映画の話でコーヒーブレイク

映画の話を中心に、TVドラマや旅行の話などを綴ります

広告

※このエリアは、60日間投稿が無い場合に表示されます。記事を投稿すると、表示されなくなります。

ブリューゲルの動く絵  THE MILL AND THR CROSS

2011-12-30 | 映画 は行
いよいよ、激動の2011年もあとわずか。
今週は、「片付けミッション」奮闘中~で、映画を見ている余裕が・・・ありません
これまでなるべく見ないようにしていた場所の思い切った整理に取り組んでます
これを終わらせないと・・・穏やかなお正月を迎えることができません。
ふぅ~。 果たして今年中に終わるのか? 一抹の不安・・・



何とも不思議な世界観の映画でした。
絵画のような静止画が、動きだしたり、映像が止まり2次元の絵画の中に入ったような。
3Dじゃないのに、映像の中にいるような感じ。

ブリューゲルの絵画って、「農民の結婚式」とか農民の日常を描いたものが多いってくらいしか
知らなかったのですが、本作を見てフリューゲルの絵画の奥深さ、中世絵画に対する見方が変わりました。
世界史の教科書の表紙が何故かブリューゲルでした・・・なんで?
    
この絵のタイトルが「ネーデルランドの諺」。この絵の中に80を超える諺や格言が入っているそうです。
よ~く見ると、これまたなんとも不思議な絵です。 →ネーデルランドの諺解説



  *****************************

         ブ リ  ュ ー ゲ ル の 動 く 絵
          THE MILL AND THE CROSS

  *****************************

                              
 1564年 ウィーン美術史美術館 ピーテル・ブリューゲル作「十字架を担うキリスト The Way to Calvary」
 この絵は、ゴルゴダの丘へ十字架を背負い歩くキリストの受難を描いた名作なんだそうです。


 < ストーリー >
16世紀のフランドル。夜が明け、農村の一日が始まる。
岩山の風車守りの家族は風車を回わし小麦を挽き、若夫婦は仔牛を売りに出かける。
そこにスペイン兵の一団が現れ、仔牛売りの夫を捕え処刑する。異端の迫害だ。
絵画収集家ヨンゲリンク(マイケル・ヨーク)はブリューゲル(ルトガー・ハウワー)にこの有様を表現できるかと
問いかける。ブリューゲルが風車の回転を止めると動きが止まり、フランドルの風景の中に
聖書の「十字架を担うキリスト」が融合する。


中世のフランドルの日常から始まって、突如一人の男が数名の兵士に捕えられ処刑される。
一体何が起こったのか? 
赤い服の兵士たちはスペイン人。フランドルにスペイン人?

この流れは、オランダの歴史を知ってないと訳が分かりません。 
当時、フランドルはネーデルラントの一州としてスペインのハプスブルク家に支配されていたんだそうです。
高校時代、世界史を取っていたのですが・・・全く記憶にございません。習ったっけ? →オランダの歴史
Wikiを読んでもようわからんのですが、ざっくり言うと、ネーデルランド領主の娘がハプスブルク家に嫁いだ結果、パプスブルク領になって2世代のちにハプスブルク家がスペインとオーストリアに分かれた時に、
ネーデルランドがスペイン領になっちゃった。プロテスタントのルター派が多いのにカトリックの領地に
なったもんだから、異端審問、斬首、生き埋め、焚書だ、財産没収だと、長年に亘ってプロテスタントが
ひどい迫害を受けていたってことなんです。

このくだりを知らないと、何が繰り広げられているのかよくわかりません。 
この絵の中には、迫害を受けて処刑場に十字架を担いで行くキリストの物語と
スペイン人の圧政に迫害を受けているフランドルの人々の悲惨な日常が重ねられ
時代を超えて繰り返される愚かな行為を一枚の絵の中に共存させているのです。

ブリューゲルによる絵画の解説が非常に面白いです。
この絵の中心は、一見目立たない十字架を担ぐキリスト。
そこから放射状に様々なシーンが描かれ、岩山の上の粉ひき風車の横には人々を
見下ろす人影。
右端の気の後ろにはブリューゲルとヨンゲリンクの姿が描かれている。

絵画を見ただけではわからない絵に中の人々の日常の営みが描かれ、
ブリューゲルの絵画に込めた意図が紐解かれます。

以前テレビの番組で美術の専門家の先生が、
当時の絵画は単なる写実ではなく、いろんな意味が込められていると語っておられたのを
思い出しました。
テレビも新聞もない時代、絵画はニュースを伝える手段であり、為政者・権力者へのレジスタンスだと。

現代の戦場カメラマンの一瞬をとらえた写真と似ているのかもしれませんね。


これからは、この絵画にはどんなストーリーが込められているのかしら?と考えながら
鑑賞しようと思います。思わぬ発見があるかもしれません。


それでは、終わるかどうかわからない「片付け」ミッションに戻りま~す 





にほんブログ村 映画ブログへ



コメント   トラックバック (2)

ミッション・インポッシブル ゴースト・プロトコル

2011-12-25 | 映画 ま行
席に着いたとき、一抹の不安がよぎりました。
隣に座った老夫婦。
座る前から「何処行ってんの?!私についてきなさいよ」と奥さんの厳しい一言のあとも
小言やら何やらしゃべりっぱなし。
予告編の途中で寝ていた旦那さんに「これからなのに、なに寝てんのー?!」と起こす。
映画の途中で解説するわ、何故か危機一髪で助かるシーンでは大声で笑うんです・・・。
それも「ギャハハハ・・・」って?!そこは笑うとこちゃうやろ~



1作目は面白かった~。
2作目はう~ん。
そして3作目は・・・見ませんでした。
そんな私が今回見ようと思ったのは予告編で何度も見たドバイの超高層ビル「ブルジュ・ハリファ」のシーン。
あれだけで、今回は絶対見るー!と鼻息荒く行ってきました。
いやぁ~最後の駐車場のシーンもスゴイ!


   *************************

        ミッション・インポッシブル
                       ゴースト・プロトコル

    ************************


 < ストーリー >
ロシアの刑務所を仲間の手引きで脱獄した米国極秘諜報組織IMFのエージェントイーサン・ハント。
クレムリン潜入中、爆破事件が発生しハント率いるチームが事件の容疑者にされてしまう。
汚名を着せられたハントたちは、米政府の後ろ盾もえられないままクレムリン爆破の犯人をつきとめ、
核弾頭によるテロを阻止しようと、ロシアからドバイ、インドへとわたる。
果たしてテロを止め、容疑を晴らすことができるのか?

        手に汗握るわぁ~。



冒頭から、これでもかこれでもかのド派手なアクションの連続! 
途中、どうなってんの? 何で体が宙に浮いてんの~?なシーンもありましたが、
最後までハラハラドキドキ、手に汗握りまくりで、肩こりました 

ハンガリーに始まり、ロシア→ドバイ→インドへ。
今回の戦う黒幕には、なんと!「ミレニアム:ドラゴンタトゥーの女」や「歓びを歌にのせて」のスウェーデン俳優ミカエル・ニクヴィストやないの~。
そしてインドのシーンで出てくるスケベおやじは「スラムドッグ$ミリオネア」で「クイズ・ミリオネア」の司会をやっていたアニル・カブールじゃないですか!
舞台も役者も、なんだかとってもインターナショナル!
だけど・・・このミカエル演じるテロリスト?の主張がよくわからない。核爆弾、落としたら終わりでしょ?
その上でロシアVSアメリカって・・・ちょっと時代遅れじゃない?



3作目を見ていないので、サイモン・ペグが出ていたなんて知りませんでした。
ハッカーで色んな道具の調達係、彼の存在が緊張感の中に笑いを誘ってイイ感じ~。
特殊粘着グローブやスキャナーになるコンタクトレンズ欲し~い

そして、なんといってもブルジュ・ハリファ@ドバイでのアクションシーン。
期待に違わず見せるなぁ~。
世界一高いビルだからのドバイ。じゃぁ次回は世界一高い電波塔スカイツリーでアクションってどう?
CGでどんな映像だって作れる今だからこそ、スタントを使わず自分でやることに意味があるんでしょうが、
もう49歳! アラフィフ希望のですわ。
でも、あの砂嵐の中、窓ガラスが割れちゃったホテルの部屋は一体・・・?こういうことは考えちゃあいかんのね。
 

最後のサンフランシスコでのシーンや、新規参入の「ハート・ロッカー」のジェレミー・レナーとの絡みが、3作目を見ていないと?わからなかったので、
いまからご覧になるなら3作目を見ておかれた方がよいでしょう。

紅一点カーター捜査官役のポーラ・パットンも爽やかなお色気にアクションもバッチリです


映画やTVドラマの音楽のイメージって、凄いですね~。
ターー~ン、タラタラタン、っていうあの音楽が始まると・・・もうそれだけでワクワク。
子供の頃テレビで見ていたころから刷り込まれているので筋金入りです。



取りあえず、私の年末の「ミッション」は2年越しのお片付け。
今年もインポッシブル?!になりそう・・・なので、あのテーマ曲をかけたらサクサク頑張れるかも?
今年こそ「ミッション 完了!」っと晴れやかに叫びたいなぁ~!


     
         横浜ブルク13の壁に巨大なポスターが。 





にほんブログ村 映画ブログへ





 ***** 見た 映画 *****

 12月21日 「ミッション・インポッシブル ゴースト プロトコル」 @横浜ブルク13

        「フリューゲルの動く絵」 @横浜ジャック&ベティ
コメント (3)   トラックバック (36)

たまに行くなら・・・

2011-12-23 | 飲み物・食べ物
昔、料理番組で「たまに行くならこんな店」なんていうコーナーでレストランを紹介していましたっけ?

今年の秋、外科手術を受けた友人の快気祝いと忘年会を兼ねて「久右衛門邸」という
フランス料理のお店でランチをしてきました。
横浜は東戸塚と緑園都市の中間で、駅から車で10分、ちょちょと横道に入った所です。
週に2回仕事の行き帰りで何年も通っていたのに、こんな素敵な店があるとは知りませんでした。

  

門を、暖簾をくぐって歩いていくと・・・
   
お庭と奥に竹林が。
門松の準備でしょうか、切った竹をトラックに運んでいるところでした。


 御料理はフレンチのコースですが和風のテイストがチラホラ。
 お野菜は、いま人気の鎌倉野菜を使っているそうです。
 ワインを飲みたかったのですが、車だったのでノンアルコールビールです  
ではメニューとまいりましょう。

   
    スモークサーモン、カリフラワーのムース、パプリカのミルフィーユ、トマト風味のソースを添えて

             
                    サツマイモのスープ、焦がしたブリオッシュをクルトンがわりに

                  
                      ローストビーフに鎌倉野菜を添えて

                     
                 焼きおにぎりのスープ仕立て、上にのっているのはチーズです。

               
 デザートは左から、
     フランボワーズのムースアイス、生姜の入ったクリームブリュレ、チーズケーキ、チョコレートケーキ  
 コーヒーか紅茶が付きます。

ここで終わりかと思ったら、宇治茶のおもてなしがありました。
      
右手前のお猪口サイズのところに90℃のお湯を注ぎ、すぐに右上の湯冷ましにいれ、
茶葉を入れた左上の急須に注ぎ、砂時計で2分待ち、左手前の器に注ぎ、やっと飲むことができます。
お湯を器に入れ替えるたびに10度温度が下がり、最終的に60度くらいになるそうです。
これが・・・まぁ~! 甘みがあって奥深いお味。全員、「ほぅ~」という声が出ました。
同じ手順で5煎まで、順次味が変わっていきます。
3煎くらいで、家で飲んでいるお茶の味になる感じです。
わがままなオバサンたちは、お店の方の指導もそこそこ、4煎・5煎は手順をすっ飛ばして温いのはイヤと
熱いお湯を茶葉に注いで飲んじゃってました。これだからオバサンは…といわれそう。

大変おいしゅうございました 
  
       結婚式も執り行われるそうです。
  
                        カーネーションとポピー?の飾り玉

お昼から、ゆったりとした和風の建物・庭園の中、美味しい料理をいただいて、
とってもリッチな気分になりました  
               
コメント (2)

孔子の教え

2011-12-20 | 映画 か行
先週、銀座まで足を運んだので「エル・ブリ」と本作、2本見てきました。

私の世代は中学の国語や高校の漢文の時間に「論語」を読まされました。今はどうなんでしょう?
「身体髪膚、これを父母に受く。敢えて毀傷せざるは孝の始め也」という「孔子の教え」をしっかり守り、
「かわいいピアスをしたいなぁ」と思いながら我慢していた私。
20代の頃、アメリカで出会った中国人(台湾)の友人がピアスをやっていたので、「えっ、孔子の教えは?」と聞いたら「はぁ~?なにそれ?」みたいな反応の上、「すごく簡単なので自分で開けたわ。やればいいのに」と勧められ、頭をぶんなぐられたようなショックを受けました
本家本元の中国人が「孔子」を忘れているのに、律儀に囚われていた私・・・っと、一大決心をしピアスを開けたのでした。
どうも洋の東西を問わず、生まれてすぐピアスを開ける女の子(もちろん親の意思ですが)って多いようです。
アメリカで出産したら頼んでもいないのに「開けときましたよ」って娘の耳に穴が開いていたって聞いたことがあります。
これっていつから? 何でなんでしょう?
目上の人を敬うという儒教思想が日本以上に残っているといわれる韓国で美容整形が盛んにおこなわれている由。「孔子の教え」はもう過去のものなんでしょうか?

パクリだの、偽装だの、手抜きだ、漁船の違法操業だと、様々な方面で他の国々と問題を起こしている中国では、「儒教」はすっかり忘れ去られているように思います。


**********************

       孔 子 の 教 え

**********************


 < ストーリー >
紀元前501年の中国。晋・斉・楚の大国3国に隣接する小国・魯の国政は混乱していた。
君主・定公は国の安定を築くため、孔子(チョウ・ユンファ)に大司寇の位を授ける。
仁や礼をもって国を治めようとする孔子は、斉との同盟を締結し以前奪われた土地をも取り返す外交手腕を発揮した。
孔子の才能は各国に伝わり、他国の為政者たちも孔子を自国に迎えようと画策する。
国相代理となった孔子は、陰謀により失脚。魯を追放され、追ってきた顔回、子路ら多くの弟子たちと共に
14年に及ぶ諸国を巡る苦難の旅が始まる。


「我、十有五にして学に志す。三十にして立つ。四十にして惑わず。五十にして天命を知る。・・・」
う~ん、恥ずかしながらこの年になっても惑いっ放しの人生です。

孔子って「思想家・哲学者」とばかり思っていました。
政治家として「礼や仁」をもって国を治めるという理想を追及、
隣国斉に奪われた土地を無血で取り返すという鮮やかな外交手腕。
今の日本に欲しいのは、こういう政治家やないの~。

しか~し、政治とはやっぱり高潔な政治思想では無理なのか・・・。
「白河の清きに魚の住みかねて 元の濁りの田沼恋しき~」やないけれど、
政治の世界は権力とお金のドロドロした世界なのは2500年前も今も何ら変わっていないようです。
14年の苦難の旅で有能な弟子を失った末、魯の国に再度迎えられた孔子が言ったのは・・・
「政治には関わりたくない。学問に専念したい」と。
何だかなぁ~、切ない。

孔子さまは、ええこと ようけ言うてはります。「子 曰わく(し のたまわく)」
 「君子は言にとつにして、行に敏ならんと欲す」・・・口数少なく敏捷に行動せよ。
 「成事は説かず、遂事は諌めず、既往は咎めず」・・・できてしまったことはとやかく言わず、諌めず、
                          過ぎてしまったことは咎めない。                       
 「仁者は難きを先にし獲るを後にす、仁と謂うべし」・・・難しい仕事を進んで引き受け利益は気にしない。
                            これを仁と謂う。 
 「過ちては改むるに憚ることなかれ」
などなど、
ずしっと心に響く言葉ばかりです。
もっと勉強しといたらよかった・・・


なのに・・・
中華人民共和国では「儒教は革命に対する反動である」として弾圧され、マルクス主義とは相容れないと
捉えられていたとは。
21世紀に入って再評価され、文化大革命で破壊された儒教関連の史跡及び施設の修復作業が行われているらしいけれど、一度途切れてしまった思想を生き馬の目を抜く現代中国で取り戻すのは難しいでしょう。
だからこそ、儒教を見直し広める為に、この映画を撮ったんでしょうか?


失礼なことを言っちゃいますが・・・
現在のギリシャ人やイタリア人が、あの素晴らしい古代のギリシャ・ローマ文明を作り上げた人たちの末裔とはとても思えないし、今の中国を見ると「礼・仁・義・孝・忠」などの儒教を作り上げた人たちとの子孫とはえないんです。
民族の大移動とかで別の場所に移ってしまったんじゃぁないか?と疑いを持ってます。
あの民族は・・・いま何処?

日本でも、孔子の教えや、倫理や道徳、武士道など、どんどん薄れてきています。
とんでもないスピードで、どんどん価値観が変わっていく今だからこそ
「国家の品格」など品格シリーズが相次いで出版されたり、「正義について」語るのが
ブームになったのかも?

誰しも「人として、かくあるべき道」を探し求めているというか、
何か心の拠り所となるものが欲しいよね。

「論語」読まんとあかんなぁ~。



孔子をもってしても実現できなかった理想の政治を、今の日本の政治家に求めるなんて無茶なことは
言いませんが、もうちょっと何とか・・・ねぇ~。
「言にとつにして、行に敏ならんと欲す」
「難きを先にし獲るを後にす、仁と謂うべし」
あれこれ言うてんと、テキパキ、サクサク、機敏な行動できませんかー?
自分の損得勘定でなく、国益を考えてよ~!



にほんブログ村 映画ブログへ


コメント (2)   トラックバック (7)

エル・ブリの秘密  世界一予約のとれないレストラン 

2011-12-17 | ドキュメンタリー
銀座4丁目和光の裏にある映画館「シネスイッチ銀座」に、久しぶりに行ってきました。。

あの日、3月11日「神々の男たち」を見ようと、レディースデイが金曜日のシネスイッチに向かう途中
震災に遭遇しました。
あれ以来、軽いトラウマというか、なかなか足が向かず、「シネスイッチ」公開終了後
1~2か月経って「横浜ジャック&ベティ」に回ってきてから鑑賞してました。

今回「エル・ブリの秘密」が見たくて、10ヶ月ぶりにシネスイッチに行ってきました。

銀座はすっかりクリスマスモード。やっぱりイルミネーションがオッシャレ~ですわ。
 
 カルティエはビル全体がプレゼントボックス   イッセー・ミヤケ
  
   シャネル?だったっけ     
  
 若い女性二人がずっとウィンドウに張り付いて写真を撮っていたので全体ゾウが撮れず


        ************************

           エル・ブリの秘密  世界一予約のとれないレストラン 

        ************************      
                     
スペインにある(いえ、あった)3ツ星レストラン「エル・ブリ」。
オーナーシェフのフェラン・アドリアは「世界で最も革新的なシェフ」「料理界のピカソ」と称されている。
2011年7月30日にい閉店した今はなき伝説のレストラン「エル・ブリ」の舞台裏に密着したドキュメンタリーです。

店を閉め半年かけてメニューを考案し、半年営業というシステム。
映画はメニュー考案から、開店準備、開店当初お客様に料理を出しながら味や出し方に工夫を加えるところまでを克明に追って、最後にメニューの数々が映し出されます。
「わずか45席のシートに年間200万件の予約希望が殺到する」って、
見ているだけじゃなくて、実際に味わって、その驚きを体験しいたいもんですが・・・、
ディナーって一体どれくらいのお値段なんでしょう? 聞くのもこわいなぁ~。

以前、このシェフが液体窒素を使ったり、人工イクラを作る製法で注射器を使って料理を作っているシーンを
テレビで見たことがあったのですが、彼のモットーは「意外性と感動」そして「新しい食感」。
口癖が「それじゃあ、面白くない」「お客さんを驚かせなくっちゃ」。
本作では試行錯誤を重ね、新しい料理を作るシーンがふんだんに出てくるのですが、
料理を作る過程という印象はあまり感じられませんでした。
なんだか奇をてらったというか・・・、私達の持つ料理という概念とは次元が違う気がしました。
日々食しているものともギャップがありすぎて・・・。

そんな中、日本の食材や調味料がたくさん出てくるのです。
ゆず、マツタケ、醤油、味噌、みかんなどなど。
日本で出会った「ゆず」をヨーロッパで広めたのはフェラン氏だそうです。
オブラートは元々ドイツ語なのでドイツ起源なんでしょうが「日本じゃぁ、薬を包むんだ」なんて会話をしながら
オブラートで包んだ「消えるラビオリ」にかなり情熱を注いでおられました。
いまや日本料理や日本の食材は世界中で注目されているようです。

             

先日の「カンブリア宮殿」で「パティスリーes koyama」の小山シェフが登場。
「2011年 サロン・ドゥ・ショコラ アウォード」の『格付け』に挑戦し、チョコに日本の文化を盛り込みたいと
「米こうじ味噌」や「京番茶」、「醤油」に「黒こしょう」や「七味」のチョコを出品し、
上位10%にしか与えられない5段階の最上位獲得、外国人最優秀ショコラティエも受賞されたそうです。
これもまた、日本の食材がチョコの本場で認められた証ですね。
こういう話を聞くと、日本人としてなんだか嬉しいですねぇ。


日経TRENDYの電子版に「エル・ブリ」の閉店理由や今後についてNHKBS[エル・ムンド」の
コメンテーター中村孝則氏が解説しておられました。  →「エル・ブリ」完全閉店の理由
ここに「エル・ブリ」のお値段がセットメニューで285ユーロと出ていましたが・・・ホント???


今後は料理研究財団を設立し、料理について研究を行い、その内容を世界にインターネットで
配信されるとのこと。
革新的な料理で、今後も度肝を抜いてもらいたいですねぇ~。





にほんブログ村 映画ブログへ

コメント (4)   トラックバック (5)

50/50 フィフティ・フィフティ

2011-12-14 | 映画 は行
トーキョー女子映画部さんの試写会で、ひと月くらい前に鑑賞。
やっと劇場公開だと思ったのに・・・ヒットしているのかしら?
地味ですが、なかなかいい~映画です


主演は「500日のサマー」で草食系気弱な男子を演じた後、「インセプション」でスーツ姿で激しいアクションを決めデカプリオを食うほどのクール!な演技を見せたジョセフ・ゴードン=レヴィット。
本作では、またまた肉食女子にカモにされる心優しい気弱な草食系です。



    ************

         50   /    50 

    **************     


 < ストーリー >
酒もたばこもやらない真面目な27歳の青年アダムはラジオ局で働いている。
ある日、突然5年生存率50%のガンの告知を受け、生活は一変する。
アダムを気遣ってはれものに触るような会社の同僚たち、看病の重圧に負けそうな恋人、
同居を迫る世話焼きの母親。
告知前と変わらず付き合ってくれるのは、病気を“ネタ”にナンパをそそのかす女好きの親友カイルだけ。
新米セラピスト、キャサリンのカウンセリングを受けながら、ガンの日々を乗り越えようとするアダム。
しかし辛い抗がん剤治療の効き目が表われず進行続けるガンに、摘出手術を受けることになる。

ガンを克服した脚本家の実話を基にした「笑える難病映画」です。
辛い体験を克服した脚本家だからこそ書ける、湿っぽくならない難病ストーリー。
辛く・苦しい時こそ「笑い」は大事です。
笑いは心のバイタミン!


お酒もタバコもやらず、健康的な生活を送る27歳の青年がガンの宣告を受ける。
病名は「悪性神経鞘腫 神経線維肉腫」。5年後の生存率が50%、転移後の生存率は10%。
何でこんなことになるかなぁ~?神も仏もないのんか?!
こう聞くと、なんとも重い映画をイメージしてしまいますが、重過ぎず、軽過ぎず、
いいバランスで描かれています。


登場人物の誰に自分を重ねるか?

ガンを宣告されるアダムに重ねると・・・、正直なところ自分がどういう反応をするのか?よくわかりません。
茫然自失、虚ろな状況になるのか?泣いて取り乱すのか? 
運命として受け入れ、悔いを残さないようにしたいことして残された日々を過ごすのか?
私の年でも狼狽えるのに、若い身空で、人生これからって時にこんな宣告を受けたら?と思うと言葉を失います。

アダムの母親(又は男性なら父親)に重ねたら・・・、間違いなく「どうしてこの子が…?」と運命を恨み、
変われるものなら変わってやりたいと嘆き、ネットで調べまくって名医を捜し、いろんな療法を試させ、
あれこれ世話を焼くでしょう。
夫や妻なら・・・? 母親と同じ反応でしょう。

では、恋人や友人なら?
どの程度の関係か?によって変わってくるというか、
こういう危機的状況になった時、相手がどういう言葉をかけどういう態度をとるかによって、
どういう関係だったのか?が明らかになるんでしょうね。

実際、病気になったり、病人の家族を抱えたら、それを誰かに打ち明けるって・・・難しい。
どう打ち明ければいいのか、相手が引くんじゃないか?どんな反応をされるか?
反応によってはかえって落ち込んでしまうし、心の中に渦巻く感情を言葉にすること自体難しい。
打ち明けられた方も、言葉に詰まってしまいます。迂闊な慰めなんて相手を傷つけてしまうだけだろうし・・・。

そんな揺れるアダムを依然と変わらぬ傍若無人さで引っ張りまわすカイル。
「なんちゅう奴っちゃ」「もうちょっと気を使ってやれよ」と思わなくはなかったけれど・・・、
実はこっそり「ガン患者との接し方」なんて本を読んで、懸命に普段通りを装っていたと知った時
涙腺決壊です。
「ええ奴っちゃなぁ~」 何も言わず、いつも通り、そっと寄り添うというのがベストなのかな。

         

そして病院で紹介された新米セラピスト(アナ・ケンドリック)。
初めて担当する患者がアダムってことでなかなかアダムに信頼を得ることができなんだけれど・・・。
心が折れそうになった時は、肉親や友人でない、元々何も関わりのない人の方が、素直に心を開くことができるのかもしれません。
アナ・ケンドリックは「マイレージ・マイライフ」でも大学出たてのナイーブな役どころでしたが、
とても自然でいいです




試写会会場にはツール・ド・フランスで有名な自転車ロードレーサーの鉄人ランス・アームストロング氏の
財団の方が応援に駆け付けてスピーチされました。

 ランス・アームストロング氏についてはこちら →Wiki ランス・アームストロング

 ランス・アームストロング財団の「ジャパンフォーリブストロング」についてはこちら →リブストロング

  
    リストバンドをいただきました。          「ガン患者に支援を」のメッセージ









にほんブログ村 映画ブログへ



***** 見た 映画 *****

 12月 7日 「デザート・フラワー」試写会@ポニーキャニオン BY トーキョー女子映画部

         「エターナル・キス」 試写会@ポニーキャニオン BY トーキョー女子映画部

 12月14日 「孔子の教え」@シネスイッチ銀座

         「エル・ブリの秘密 世界一予約のとれないレストラン」@シネスイッチ銀座  
コメント (2)   トラックバック (15)

冬のデザート

2011-12-11 | 飲み物・食べ物
12月、早や三分の一が過ぎても年末感がありません。
そろそろ、あっちもこっちもお掃除したり、片付けたりしなくっちゃ~と頭では分かっていても
気持ちが付いて行かず、
行動に移れず・・・・自己嫌悪。

常日ごろからきれいにしていれば、年末になって慌てることはないって・・・
わかっちゃ~いるけど、なかなかねぇ~
何かに追われているようで、落ち着かない年末は嫌いです。


ブログも片付けも手につかなかったので、こんなものを作りました。
    

豚カツの「かつくら」で食べた冬のデザート「苺ミルク」が非常に美味しかったので、
真似をして作ってみました。

「かつくら」の「苺ミルク」はシャリシャリと苺でない何か甘いものが、食感・味ともにだったのですが
あれが何なのかわからず、グラニュー糖をふってみました。

苺を細かく砕いてペーパータオルで水分を取り、三温糖を混ぜて冷凍庫で凍らせます。
一晩入れていたので、カッチカチになっちゃいましたが、数時間で凍るか凍らないかくらいで
パラパラの状態で止めるべきでした。

そこに、「かつくら」では「コーヒークリーム」?だか「生クリーム」?をかけましたが、
家では「森永のクリープ」とグラニュー糖をかけて、混ぜ混ぜ。

コンデンスミルクを準備しておけば良かったかも?と反省。

なかなか美味しかったです。

「かつくら」のあのシャリシャリは何だったんだろう?
もう一回行って、確かめるしかないなぁ~。



  
 コカコーラの125年記念復刻ボトルです。270ml入りです。
 とってもシンプルなボトルに魅かれて買ってみました。
 あぁ~、赤いキャップが写ってない~!

コメント (2)

切腹  1962

2011-12-05 | 映画 さ行
本作は、現在公開中の「一命」のオリジナル映画です。
時代劇の「一命」が3Dであることに果たして意味があるんだろうか?と思いつつ、まだ見ていません。

新旧の配役を見てみると・・・、
旧作・・・仲代達也氏は30歳、石浜朗氏は27歳。三國連太郎氏は39歳。。
新作・・・市川海老蔵氏は33歳、瑛多氏は28歳。役所広司氏は55歳。

海老蔵の方が当時の仲代達也氏より年上なんだ~
そんな風に見えないなぁ~。旧作は白黒ってこともあるけれど、仲代氏は27歳の石浜氏の父親役で違和感のない貫禄。
スーさん(三國氏)もあれで39歳って!?

昔の人が老けていたのか? 年相応なのか? 
今の人たちがアンチエイジングに励んでいるのか? 昔に比べて精神的に幼いのか?
寿命が延びたことで成長速度が遅くなっているのかも?



        ****************   

               切   腹 

        ****************

           


 < ストーリー >
1630年(寛永7年)。彦根藩井伊家の上屋敷に津雲半四郎(仲代達也)と名乗る浪人が現れ、
仕官のみちもままならず、生活も困窮うを極めているので「切腹のためお庭拝借」と申し出た。
「切腹する」と言っては関わりたくない人々から金品を巻き上げる、食い詰め浪人のたかりが流行っていた。
そこで家老の斎藤勘解由(三國連太郎)は数ヶ月前にやってきた千々岩求女(石浜朗)という浪人の話を
始めた。武士の情けと切腹の場を設けてやると、求女は狼狽したあげく、竹光で腹を切った上に舌を噛んで絶命した、と。
話を聞いた半四郎は、死ぬ前にこれまでの転落の経緯を話し、求女は自分の娘婿であることを告げ
井伊家の対応を糾弾する。

1963年にカンヌ国際映画祭で審査員特別賞受賞。
国内の映画賞も多数受賞し、仲代達也氏もブルーリボン主演男優賞を受賞した作品です。


Wikipediaによると・・・、
「武家社会の虚飾と武士道の残酷性などの要素をふんだんに取り入れ、かつて日本人が尊重していた
サムライ精神へのアンチテーゼがこめられた作品である」ってことです。

う~ん、この映画を見ていて、マイケル・サンデル教授のハーバード白熱教室「正義について話そう」
の質問のようだと感じました。
「ある人を助けるために他の人を犠牲にするのは許されるか?」
「5人を助ける為に他の1人を殺してもよいか?」みたいな、何とも答えに窮する問題です。
「白熱教室」は面白かったけれど、サンデル先生は架空の難題を投げかけ、結論を出すのではなく
議論を引出し、それぞれの意見を裏付ける理論を展開するだけでした。
いろんな問題について考えることが大切なのは言うまでもありません。
でも現実の世の中では、難題の答えが求められるのです。

お家断絶で浪人となった侍が江戸の町に来て内職で糊口をしのぎながら仕官の口を探すが、
太平の世の中ではなかなか仕官の口はない。
娘の美保(岩下志麻)が友人の息子求女と結婚し、子供が生まれ貧しいながらもささやかな幸せの日々。
ところが、美保が肺病で血を吐き、幼子が高熱を出すが医者に見せる余裕がない。
武士の魂たる大小の刀は既に売り払い竹光になっている。
父親として、夫として、何とか医者に見せるためのお金をと武士としての誇りや信念を捨て井伊家の門をたたく求女。

でも井伊家にとっては迷惑千万。ここで金を渡せば、次から次と浪人が押し寄せるかもしれないし、
同じ武士として「恥を知れ」という気持ちから「望み通り切腹を許可する」と求女の期待を裏切る展開となる。
武士として二言はないと切腹をするという求女に竹光と知りながら「見事掻っ捌いたら介錯する」という井伊家の侍。
このような顛末を知り、井伊家の門をたたき「切腹のためお庭を拝借」と尋ね、全てを話す半四郎。

求女が訪ねてこなければ何の問題もなかった井伊家。
井伊家が多少なりとも温情を示していれば、半四郎がこれほどの恨みを抱くこともなく、
井伊家の侍たちも死ぬことにはならなかったでしょう。
もっと遡るなら、幕府による藩のお取り潰しがなければ、立派な侍として平穏に人生を
終えることができたかも?

なんともねぇ~・・・。

これって現代社会と何も変わっていないんじゃないでしょうか?
会社が倒産しなければ・・・。
就職難でなければ・・・。
病気にさえならなければ・・・。
**さえなければ・・・。  (**にはいろんなものが入ります)
何でこんなことに~?!

サムライ精神のアンチテーゼというよりも、
人生はいつの時代も何が起こるかわからない、脆弱なものの上に成り立っているんだなという気がしました。

井伊家の庭で自分の身の上話を語る時に、
「今日は他人の身でも、明日は我が身ということもある。方々も世迷言のなかから会得されることもござろう」
という半四郎の言葉が重いです。



娘婿の「千々岩求女 ちじいわもとめ」という名前。
全く関係ないけれど、キリシタン大名の名代としてローマへ派遣された天正遣欧使節団のひとり、
「千々石ミゲル ちぢわ みげる」を思い出しました。
岩か石かの違いですが珍しいお名前です。





にほんブログ村 映画ブログへ

コメント   トラックバック (2)

ワンピース祭り~@横浜ランドマークタワー 

2011-12-03 | その他
土曜日は毎週桜木町や関内に行く用事があリ、時々ランドマークタワーでお昼ご飯を食べます。
今日も地下2階ドッグヤードガーデンで五目あんかけ丼を食しました。

レストランを出たところに、手に紙をもった親子連れが何やらたむろしているじゃぁないですか?

漫画「ワンピース」のスタンプラリーが開催中で、ポイントポイントにキャラクター人形が展示され、
並んで写真を撮っている方がたくさんいらっしゃいました。
クマザワ書店に寄って、桜木町までの道すがら、10代、20代、30代に混じって、私も写メ

  

  
  ポイントマップ  ポイントは5カ所、人形は10体  5体ってことは半分制覇してるじゃない?

    
          
           
                クリスマスツリーもワンピース仕様   

    
     吹き抜けの上から巨大なポスターが             ポスターをアップで!     

      
         JR桜木町に向かうランドマークタワーの柱にも。

        レストランも「ワンピース」特別メニューでイベント参加中~。


この漫画、読んだことはないのですが、
評論家の内田樹氏が名言集や解説書を出し、「現代の聖書」と言っておられるとか。
どんなもんか、興味がなくもないけれど・・・漫画を読む力(リキ)がないなぁ~。





にほんブログ村 映画ブログへ



 ***** 見た 映画・TVドラマ *****
 
  「ロイヤルペイン」シーズン1 1~6話  DVD
コメント

スジャータ

2011-12-01 | 飲み物・食べ物
最近、このジュースにはまっています。
「のむ果実 ベリーミックス」
リンゴにブドウ、グアバにオレンジ、カシス。そしてブルーベリーにイチゴが入った100%ジュース(濃縮還元)です。

でも、今回の注目はジュースではなくて製造元「スジャータめいらくグループ」のスジャータです。

 スジャ~タ、スジャ~タ の音楽でお馴染みの「褐色の恋人」です。
いま話題の「なんたらの恋人」をもう一個見つけました 

昔から何の疑問も抱かず「スジャータ」ってコーヒークリームの名前として受け入れておりました。
そうしたら、たまたま「スジャータ」の意味を教えてもらう機会がありました。

なんと!え~!!仏教から来ているってご存知でした?!

お釈迦さまが6年にわたる激しい苦行の後、苦行のみでは悟りを得ることが出来ないと修行を中断。
疲れた身体を休めていたところ、通りかかったスジャータからもらった乳がゆを食し、川で沐浴。
心身ともに回復したお釈迦さまは心落ち着かせて、近くの大きな菩提樹の下に座し、12月8日悟りを得た。
ってことらしいんです。

お釈迦さまに乳がゆ=ミルクを差し上げたのがスジャータという女性。
そこからコーヒーに入れるクリームに「スジャータ」って名前を付けたってことらしいんです。
             

「めいらく」の社長さんは信心深い仏教徒さんなんでしょうか?
ほぅ~っとビックリするとともに、深いなぁ~っと、ジュースを飲むたび感心している私です。




にほんブログ村 映画ブログへ



 ***** 見た 映画 *****

 11月30日 「ロイヤルペイン ROYALPAIN vol.1」DVD アメリカTVドラマ  

        「切腹 1962」 DVD 現在公開中の「一命」は本作のリメイクです。
                   1963年にカンヌ国際映画祭で審査員特別賞受賞。
            仲代達也、石浜朗、三國連太郎、丹波哲郎、岩下志麻出演 小林正樹監督。
コメント (2)