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“エゴマ”って知ってますか! ~「第9回全国エゴマサミット」が川本町で開催されます~

2009年06月16日 | 農業
“エゴマ”をご存知ですか。
回転させて遊ぶ「こま」ではありませんよ。

シソ科の植物で、食用または油を
採るために栽培されている植物です。

エゴマは人間が生きていく上で
欠かせないα―リノレン酸を多く含み、
生活習慣病予防に役立つとされています。

邑智郡川本町では平成14年度から
エゴマの特産品化への取り組みを進め、
栽培面積も徐々に増え、エゴマ油
エゴマ豆腐、ふりかけなどの
商品も開発されています。

「日本エゴマの会」という組織があり、
この会と「全国エゴマサミットinかわもと実行委員会」
の共催で、6月20日(土)、21日(日)に、
全国から生産者などが集まる
「第9回全国エゴマサミット」が川本町の
「悠邑ふるさと会館」で開催されます。

元宇宙飛行士の秋山豊寛氏の講演や
シンポジウム、エゴマ料理の
デモンストレーションなどがあります。
(行事によっては、事前申し込み、参加料が必要となっています。)

サミットやエゴマについての
お問い合せは、川本町役場産業振興課
TEL0855(72)0636へお願いします。

「日本エゴマの会」のホームページでは、
エゴマについて次のように掲載されています。

エゴマとは
エゴマ(荏胡麻)は一年生のシソ科植物で、
東アジアで食べ物として栽培されている植物です。
エゴマはゴマの仲間とよく間違われますが、
実はシソと学名が同じ(Perilla ペリラ)植物です。

日本ではじゅうねん(東北)、えぐさ(長野)、
あぶらえ(岐阜)などと呼ばれ、昔は全国に、
今は高冷地を中心に作られている雑穀であり
油脂性の植物です。

食べ方がゴマとよく似ていますが、
エゴマの成分・効能はゴマとは全く違います。
なぜならエゴマにはアルファ・リノレン酸という
健康によい油が60%以上も含まれていますが、
ゴマにはそれがほとんどないからです。

このほか、エゴマの歴史や調理例、
スキンケアなどについても掲載されています。
「日本エゴマの会」のホームページはコチラ http://www.egoma.jp/

エゴマサミットプログラム
会場:悠邑(ゆうゆう)ふるさと会館 島根県邑智郡川本町川本332-15
1日目<6月20日(土)>
 13:00~ 開会セレモニー (大ホール)
 13:30~ 基調講演① 講師:秋山豊寛 (元TBS社員、日本人初の宇宙飛行士)
 14:30~  休憩
 14:45~ 基調講演② 講師:橋本道男(島根大学医学部 准教授)
 16:15~ 地元劇団による公演及び販売・展示の紹介
 18:00~ 懇親会 (マルチホール)

2日目<6月21日(日)>
 9:00~ 基調講演③ 講師:奥山治美(金城学院大学 教授) (大ホール)
 10:00~ 休憩
 10:15~ シンポジウム
     コーディネーター
       山崎幸一(島根県産業技術センター)
       田中敦子(フードコーディネーター)
       島田義人(㈱オーサン 会長)
       北川優(島根県農業技術センター)
       小川哲朗(島根県農業技術センター)
 11:30~ 休憩
 11:45~ エゴマ料理昼食会
※田中敦子先生による料理デモ (マルチホール)
 12:45~ 閉会セレモニー


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