昨年見たこの映画、時間が経ってしまったので書かないつもりでいたのですが・・・。
今日(1月30日)何気なく見ていたNHKBShiの「ニューヨーク ウエーブ」にビックリ!
「正義の味方 僕らは街のスーパーヒーロー」って、マジで「キック・アス」じゃない?!
『ある時はホームレスの人たちの援助活動。
ある時は街で市民のために防犯パトロール。
アメリカン・コミックさながらのコスチュームに身を包み、人々の幸せのために働き続ける。』
な、なんと!こうした街のスーパーヒーローの数は、現在全米で200人!ほどいるらしい。
番組はその中のニューヨークで活動する人たちに注目。ニューヨークには約20人いらっしゃるそうです。
「キック・アス」を見たとき、
「アメリカ人って本当にヒーロー好きやなぁ~。どこまでヒーロー好きやねん」とか
「なるほど~、コメディー映画の発想として面白~い」なんて、感想を持ったのですが、
現実にこういう活動をしている人たちがいると知り驚くと共に、突飛な発想というわけではなく
やっぱりみんなヒーローが好き・ヒーローになりたい願望がある、いや、もうヒーローになってるんや~。
番組では、「グリーンホーネット」をイメージした黒い帽子、目マスク、ベストにネクタイ姿の
リーダー的存在の「ライフ」に注目。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/0c/02c6b9876fcdd4bbce362fdbd5720a3c.jpg)
左から「シェイド」「ライフ」「ブラインド・サイド」
NPOで働く26歳の「ライフ」は2007年から活動を開始、週に1回ヒーロー姿で街に現れ人助けをしています。
彼らの「The Real Life Super Hero Project」の3本柱は「治安、奉仕、正義」です。
掃除、ホームレス援助、病気の子供たちの慰問、喧嘩の仲裁など、困っている人たちに手を差し伸べています。
「キック・アス」のように危険が伴いそうな時は警察に通報するそうです。
この活動を通して、自分の弱さや欠点を克服したいと語る「ライフ」。
ダースベーダーのような格好の「シェイド」、忍者のような「ブラインド・サイド」、
動物シェルターの手伝いをする「プラウラー」は女性で、コスチュームはボランティアを楽しむ手段だと言っています。
ヒーロー同士連携し励ましあって「匿名のヒーロー達 Super Heroes Anonymous」を立ち上げています。
人々の幸せのため良い事を実行するのに誰がやったかはたしたことじゃないとのこと。カッコイイ!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/15/79dcfd1333acaa3a72efa508d1c44c1d.jpg)
最近では、ヒーローになりたい人たちが急増しており、説明会を開いてどんなヒーローになりたいか、
コスチュームや名前、善をイメージするシンボルマークの作成の相談にものっているとのこと。
NHKレポーターのはなさんもヒーローに挑戦。
人々に微笑を届ける「スパークル」でシンボルマークはダイアモンド。
彼女曰く「コスチュームやマスクを身に付けると、目に見えない鎧を付けたようで、
自分じゃない別人格のヒーローという高揚感がある」と。
特殊能力が無くても、現実世界でスーパーヒーローになれる。
まさに、本作「キック・アス」のコンセプトやないですか。
***************
キ ッ ク ・ ア ス
***************
< ストーリー >
ヒーローに憧れる平凡な高校生デイヴは、ネットで買ったスーツとマスクを付けヒーローとして街で
活動を始める。何の能力も持たない彼はあっさり犯罪者にやられるが、捨て身の活動がネットに動画で
流され「キック・アス」として一躍有名になる。ある日、満身創痍で活動を続けるデイブの前に
ビッグ・ダディ(ニコラス・ケイジ)とヒット・ガールが現れ・・・。
タイトルの言葉、卑語だと思っていたのですが・・・、
「お尻を蹴っ飛ばす」から「うまくいく」とか「活躍する」「迫力満点」、
名詞だと「エネルギー」「力」、形容詞で「カッコイイ」「クール」なんて意味もあるんですね。
本作はR-15指定ですが、準主役ヒット・ガールを演じるクロエ・モレッツちゃんが11歳だか12歳って・・・。
見るのはダメだけど、出演するのはオッケーなのね?
特殊能力が何も無いのに、正義感と気力だけでヒーロー像に囚われ傷だらけのデイヴ。
でもへたれのヒーローが正義感で頑張る姿にグッととくるねぇ。
しかし、予想外の過激なアクションとドンパチ(な~んて死語ですか?)にビックリ!
なるほど・・・R-15になった理由はこれだね。あらゆる武器を駆使しての死闘が繰り広げられ、
11歳か12歳の少女が最強って・・・痛快・スッキリ~というより、呆気にとられどうしでした。
アメリカ以外、ロシアやメキシコにも出没しているらしい「現実世界のヒーローたち」が
キック・アスのような事件に巻き込まれないで、身近なボランティア活動から善意の輪が広がることを
祈って止みません。
頑張れ!街のヒーローたち!
日本で出没するとすれば・・・渋谷かな?
因みに、10月13日は「ヒーローの日‘Day of Superheroes’」らしいです。
何で10月13日???
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***** 見た 映画 *****
1月30日 「抱擁のかけら」DVD ぺネロぺ・クルス主演
1月31日 「やさしい嘘と贈り物 Lovely, Still」DVD マーティン・ランドウ、エレン・バースティン主演
今日(1月30日)何気なく見ていたNHKBShiの「ニューヨーク ウエーブ」にビックリ!
「正義の味方 僕らは街のスーパーヒーロー」って、マジで「キック・アス」じゃない?!
『ある時はホームレスの人たちの援助活動。
ある時は街で市民のために防犯パトロール。
アメリカン・コミックさながらのコスチュームに身を包み、人々の幸せのために働き続ける。』
な、なんと!こうした街のスーパーヒーローの数は、現在全米で200人!ほどいるらしい。
番組はその中のニューヨークで活動する人たちに注目。ニューヨークには約20人いらっしゃるそうです。
「キック・アス」を見たとき、
「アメリカ人って本当にヒーロー好きやなぁ~。どこまでヒーロー好きやねん」とか
「なるほど~、コメディー映画の発想として面白~い」なんて、感想を持ったのですが、
現実にこういう活動をしている人たちがいると知り驚くと共に、突飛な発想というわけではなく
やっぱりみんなヒーローが好き・ヒーローになりたい願望がある、いや、もうヒーローになってるんや~。
番組では、「グリーンホーネット」をイメージした黒い帽子、目マスク、ベストにネクタイ姿の
リーダー的存在の「ライフ」に注目。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/0c/02c6b9876fcdd4bbce362fdbd5720a3c.jpg)
左から「シェイド」「ライフ」「ブラインド・サイド」
NPOで働く26歳の「ライフ」は2007年から活動を開始、週に1回ヒーロー姿で街に現れ人助けをしています。
彼らの「The Real Life Super Hero Project」の3本柱は「治安、奉仕、正義」です。
掃除、ホームレス援助、病気の子供たちの慰問、喧嘩の仲裁など、困っている人たちに手を差し伸べています。
「キック・アス」のように危険が伴いそうな時は警察に通報するそうです。
この活動を通して、自分の弱さや欠点を克服したいと語る「ライフ」。
ダースベーダーのような格好の「シェイド」、忍者のような「ブラインド・サイド」、
動物シェルターの手伝いをする「プラウラー」は女性で、コスチュームはボランティアを楽しむ手段だと言っています。
ヒーロー同士連携し励ましあって「匿名のヒーロー達 Super Heroes Anonymous」を立ち上げています。
人々の幸せのため良い事を実行するのに誰がやったかはたしたことじゃないとのこと。カッコイイ!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/15/79dcfd1333acaa3a72efa508d1c44c1d.jpg)
最近では、ヒーローになりたい人たちが急増しており、説明会を開いてどんなヒーローになりたいか、
コスチュームや名前、善をイメージするシンボルマークの作成の相談にものっているとのこと。
NHKレポーターのはなさんもヒーローに挑戦。
人々に微笑を届ける「スパークル」でシンボルマークはダイアモンド。
彼女曰く「コスチュームやマスクを身に付けると、目に見えない鎧を付けたようで、
自分じゃない別人格のヒーローという高揚感がある」と。
特殊能力が無くても、現実世界でスーパーヒーローになれる。
まさに、本作「キック・アス」のコンセプトやないですか。
***************
キ ッ ク ・ ア ス
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< ストーリー >
ヒーローに憧れる平凡な高校生デイヴは、ネットで買ったスーツとマスクを付けヒーローとして街で
活動を始める。何の能力も持たない彼はあっさり犯罪者にやられるが、捨て身の活動がネットに動画で
流され「キック・アス」として一躍有名になる。ある日、満身創痍で活動を続けるデイブの前に
ビッグ・ダディ(ニコラス・ケイジ)とヒット・ガールが現れ・・・。
タイトルの言葉、卑語だと思っていたのですが・・・、
「お尻を蹴っ飛ばす」から「うまくいく」とか「活躍する」「迫力満点」、
名詞だと「エネルギー」「力」、形容詞で「カッコイイ」「クール」なんて意味もあるんですね。
本作はR-15指定ですが、準主役ヒット・ガールを演じるクロエ・モレッツちゃんが11歳だか12歳って・・・。
見るのはダメだけど、出演するのはオッケーなのね?
特殊能力が何も無いのに、正義感と気力だけでヒーロー像に囚われ傷だらけのデイヴ。
でもへたれのヒーローが正義感で頑張る姿にグッととくるねぇ。
しかし、予想外の過激なアクションとドンパチ(な~んて死語ですか?)にビックリ!
なるほど・・・R-15になった理由はこれだね。あらゆる武器を駆使しての死闘が繰り広げられ、
11歳か12歳の少女が最強って・・・痛快・スッキリ~というより、呆気にとられどうしでした。
アメリカ以外、ロシアやメキシコにも出没しているらしい「現実世界のヒーローたち」が
キック・アスのような事件に巻き込まれないで、身近なボランティア活動から善意の輪が広がることを
祈って止みません。
頑張れ!街のヒーローたち!
日本で出没するとすれば・・・渋谷かな?
因みに、10月13日は「ヒーローの日‘Day of Superheroes’」らしいです。
何で10月13日???
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***** 見た 映画 *****
1月30日 「抱擁のかけら」DVD ぺネロぺ・クルス主演
1月31日 「やさしい嘘と贈り物 Lovely, Still」DVD マーティン・ランドウ、エレン・バースティン主演