昔、学生時代の歴史の授業で、江戸時代の大飢饉や百姓一揆、数々の「○○の改革」なんてのを習いました。士農工商の一番上にランクされてはいても、武士の中にもいろいろランクがあって、
浪人や下級武士は勿論のこと、本作の主人公猪山家の台所事情はなかなか厳しかったようです。

映画のチラシには「武家社会には身分が高くなるにつれて出費が増えるという慣習があり」・・・
という説明がありますが、映画では(私が見落としていただけかも)そういう風には感じられませんでした。
そこそこ優雅に暮らしていた一家が息子の「袴着の祝い」をきっかけに借金を抱えていることが発覚
という風に描かれていて、直之はそれまで気づかなかったの?と疑問に思ってしまいました。

磯田先生の解説によると・・・、
武家の者は外出時必ず草履取りや下女を従えており、使用人を抱える必要経費がかさんだとのこと。
(一人で出歩くのは裸で外を歩くようなものだったらしいです
その上、祝い事をはじめ親戚は一年に200回ほど訪問しその都度もてなしに出費がかかったとのこと。
これを身分費用と呼んでおられました。身分が上がり付き合いが増えると、当然経費は跳ね上がり、
好むと好まざるとに関わらずかかる身分費用は、1軒だけ止~めたという訳にいかなかったようです。

1200万円の収入に対し借金は倍の2400万円、年利18%!のローン地獄 
見栄を張ったらジリ貧ですわ。
日本の財政も赤字国債を発行し続け、債務残高900兆円! GDPの2倍やそうです 
っと聞いてもようわからん・・・あのギリシャでもGDPの1.3倍!アイルランドでも0.8倍!
両国ともいよいよ付加価値税(消費税みたいなもん)は23%になるそうです 
一体この先どうなるの~? 

猪山家は直之の提案で、長屋住まいに転落する前に恥も外聞もかなぐり捨て倹約生活に突入する
日本の天文学的借金を何とかしようと腹をくくる政治家や官僚はおらんのかぁ~?

値が張る書籍と妻の衣類を中心に、弁当箱から欠けた茶碗に至るまで計88品目を売却し
1025万円也を返済
「とんでもない家に嫁にきたと思っていないか?」という質問にウィットで返し、限られた予算で
工夫するのは楽しいという妻。
父上も母上も、おばばさまも、子供もグッと我慢。

子供には「お家芸」たる「そろばん」や武士としての心意気を厳しく教え込みます。
家を栄えさせるのに必要なのは、しっかり家計守ることと子供の教育ですね。 耳が痛い~。
徹底した倹約と厳しい教育があったればこそ、幕末・明治の激動の社会変革の中、猪山親子は
生き抜くことができたということですね。

         絵に描いた鯛
真面目で律儀、融通の利かない堅物「そろばんバカ」直之には笑顔の爽やかな堺雅人さん
ぽわ~んとしたかわいい家付き娘のお母上を松阪慶子さん
ウィットの効いたしっかり者の嫁には仲間由起枝さん
孫たちに「鶴亀算」など算術を教える矍鑠(かくしゃく…読めな~い)としたおばばさまに草笛光子さん
昔の手柄話が十八番のお父上には中村雅俊さん
猪山家の面々の至って真面目な倹約大作戦が笑いを誘います。


古文書ハンター磯田道史先生の「猪山家の家計簿」を読み解いての感想は、
「30数年に亘って、よくもまぁこれだけ細かく記録をつけたもんだなぁ~」でした。
細かく記録する優秀さはあるが大きいスケールでものを見ていないのが、日本人のこけやすさではないかと。一般庶民に至るまで文書が残る日本。前近代の社会でこんなに記録がある国は世界に類を見ないそうです。
公的資料として公開は遅れているが私文書は大量にある。ここに今の日本人の原型があるようだと。

映画だけでなく、
磯田先生のユニークな人となりを遺憾無く発揮しているインタビューを合わせてみると、
最高に面白いですよ


因みに・・・猪山直之の孫の綱太郎は海軍兵学校で「坂の上の雲」の秋山真之と同期だったそうです。



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ウェイヴ  THE WAVE

2010-12-19 | 映画 あ行
先日テレビの番組で集団真理の一つである「傍観者効果」を検証する実験を見ました。
人は自分以外に目撃者(傍観者)がいる時には行動を起こさないという心理です。
誰かが荷物を沢山持って落としたとき、自分一人が目撃者の場合82%の人が助けるのに、
2人、3人と目撃者が増えると、助ける人が急激に減り、6人になると誰も助けないという結果でした。

それを見て、学生時代に心理実験に参加したことを思い出しました。
衝立の向こうにいる人とゲームをして、勝ったら相手に電気ショックを与えるというものでした。
最初は遠慮しつつ一番小さなショックを与えるが、相手が自分に大きなショックをもたらした時、
ショックの度合いがどうなるか?といったものだったと思います。

なんともねぇ~、人間性を試されている感じです。


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          ウェイヴ  THE WAVE

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 < ストーリー >
高校教師ベンガーは「独裁制」について学ぶ特別授業を受け持つ。水球部のコーチでもあるベンガーは
独裁制を体験させようとある提案をする。授業中に自分を指導者として独裁制を行うというもの。
大して乗り気でなかった生徒たちだったが、ルールに従ううち、その一体感に興奮し、のめりこんでいく。
グループを「ウェイヴ」と名乗り、ロゴを作り、ポーズを決め、従わないものたちを排除をするようになり
みんなの行動が過激になってゆき…思わぬ事件へと突き進む。

60年代、実際にアメリカ・カリフォルニア州パロアルトで起こった出来事を基に作られたドイツ映画です。
ドイツ→独裁者とくれば、当然ヒットラーを連想しますわねぇ。
ナチスについての歴史の授業で、「何故ドイツ人はナチスを止められなかったのか」
「自分だったらこのような行為には絶対反対する」と言う生徒たちに、集団が生み出す力を探るべく一日だけ
独自のルールに従って行動するという実験を行ったものだったらしい。
この映画のタイトル「ウェーブ」の名の下、活動は瞬く間に学校中に広がり、暴力沙汰にまで至ってしまった。

ドイツ戦後教育では反省に立った指導がかなりなされているようで、「独裁」についての授業と聞いて
「また?」「ドイツではもう独裁はありえない」と文句たらたらの生徒たち。
ドイツでなくても、どこでも、青い空に輝く太陽のカリフォルニアでも簡単に起こりうることなのに
敢えて、アメリカ映画でなくドイツ映画ってところが、皮肉にも説得力を持ってしまう・・・。

しかしまぁ、ドイツの高校生ってイメージが湧かなかったけれど、アメリカと同じで結構乱れてますねぇ。

     

民主主義の長所を学ぶ為に「独裁制」と「無政府主義」の二つの実習が始まる。
「無政府主義」を教えたかった教師は生徒の無関心ぶりに、1週間の「独裁制」体験授業を始める。
・指導者を決め(教師のベンガー)「様」を付けて呼ぶ。
・発言する時は指導者の許可を取リ、立って発言する。
・グループ名を「ウェイヴ」とする。
・全員が白いシャツにジーンズを着る。
・ロゴを作る。
・団結をあらわすポーズを決める。
たまたまこのクラスを選択したというだけの集団が、たったこれだけのルールに従ってゆく中で
結束力・集団への帰属意識を強めていく。    
            
集団に自分の居場所を見つけのめり込む者、
この集団に批判的な者を排斥することで繋がりあう者など、
集団の一体感で生まれる高揚感に過激な行動へと暴走していく。
集団の狂気は身近な存在なのだということを、今さらながらに痛感させられます。

日本だと「場の空気」でしょうか。責任の所在が曖昧なまま集団の総意ではない方向に流れ、
何故そのようなことになったのかわからないな~んてことが間々起こります。

同窓、同郷、同じ会社、同じコミュニティー、同じ趣味で繋がるグループなど、
誰しも何らかの集団に所属するわけですが、些細なことがきっかけでおかしなことになる可能性はゼロではないということを心に留め置きましょう。
こわ~いなぁ


先日「勝海舟」の人物像を黒鉄ヒロシさんが中学生に語るテレビ番組を見ました。
勝海舟は「自己実現に向けたマズローの欲求5段階説」の3番目「社会的欲求(帰属への欲求とか所属と愛の欲求とも言う)」の段階でドロップしたことで、幕臣でありながら徳川幕府存続という狭い視野でなく、世界の中の日本という大きな視野に立って行動することができた人だと語っておられました。
小沢派だ反小沢派だの、民主党だの自民党だのに囚われない、視座の高い人物の登場を切望します。

集団に囚われすぎることなく、しがみつくことなく、自分というものをしっかり持ちたいもんです。


次はスタンフォードの監獄実験を基にした映画「es(エス)原題はDas Experiment」を見てみようと
思っています。閉鎖的な環境下における、権威者の指示に従う人間の心理状況を実験したもの(ミルグラム実験)だそうです。
これまた人間の心理をえぐり出すストーリーですね。
そして、これまたアメリカの実験を基にしたドイツ映画って・・・?
ちょっと怖い~。


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はっと気づけば・・・・今週映画を見ていません。
やっと昨日から面白そうな映画が続々公開なので、今週は行くぞ~!
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ロシュフォールの恋人たち 1967

2010-12-11 | 映画 ら行
最近新作映画が次々公開されているカトリーヌ・ドヌーブ。
若い時に美しい外国の女優さんって、年を重ねるとキツイお顔つきになる方が多い中、
彼女は67歳の今も、艶やかでお美しい~。
1月公開の「しあわせの雨傘」を楽しみにしています。
               

「シェルブールの雨傘」の後、実の姉フランソワーズ・ドルレアックと双子の姉妹を演じたミュージカルで、
前々から見てみたいなぁ~と思っていた本作をビデオ屋さんで発見しました!

お姉さんのフランソワーズ・ドルレアックは25歳の若さで交通事故で亡くなっています。
ドヌーブは、1歳年上の陽気で活動的な姉にコンプレックスを抱いていたそうで、
彼女が事故にあわなければドヌーブの運命も変わっていたかも?



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         ロシュフォールの恋人たち

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             左がドヌーブ、右が姉のフランソワーズ・ドルレアック     

 < ストーリー >
祭を二日後に控えたフランス西南部の海辺の街ロシュフォールに、音楽家を目指すソランジュ
(フランソワーズ・ドルレアック)と、バレリーナを志すデルフィーヌ(カトリーヌ・ドヌーブ)の
双子の姉妹が住んでいる。二人はパリに出て自分の力を試してみたいと思っていた。
姉妹の母イヴォンヌが広場の前で経営するカフェに、祭でオートバイのスタントを見せるエチエンヌと
ビル、画家で理想の女性を探す水兵のマクザンスらが立ち寄る。
そこにイヴォンヌの昔の恋人や、その友人の音楽家らも現われ、それぞれの恋が交錯する。


この映画、何といってもオープニングの音楽に驚き!です。
車のコマーシャルで使われていたスタイリッシュで印象的な音楽
タラ-ララン、タラ-ララン、タラーラ、ランランランラン わかるかなぁ~?
おそらくこれではわからないので探しました。
    

ミッシェル・ルグランの「キャラバンの到着」という曲で、あのCMは三菱ランサーです。

そして曲にのせて踊るダンサーさん達の鮮やかな服の色彩!
そしてそして、中心で踊るのは「ウエストサイド物語」のジョージ・チャキリスやないですかー!
ドヌーブ姉妹が主演のミュージカルということしか知らずに見たので驚きました。(皆さんご存知なのかも?)

 ありました!
これよ、これ! でもDVDの色はもっとず~っと鮮やかです。 文句は言えんか。 
      



それだけやないですよ~。
絵に描いた理想の恋人を探し求める水兵のマクザンスを演じるブロンドのハンサムは・・・どっかで見たぞ?
何と!「オーシャンズ」の監督ジャック・ペランやないですかー!
若かりし頃の、まぁ~ハンサムなこと!
「ニューシネマ・パラダイス」の時もダンディーでしたが、まさにブロンドの王子さま
日本人に例えるなら・・・小池徹平くんでしょうか?(例えんでもいいか・・・)
  
  43年前                         現在:今も渋いね~

そして、後半登場するアメリカ帰りの音楽家を演じているのは、
大好きなミュージカル「雨に歌えば」で土砂降りの中歌い踊るあのジーン・ケリーなんです。
フレッド・アステアの流れるような華麗な踊りより、ケリーのバイタリティー溢れる切れのいい踊りが好き。
でもこの映画では、若い娘に一目ぼれするおじさんで、踊りはジョージにお任せです。

お話自体は、すれ違いにヤキモキするありがちな恋物語ですが、
歌と踊り、60年代ファッションと配役を満喫できる楽し~い映画です。



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 ***** 見た 映画 *****

 12月 6日 「ウェイヴ THE WAVE」DVD 実話を基にしたドイツ映画

 12月 7日 「武士の家計簿」@TOHOシネマズ海老名 堺雅人主演
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こんなもの、め~っけ。

2010-12-10 | わんこ
時節柄、クリスマス関係は勿論のこと、気の早いところではお正月用のグッズまで並び始めた今日この頃。
映画の帰りにうちのわんこ用の処方食を買おうとペットショップに寄ってみました。

そうしたら、まぁ~!
わんこちゃん用「おせちの詰め合わせ」なるものが棚に並んでいました。
      
        一辺10cmくらいの赤と黒の重箱2種類 
               
          中身はこんな感じです。伊達巻やかまぼこのような形のクッキー詰め合わせ。


そ し て・・・・・お正月といえば晴れ着ですね。
お正月に着物を着る人間は減っているのに、わんこに紋付袴です。
 
        女の子用着物 帯も付いてます           着るとこんな感じです
        
      男の子は紋付袴  紋はわんこの足跡な~んて、芸が細かい!

はぁ~、わんこも大変だ~。
お正月にはこんなおべべを着たわんこたちが闊歩するんでしょうか?

しかし、よく嫌がらずに、おとなしく着てるねぇ~。
うちのわんこは身体に何かを着けるのが大嫌い。
座敷わんこの今、外にでるのは病院での爪切りくらいなので、
家の中では首輪すら付けず、自前の毛皮のみで頑張ってます。


クリスマスバージョンはトナカイルックなんですね。

            

昨日見たTVドラマ「ER」で、人間の赤ちゃんが全く同じトナカイルックを着ているのを見ましたよ。
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シスタースマイル ドミニクの歌

2010-12-05 | 映画 さ行
先週横浜の単館上映を見逃した~と思っていた本作、もうDVDが出ていました。
ドミニ~ク、ニク、ニク私と同世代の人なら知らない人はいないんじゃぁないでしょうか?
今でもメロディーや歌詞が断片的に記憶に残っています。
でも、歌っていたのに「ドミニク」が誰なのか?・・・気にもしていなかったことに、自分ながら驚いています。
「ドミニ~ク、ニク、ニク」というリズムの良さと、透明感のある清らかな雰囲気に、歌詞の意味など
気にならなかったのかも?

いま振り返れば、昭和の流行歌(この言葉自体が古いなぁ~)ってどう考えても子供が歌う歌じゃないでしょう?って歌詞が結構ありますよね。
「あなたが噛んだ、小指が痛い」ってな意味深な歌詞を、小学生が合唱してたもんなぁ


    ************************

          シスタースマイル ドミニクの歌

  
    ************************       
    
私が覚えているのは、ペギー葉山さんだったのか? NHKの「みんなの歌」か?
この映画を見て「ドミニク」が「聖ドミニコ」だったこと、修道女が歌った伝道の歌だったことを
始めて知りました。
あの歌の裏に、こんなドラマがあったとは?! 

         
         映画のジャニーヌ           ご本人ジャンヌのレコードジャケット          


 < ストーリー > 
1950年代末のベルギー。自分の将来を決めかねていたジャニーヌは、アフリカで救援活動や美術学校に
通うなどあれやこれやと夢見ていた。
母はそんな娘を早く結婚させて家業のパン屋を継がせようと、彼女が語る夢に聞く耳を持たない。
母への反発と「本能に従え」という神父の言葉に、ジャニーヌは家を出て生きる意味と安息を求め
ドミニコ教会の修道院に入る。厳格な規律に反発しながらも、音楽の才能を開花させ修道会の聖人ドミニク(Saint Dominic スペイン語でDomingo)を讃える歌「ドミニク」が世界中で大ヒットとなり一躍時の人に。
しかし、その後・・・。


彼女の本名はジャンヌ=ポール・マリ・デッケルス、芸名はスール・スーリール(シスター・スマイル)。
映画の中では彼女の年齢はよくわからないけれど、純粋に心のままに行動する方だったようです。
音楽という表現方法を使って信仰を広めたいという素直な思いが、
修道院の規則や思惑、カトリックの戒律と衝突し、彼女の居場所を奪っていく。
ピュアなのか? 世間知らずなのか? 不器用なのか? 

ビートルズやプレスリーをも凌ぐ世界的な大ヒットを飛ばすなんて・・・、彼女自身も、教会も
全く予想もしていなかったってことが悲劇の始まりだったかも?
有名になること、ヒットを飛ばすこと=幸せではなくて、人生を狂わすこともあるのですねぇ。
テレビでは「一発屋」などと呼んで「あの人は今」なんて失礼な企画があるけれど、
一発でも飛ばして人気を博すってことは凄いことですよ!

著作権は教会に帰属していたにもかかわらず、ベルギー政府は彼女に高額の印税を課し、
教会もレコード会社も知らんぷり。そして彼女が選んだ道は・・・。

爽やかな歌声と彼女の人生のギャップが痛い。
1933年に生まれ、1963年「ドミニク」の大ヒット、1985年に51歳で生涯を閉じられました。


今になって何故「ドミニク」なの?と思ったら、
「ザ・シンギング・ナンの悲劇的で恐ろしい生涯 The Tragic and Horrible Life of the Singing Nun」という
芝居が1996年オフ・ブロードウェイで上演され、2006年にミュージカル化、
そして今回の映画という流れみたいですね。
死後10年を経て、彼女の人生に注目し舞台化した方(ブレア・フェルさん)もすごいですねぇ。


ポスターを見てもメガネにシスターの服装で誰が主演なのかわかりませんでしたが、
「モンテーニュ通りのカフェ」のセシル・ド・フランスじゃぁないですか?!
ショートカットがキュートなユニセックスな感じの個性的な女優さんです。
次回作はイーストウッド監督作品「ヒアアフター」だそうで、楽しみです。




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 ***** 見た 映画 *****

 11月30日 「ロシュフォールの恋人たち」DVD カトリーヌ・ドヌーブ主演ミュージカル

 12月 1日 「運命のボタン THE BOX」DVD キャメロン・ディアス主演

        「シスタースマイル ドミニクの歌」DVD

 12月 2日 「リッキー」@渋谷BUNKAMURA
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