最近なかなか映画館に足を運べなくて・・・。
久々にコリン・ファースとアラン・リックマン、キャメロン・ディアス主演の本作を見てきました。
以前から楽しみにしていたのですが・・・
私、BBCのTVドラマ「高慢と偏見」を見て以来、コリン・ファースのファンなんです。
ファンだけど•••、いやファンだからこそ敢えて言います。
正直なところ、本作はコメディーなのに笑えなかった。
コリン・ファースもアラン・リックマンも、コメディーってタイプじゃないですよね。
コリンが出演しているから見た「聖トリニアンズ女学園」でも映画自体は面白かったのですが、
コリンのコメディはいま一つ。
アカデミー主演男優賞を受賞した(英国王のスピーチ)コリンにこんなこと言うのはなんですが、
笑えないのよ~。
キャメロン・ディアスも、テキサス訛りの陽気なカウガールって、
もうこういうキャラはそろそろ若手に譲った方がいいような。
スタンリー・トゥッチも、いま一つ実力を出せずに終わった感じ。
4人とも大好きな俳優さんたちなのですが、なんとも残念。
違うテイストの作品で再度共演してほしいです。
************************
モ ネ ・ ゲ ー ム
G A M B I T
************************
< ストーリー >
印象派の巨匠モネの代表作「積みわら」の連作には、消えた1枚が存在した。
英国の美術鑑定士ハリー(コリン・ファース)は、消息不明のこの名画を使って、
大富豪のライオネル・シャバンダー(アラン・リックマン)を騙し大金を騙し取る大掛かりな詐欺を企てる。
ライオネルをおびき寄せるため、テキサスのロデオ・クイーン(キャメロン・ディアス)を絵画の持ち主に
仕立て贋作を買わせようとするが、予想外の展開に・・・。
本作は1967年製作の「泥棒貴族」のリメイクなのですね。
詐欺師にマイケル・ケイン、ナイトクラブの踊り子にシャーリー・マックレーン、
引っかけられる中東の富豪にハーバート・ロム(「ピンク・パンサー」シリーズのドレフェス警部)。
左がハーバート・ロム@ピンク・パンサー
どうもこちらの方が面白そうな感じです。
見てみたい(昔TVで見たかも?)のですがDVD化されていないようです。
原題の「GANBIT」は「術策、仕掛け」。チェス用語でもあるようです。
この大仕掛けに、とぼけた日本のビジネスマンの一団が何度も登場するのですが…、
重要な役どころです。
そいうえば、ピカソの「ひまわり」をオークションで購入し「死んだら棺桶に入れて一緒に焼いてくれ」
なんて、トンでも発言で顰蹙を買った日本人の方いらっしゃいましたっけ。
日本の景気が良かったバブルの頃、映画の中で日本人を揶揄する描写が結構あって、
何だかなぁ~っと思いつつそれはそれで仕方がないのかなぁとは思いましたが、
今の経済状況なら、そういう対象になるのは日本人じゃなくて中国人なんじゃないのかなぁ?
1999年の「ノッティングヒルの恋人」の中でも、サヴォイホテルにきた日本人で笑いを取ってましたね。
本作でも、ロンドンで一番高級なホテルとしてサヴォイホテルが登場しますが、
あんなフロントや従業員って…サヴォイホテルの品位に関わらへんか~?
本作はアメリカでは未公開のようですね・・・なんで?
***** 見た 映画 *****
5月28日 「モネ・ゲーム」@TOHOシネマズ海老名
久々にコリン・ファースとアラン・リックマン、キャメロン・ディアス主演の本作を見てきました。
以前から楽しみにしていたのですが・・・
私、BBCのTVドラマ「高慢と偏見」を見て以来、コリン・ファースのファンなんです。
ファンだけど•••、いやファンだからこそ敢えて言います。
正直なところ、本作はコメディーなのに笑えなかった。
コリン・ファースもアラン・リックマンも、コメディーってタイプじゃないですよね。
コリンが出演しているから見た「聖トリニアンズ女学園」でも映画自体は面白かったのですが、
コリンのコメディはいま一つ。
アカデミー主演男優賞を受賞した(英国王のスピーチ)コリンにこんなこと言うのはなんですが、
笑えないのよ~。
キャメロン・ディアスも、テキサス訛りの陽気なカウガールって、
もうこういうキャラはそろそろ若手に譲った方がいいような。
スタンリー・トゥッチも、いま一つ実力を出せずに終わった感じ。
4人とも大好きな俳優さんたちなのですが、なんとも残念。
違うテイストの作品で再度共演してほしいです。
************************
モ ネ ・ ゲ ー ム
G A M B I T
************************
< ストーリー >
印象派の巨匠モネの代表作「積みわら」の連作には、消えた1枚が存在した。
英国の美術鑑定士ハリー(コリン・ファース)は、消息不明のこの名画を使って、
大富豪のライオネル・シャバンダー(アラン・リックマン)を騙し大金を騙し取る大掛かりな詐欺を企てる。
ライオネルをおびき寄せるため、テキサスのロデオ・クイーン(キャメロン・ディアス)を絵画の持ち主に
仕立て贋作を買わせようとするが、予想外の展開に・・・。
本作は1967年製作の「泥棒貴族」のリメイクなのですね。
詐欺師にマイケル・ケイン、ナイトクラブの踊り子にシャーリー・マックレーン、
引っかけられる中東の富豪にハーバート・ロム(「ピンク・パンサー」シリーズのドレフェス警部)。
左がハーバート・ロム@ピンク・パンサー
どうもこちらの方が面白そうな感じです。
見てみたい(昔TVで見たかも?)のですがDVD化されていないようです。
原題の「GANBIT」は「術策、仕掛け」。チェス用語でもあるようです。
この大仕掛けに、とぼけた日本のビジネスマンの一団が何度も登場するのですが…、
重要な役どころです。
そいうえば、ピカソの「ひまわり」をオークションで購入し「死んだら棺桶に入れて一緒に焼いてくれ」
なんて、トンでも発言で顰蹙を買った日本人の方いらっしゃいましたっけ。
日本の景気が良かったバブルの頃、映画の中で日本人を揶揄する描写が結構あって、
何だかなぁ~っと思いつつそれはそれで仕方がないのかなぁとは思いましたが、
今の経済状況なら、そういう対象になるのは日本人じゃなくて中国人なんじゃないのかなぁ?
1999年の「ノッティングヒルの恋人」の中でも、サヴォイホテルにきた日本人で笑いを取ってましたね。
本作でも、ロンドンで一番高級なホテルとしてサヴォイホテルが登場しますが、
あんなフロントや従業員って…サヴォイホテルの品位に関わらへんか~?
本作はアメリカでは未公開のようですね・・・なんで?
***** 見た 映画 *****
5月28日 「モネ・ゲーム」@TOHOシネマズ海老名