たまたまNHKのBS2でやっていた本作を見ました。
今日の映画は何かなぁ~とチャンネルを合わせたら、野球の映画。
昔は阪神ファンで甲子園に見に行ったこともあったけれど、
今はほとんど野球を見ることはなくなりました。
しかーし、
松井秀喜著「不動心」は、ニューヨークまで松井の試合を見に行く程の熱狂的ファンである
友人のT氏の強い勧めで読んでみて、私もちょっと松井のファンになったのでした。

MR 3000
全然見る気はなくって、少しだけどんな映画かな?と見ていたら・・・
そ、そこにMR.BIGが!!!
「セックス・アンド・ザ・シティー」の主役キャリーの恋人ビッグ役のチャック・ノースが
球団オーナー役で出ているじゃない!!!ファンなんです
そして、ノース見たさという少々不純な動機で見続けることになりました。
チャック・ノースとサラ・ジェシカ・パ-カー
< ストーリー >
野球界の嫌われヒーロー、ブリュワーズのスタン・ロスは野球殿堂入りに必要な3000本安打を
達成したのをいいことにシーズン途中で引退。しかし記者に嫌われていた為
記者投票で選ばれる殿堂入りを何年も逃している。
47歳になり体型も崩れた9年後、やっとの殿堂入りで記録を調べなおしたらダブルカウントで
3本が取り消され記録が2997本となり殿堂入りが絶望になってしまう。
残る3本を打つために現役復帰を試みるが・・・。
ミルウォーキー・ブリュワーズってウィスコンシン州ミルウォーキー「ミラー・パーク」が本拠地。
ミルウォーキーはアメリカビールの代表「ミラー Miller」の創業地。
「ブリュワー brewer」って醸造家って意味ですもんね。
ミュンヘン・サッポロ・ミルウォーキー
なんてビールのCMありましたね。
才能に恵まれたチームの花形選手スタンは、記者の質問にもチームーメイトに対しても
傲慢な態度で、はっきり言って嫌われ者。
3000本安打達成後、記者の質問にブチ切れ、殿堂入りの資格を取ったから止めてやる!と
チームのことなど考えずその場で引退を表明する。
引退後は、MR.3000のキャッチフレーズで多角的に事業を展開、
気ままな生活を送っていたがなかなか殿堂入りにならず
突然降って湧いた記録の数え間違い発覚で殿堂入りを目指して3本ヒットを打つために復帰を決意。
ノース演じるオーナーは、成績低迷で観客減少に歯止めをかける話題作りという下心で
彼の復帰を認める。
しかし、10年何のトレーニングもせず復帰って・・・まあどうなるかは想像できますわね。
やっぱり~。
そんなこんながありまして、
チームのお荷物になりながらも、やっぱり9年も経ったら、流石の自己中でやんちゃな困った君でも
精神的に成長する。
最下位ですっかりやる気を失くしているチームメートを盛り立て、
昔の自分そっくりの現ヒーローを諭し、ムードメーカーとなっていく。
3000本に後1本と迫る中、シーズン最終試合9回裏、自己記録か?チームの勝利か?
実際問題、こういう状況になったら個人の記録を優先するのか?チームの勝利をとるのか?って
難しい問題ですよね。
日本とアメリカではおそらく意見が分かれるのではないでしょうか?
日本だとチームの勝利を、アメリカなら個人の記録を優先するのかなぁ?
だからこそ、映画の意外な結末が感動のドラマになるのかもしれません。
スタンを軸に、過去のチームメイト、現チームメイト、監督、オーナー、記者達との人間関係など、
めちゃくちゃ笑って、最後にほろりとさせる、ハリウッドの王道スポーツコメディーです。
面白かった~。
主演のバーニー・マックは人気のコメディアンで、
「オーシャンズ」シリーズや「チャーリーズ・エンジェル」に出演していましたが、
昨年8月9日、50歳の若さで亡くなりました。 合掌。


***** 見た 映画 *****
7月28日 「ドリームチャイルド DREAM CHILD」DVD
不思議の国のアリスのモデルとルイス・キャロルの物語
7月29日 「女工哀歌 CHINA BLUE」DVD 世界の工場中国でジーンズを作る少女達のドキュメンタリー
7月30日 「天国と地獄」DVD 黒澤監督
7月31日 「J・K・ローリングとハリー・ポッターの誕生」DVD
今日の映画は何かなぁ~とチャンネルを合わせたら、野球の映画。
昔は阪神ファンで甲子園に見に行ったこともあったけれど、
今はほとんど野球を見ることはなくなりました。
しかーし、
松井秀喜著「不動心」は、ニューヨークまで松井の試合を見に行く程の熱狂的ファンである
友人のT氏の強い勧めで読んでみて、私もちょっと松井のファンになったのでした。






MR 3000






全然見る気はなくって、少しだけどんな映画かな?と見ていたら・・・
そ、そこにMR.BIGが!!!
「セックス・アンド・ザ・シティー」の主役キャリーの恋人ビッグ役のチャック・ノースが
球団オーナー役で出ているじゃない!!!ファンなんです

そして、ノース見たさという少々不純な動機で見続けることになりました。

< ストーリー >
野球界の嫌われヒーロー、ブリュワーズのスタン・ロスは野球殿堂入りに必要な3000本安打を
達成したのをいいことにシーズン途中で引退。しかし記者に嫌われていた為
記者投票で選ばれる殿堂入りを何年も逃している。
47歳になり体型も崩れた9年後、やっとの殿堂入りで記録を調べなおしたらダブルカウントで
3本が取り消され記録が2997本となり殿堂入りが絶望になってしまう。
残る3本を打つために現役復帰を試みるが・・・。
ミルウォーキー・ブリュワーズってウィスコンシン州ミルウォーキー「ミラー・パーク」が本拠地。
ミルウォーキーはアメリカビールの代表「ミラー Miller」の創業地。
「ブリュワー brewer」って醸造家って意味ですもんね。


才能に恵まれたチームの花形選手スタンは、記者の質問にもチームーメイトに対しても
傲慢な態度で、はっきり言って嫌われ者。
3000本安打達成後、記者の質問にブチ切れ、殿堂入りの資格を取ったから止めてやる!と
チームのことなど考えずその場で引退を表明する。
引退後は、MR.3000のキャッチフレーズで多角的に事業を展開、
気ままな生活を送っていたがなかなか殿堂入りにならず
突然降って湧いた記録の数え間違い発覚で殿堂入りを目指して3本ヒットを打つために復帰を決意。
ノース演じるオーナーは、成績低迷で観客減少に歯止めをかける話題作りという下心で
彼の復帰を認める。
しかし、10年何のトレーニングもせず復帰って・・・まあどうなるかは想像できますわね。
やっぱり~。
そんなこんながありまして、
チームのお荷物になりながらも、やっぱり9年も経ったら、流石の自己中でやんちゃな困った君でも
精神的に成長する。
最下位ですっかりやる気を失くしているチームメートを盛り立て、
昔の自分そっくりの現ヒーローを諭し、ムードメーカーとなっていく。
3000本に後1本と迫る中、シーズン最終試合9回裏、自己記録か?チームの勝利か?
実際問題、こういう状況になったら個人の記録を優先するのか?チームの勝利をとるのか?って
難しい問題ですよね。
日本とアメリカではおそらく意見が分かれるのではないでしょうか?
日本だとチームの勝利を、アメリカなら個人の記録を優先するのかなぁ?
だからこそ、映画の意外な結末が感動のドラマになるのかもしれません。
スタンを軸に、過去のチームメイト、現チームメイト、監督、オーナー、記者達との人間関係など、
めちゃくちゃ笑って、最後にほろりとさせる、ハリウッドの王道スポーツコメディーです。
面白かった~。
主演のバーニー・マックは人気のコメディアンで、
「オーシャンズ」シリーズや「チャーリーズ・エンジェル」に出演していましたが、
昨年8月9日、50歳の若さで亡くなりました。 合掌。


***** 見た 映画 *****
7月28日 「ドリームチャイルド DREAM CHILD」DVD
不思議の国のアリスのモデルとルイス・キャロルの物語
7月29日 「女工哀歌 CHINA BLUE」DVD 世界の工場中国でジーンズを作る少女達のドキュメンタリー
7月30日 「天国と地獄」DVD 黒澤監督
7月31日 「J・K・ローリングとハリー・ポッターの誕生」DVD