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これが私の人生設計  SCUSATE SE ESISTO! (DO YOU SEE ME?)

2016-06-22 | 映画 か行
イタリア、ローマ市長に初めて37歳の女性が当選!トリノでも女性市長誕生!のニュースに、
ちょっと前に見た本作が書きかけであったことを思い出しました。
本作によると、コメディ要素を差し引いても、イタリアの男尊女卑は日本よりも酷い。
女性のみならず、男性の就職もままならないようで、全体の失業率は12%弱、
若者の失業率にいたっては37%!(昨年最高時は脅威の42%)で海外に出る若者が多いようです。
   (トレイディング エコノミクス調べ)
そんな中、女性の市長誕生は画期的と言えるのではないでしょうか。
ビルジニア・ラッジ新市長はEU懐疑派「五つ星運動」に所属だそうで、いよいよ今週23日に迫った
英国のEU残留・離脱を問う国民投票に何らかの影響はあるのでしょうか?
英国のみならずイタリアやスペインでも60%を超える人達が反EUって…EU大丈夫なの?
(ギリシャにいたっては反EUが9割って…まぁ納得)

本作は海外で活躍後望郷の念断ち難く、イタリアに帰国したものの男性優位社会で孤軍奮闘する
女性建築家描く、実話に基づくコメディーです。
やっぱりイタリア映画は、面白い!楽しい!元気が出るわぁ~!

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        こ れ が 私  人 生 設 計

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 < ストーリー >
世界各地で建築家としてキャリアを積みロンドンで順風満帆の生活を送るセレーナ。
ある日ふと里心がつき、故郷イタリアへ帰ることにする。しかしイタリアの建築業界は
男性優位でろくな仕事につけず、レストランのウエイトレスを掛け持ちすることに。
レストランのイケメンオーナーのフランチェスコに恋心を抱くが、彼はゲイ。
ふたりは友情で結ばれる。そんなとき、公営住宅のリフォーム案の公募を知ったセレーナは
満を持して応募するが…。

フランチェスコを演じるラウル・ボヴァのイケメンぶりには目を見張ります!
絵にかいたような、超イケメン!どこかで見たような…
「向かいの窓」「トスカーナの休日」に出演していたイケメンさんです。
何回「イケメン」言うねんとおしかりを受けそうですが、こんな正統派イケメンなかなか
いませんよ。セレーナがウットリするのもむべなるかな。
   
             残念ながらフランチェスコはゲイという設定。 ↓このセレーナの厳しい表情。
                                 
しかし、イタリアってこんなに男性優位の社会なんですか?
若者の失業率が40%前後と知れば、就活の大変さがうかがわれます。
公営住宅のリノベーションコンペのポスターを見て、住民に聞き取りをして挑戦するセレーナ。
最終候補にのこったものの女性というだけで却下されそうになり咄嗟についた嘘。
フランチェスコを建築家に仕立て、自分は彼のアシスタントとしてプロジェクトを
乗り切ろうとする過程で、ドキドキハラハラ。
                                           フランチェスコは日本に出張中でネットで会議に出席するということにするが…

男性優位の社会を皮肉りつつ、マンマには逆らえないイタリアの温かさと、
立場の弱い人たちに寄り添う優しさ、それらを笑いで包むバランスがとてもいいんです。
スカッとするエンディングに見ているこっちまで元気になれる映画です。
        
            アシスタントに甘んじてきた優秀な秘書もセレーナに影響されて…

ローマ市長に女性が就任ってことはイタリア社会の変化の兆しでしょうか?




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