映画の話でコーヒーブレイク

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オードリー・ヘップバーンの素晴らしき遺産

2010-11-01 | 映画 あ行
10月に入って、映画館まで足を運んで見たい!という映画がありませんでした。
東京まで行けば単館上映で見たいのはあるのですが・・・なかなか予定が合わず、レンタルDVDで我慢しています。
そこでこんな映画を見つけました。
「ハリウッドデビュー前の初々しいヘップバーンが見れる、幻の映画」な~んてコピーがありました。
でもまぁ、ハリウッドデビュー前ってことはチョイ役ね、それなのにタイトルの前に「オードリー・ヘップバーンの・・・」と書いちゃっていいのかなぁ~?と思いつつ鑑賞。1951年作品です。


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        素晴らしき遺産   LAUGHTER IN PARADISE

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やっぱり・・・ヘップバーンの出演シーンはたった2箇所、合わせて約1分。
レストランの煙草売りの女の子役です。でもキュートです。

 < ストーリー >
イタズラで名を馳せた富豪ヘンリー・ラッセルが亡くなり4人の遺族に遺産が残された。
しかし、相続するためにはそれぞれある課題を果たさなければならないという遺言が残されていた。
5万ポンド相続の為、無理難題に挑む4人。しかしヘンリーは最後に最大のイタズラを仕掛ていた。果たして遺産は相続できるのか?


各人に課された課題を聞くと、ヘンリーはただのいたずら好きではなく各人の性格を熟知、なかなかの粋人です。

 使用人を人とも思わない傲慢な妹。
 優柔不断な従兄弟。
 いつも人の顔色を伺う気弱な甥。
 お金にも女性にもだらしなく要領よく無責任な従兄弟。
夫々課題に挑戦する中で、お金以上に大切なものに気付くようになる。
そして最後の最後に仕掛けられたイタズラ。

原題の「LAUGHTER IN PARADISE」は「天国での笑い声」。
仕掛けたイタズラで、みんなが右往左往している様を見て天国でヘンリーが声を上げて笑っているということでしょうか。

英国らしいシニカルなコメディーで「クリスマス・キャロル」の雰囲気です。

ヘップバーンを売りにしなくても面白いのに・・・ヘップバーンを期待して見たらがっかりするかもしれません。



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 ***** 見た 映画 *****

 10月30日 「ユニバーサル・ソルジャー 1992」 ケーブルTV 
                       ジャン=クロード・ヴァン・ダム、ドルフ・ラングレン主演

 10月31日 「キューティー・バニー  THE HOUSE BUNNY」 DVD
                       プレイメイトが大学女子寮の寮母になって大活躍

         「オードリー・ヘップバーンの素晴らしき遺産」 DVD 


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