大森インプラントクリニック松元教貢歯科医院腫れ痛みなく早く、骨不足でも骨ができて直ぐに歯が入る幸せのブログ

松元教貢歯科医院は骨が不足で骨造りしても腫れ痛みのとても少なく早く治せる方法をしてる即時荷重インプラントパイオニアです。

即時荷重インプラントのご報告 辛い手術はしたくありません。

2019年09月10日 | 患者さんの知らないンプラント業界の話



昨日の即時荷重インプラント、同時骨造成GBRと歯肉造成手術のご報告です。

ご覧の通り、腫れも痛みもありませんでした。

痺れとか麻痺もないそうで、ホッとしました。

辛い思いをされる手術、やった後でこんな筈ではなかった、と言う手術はしたくありません。

有り難いことに今回も上手く行けたようです。


拙著がamazonに出品されてました!

2019年09月09日 | 患者さんの知らないンプラント業界の話


何か定価の倍以上の値段で出てます!

ビックリ。

手元に沢山置いとけば儲かったかも(笑)

電子書籍で物足りない方。

宜しければ買って下さいませ!

私が海外の学会に行く理由

2019年09月09日 | 患者さんの知らないンプラント業界の話


私は海外の学会に良く参加します。

PRDもその代表で、2000年以来何度も参加しています。

その他には、歯周病学会のAAP、インプラント学会のAOに良く参加します。

元々は2000年のPRDボストンから海外の学会に出たのが初めてで、その時に世界の水準、トップレベルが何をどうしているのか?を知りました。

そこに答えがある、と感じられたのです。

私は1987年に卒業して、お師匠さまに言われて勉強をして来ました。

お陰でワースト3で卒業した私でも、色々なことができるようになれました。

そして、できないことをできるようになりたい、患者さんを治せるようにもっとなりたい、と思うようになり、勉強を続けました。

でも、残念ながら、日本は常に世界から学ぶ、世界の方が進んでいる、と言う感じで、海外から帰って来られた先生の話を有り難く聴く、と言うのが勉強のスタイルで、その先はモヤモヤとした感じを拭えませんでした。

それで、本当の世界はどうなのか?を知りたくて、恩師の船越先生のお誘いもあってPRDに参加したんです。

そこに本当の世界の先端、トップレベルがある。

著名な先生の生のレクチャーが聴ける。

その喜びがとても大きかったのです。

それで、自分から外に出よう、学ぼう、と思うようになり、出るようになったのです。

そこに行けば、自分の探していたモノがある。

その先を指し示す、示唆してくれる話が聴ける。

そのお陰で患者さんを治せる。

と信じ、真摯に学んだのです。

そうすることで、私は世界のトップレベルを知ることができました。

今世界はどこまで来ているのか、行こうとしているのか、それを持ち帰り、自分の患者さんを治すのに使う、それが最大の目的、目標です。

だから、今年もPRDに行きましたし、11月にはAAPにも行きます。

有り難いことに、私自身はPRD2004、2007とプレゼンさせていただき、自分が即時荷重インプラント分野では世界の先端を行くようになれました。

その後は、世界がどこまで私と競っているのか、を見抜きたくて行ってます。

私と同じように治せる方には殆ど会えない、と感じてもいますが…

でも、学べることが少ないからずあるので、これからも世界の学会に出て学び続けよう、と思います。

直ぐに歯が入るインプラント治療 2000年から

2019年09月09日 | 患者さんの知らないンプラント業界の話


今日の手術はとても大変でした。

早朝台風15号が直撃して、交通機関は麻痺。

患者さんは、遠方からの方でしたので、辿り着くまでが時間がかかりました。

又、スタッフも電車で来るので、京浜東北線も京急線も動かない、動いてもなかなか入れない、で来られなかったんです。

しかも、手術の内容も、インプラントを埋めれば終わりではなく、同時に骨造成GBRと歯肉造成をしなければならなかったからです。

骨造成GBRと歯肉造成をどこまでやれるのか、を見込んでインプラントを建てなければなりません。

そして、インプラントが建って、それがしっかりとすることで仮歯が入り、それによって造成した顎堤を守り、審美的にも満足していただける状態にしなければならないからです。

簡単に言うと、普通の治し方なら手術を5回位しなければならないのを1回でする、と言うとても難しい手術です。

その上、私は腫らしたり痛がられたりするのが嫌なので、そうならないように低侵襲な手術を駆使してやりますから、余計に難易度は上がります。

それでも、患者さんの嬉しそうなお顔、喜んだお顔を明日見れるのが楽しみなので、難易度が高くても頑張ります。

又、明日ご報告します!

痛くない歯科治療、手術のために

2019年09月06日 | 患者さんの知らないンプラント業界の話



歯科治療が痛い、と言われるのは、麻酔がきちんと効いてないで我慢をさせて治療するからです。

特に下顎の奥歯。

この部位は、麻酔が効きにくく、患者さんを苦しめる代表です。

それらに対して、何とか麻酔を効かせる方法は、この写真のように伝達麻酔をするのが良いです。

この方法は、神経の走行を考えて、その大元に痛覚を遮断する方法で、下顎の奥歯の治療、手術の痛みを取り去るのにかなり有効です。

ところが、意外にこの下顎の伝達麻酔を行う先生は少ない、少数派なんです。

私のセミナーのインプラント寺子屋で、この話をする時に、必ずいつもしてる方?と挙手をお願いしているのですが、残念ながら余り手が上がらないんです。

とても残念ですが、事実です。

私は、幸いに歯科医になって直ぐ、お師匠さまに教えられて、伝達麻酔をやり続けています。

下顎の奥歯の治療、手術では、伝達麻酔はかなりの割合でしています。

勿論、この麻酔だけで、完全に痛みを遮断できませんから、通常の浸潤麻酔もしっかりとしています。

なので、例えば下顎の水平埋伏智歯抜歯の時には、伝達麻酔で1本、浸潤麻酔で1本は使います。

そうすることで、まず痛みを遮断できます。

痛みを遮断できることが、治療とか手術後の痛みをとても小さくできる、と言うことは、論文でも証明されています。

嫌いな言葉ですが、エビデンスがある訳です。

私の親知らずの抜歯が痛がられない腫れない理由に、こう言う細かいこともある、と思っています。

私はこの伝達麻酔を広めたい、と思っています。

今日の写真は、とても良いものなので、使わせていただきました。

特に業界の人に読んで欲しいです。







インプラント治療費とはインプラントと上部冠だけ?

2019年09月05日 | 患者さんの知らないンプラント業界の話
最近驚いたことがありました。

ある会計事務所でアンケートを取って、自費の治療費を調べた結果が出たのです。

それを見たら、インプラントの治療費は?でインプラントと上部冠だけで答えてて、2次オペとかサージカルガイドとかのインプラントに関わる費用を入れてないで出してるのです。

つまり、実際にインプラント治療に掛かる費用は、サージカルガイド、インプラントの1次オペ、2次オペ、アバットメント、そして上部冠が本当に掛かる費用なのに、ちゃんと出してない、と言う事実を思い知らされたんです。

これはちょっと酷いな、と正直思いました。

で、そのアンケートの平均で比較すると、うちのインプラント治療費は合計すると、他院よりも5万〜10万も安い、と分かったんです。

うちはサージカルガイドも作りません。

2次オペもしませんし、しても特に費用をいただいてません。

ここの差が大きいのです。

うちのインプラント治療費は、アンケートの結果平均以下で、それもかなり安い!と言う驚きの事実。

生意気ですが、私他人にはできないインプラント治療してます。

特に即時荷重インプラントは2000年からしているパイオニアです。

低侵襲外科も、業界の常識を破ってできる、と言い出してやって来たのも私です。

一般社会では、傑出した能力を持つ者は高い評価されると思うのですが、うちのインプラント治療費は安かった、と言う。

本当に驚きました。

失礼ですが、皆さんそれ程の腕、実績をお持ちなんですか?

本当に凄い世の中に変わってしまった、ですね。

たいした腕でなくても、自費で結構な金額をいただく。

何か時代の変遷を感じさせられます。


で、患者さん側としては、本当には幾ら掛かるのか?を聴いて置いた方が良い、と思います。


今更ながら、うちのインプラント治療が、早い上手い安い、の吉野家になっていた、と言うことなので、インプラントを考えられてる方は、是非ご相談にお越し下さい。


平均がどれ位なのか、を知ったので、うちも近いうちに平均並みにしようかな、と考えてます。

なので、ご相談はお早めにどうぞ。

私のブログ3年読んで、それからやっと来る、と言う患者さんもいましたので、善は急げですよ、と助言して、締め括ります。


痛くしない治療方法の仕方を徹底する方法

2019年09月04日 | 患者さんの知らないンプラント業界の話

歯医者は基本的に嫌われます。

 

何故なら、痛くされると思われているからです。

 

痛くしない為の麻酔の注射自体が嫌で、その先の治療なんて考えもできない、なんて方も少なくありません。

 

しかし、本当に痛くしない治療をすること、はできるんです。

 

それはシンプルです。

 

まず麻酔の注射を痛くしない。

 

そして、治療自体も侵襲が小さく、速やかに治って、麻酔が切れた後でも痛く無いように治療をする、と言うことです。

 

文章に書くとシンプルです。

 

では、具体的にどうすれば良いのか?

 

まず、麻酔の注射ですが、必ず表面麻酔をしっかりとすることです。

 

それから、麻酔する時に、粘膜の表面を覆っている角化層にだけ針先を入れて、ゆっくりと麻酔液を入れて行きます。

 

角化層には実は痛覚神経は来てないんです。

 

簡単に言うと、角化層とは皮膚粘膜の表面層のことです。

 

そこに痛覚神経が来ていたら、風が当たったり、モノに触れたりするだけで痛みを感じて仕方がなくなり、それでは生活ができない為に来てないんです。

 

その層の厚みはほんの少しですが、その層にだけなら表面麻酔も要らないくらいなんです。

 

そして、角化層のすぐ下に真皮層が来ていて、そこには神経末端が来ていますから、そこを刺激すると痛むので、表面麻酔を浸透させて置けば良いのです。

 

で、角化層内に納まるように麻酔液を入れ、真皮の中に浸潤して行くのを待ってから針先を進めて中に麻酔液を入れれば、痛くなく麻酔ができるんです。

 

これらを手順をしっかりと守って、麻酔の効いている範囲を広げて行けば、麻酔は痛くなく必要な範囲までできます。

 

チャンとできていれば、麻酔されてる感じと言うよりも、痺れてる感じがじんわりと広がって行く感じがするだけで済むんです。

 

残念ながら、この痺れて行く感覚が痛い、と言う患者さんの場合には、それでも痛い、と言われてしまうかも知れませんが、痛覚神経を刺激しないでする方法は上記の方法でできます。

 

 

その先の治療、手術は、ひたすら生体の侵襲を小さくすること、を考える、です。

 

コツを言えば、腫れないように考える、です。

 

腫れない、は出血させないと言うか、させ過ぎない、ことに留意する、と言うことです。

 

そうすれば、私が実例で上げているような術後経過を出せるようになります。

 

 


腫らさず痛がらせない、上手くできたようです。

2019年09月04日 | 患者さんの知らないンプラント業界の話


昨日の親知らずの抜歯のご報告です。

お約束したように、腫らさず痛がらせないが何とかできたようです。

ほっとしました。

手術後の治り方、耐えられないほど辛い痛みとか腫れ上がるとか、日常生活に支障をきたすような手術は避けるべきです。

今後ますます手術後の治癒期間の患者さんの日常を守れるか否か、が求められるでしょう。

歯科で行う手術、親知らずの抜歯、歯周再生外科、そしてインプラント外科、どれも失礼ですが、命に関わるような入院を要するようなモノではありません。

だから、通常は通院で治さなければならない。

つまり、患者さんは日々の生活を過ごせることを当たり前のように求めます。

それらに真摯に向き合って、叶えて行くべきです。

これぐらいでできる、こんなもので済ませられる、ができなければならないのです。

歯科こそ低侵襲外科、日常を変えない手術を実現するべきです。

私はその道をこれからも一所懸命に極めて行きます!

インプラントを簡単に治るモノ、と思わせる書き込みに騙されてはいけません。

2019年09月03日 | 患者さんの知らないンプラント業界の話


インプラントの治療回数が少なくて済む、と言う期待を持たせる説明をするHPやブログがあります。

たしかに、元々お口の清掃に熱心で綺麗にしている患者さんなら、たまにはそう言うこともあるのかも知れません。

しかし、ほとんどの場合、歯を失う方は、残念な生活習慣から来ていますから、そこを改善しなければ、この写真のようにインプラントも周囲炎、歯周炎になって失うことになるのです。

インプラントの利点は、決して虫歯にならないこと、そして歯を失った部位に歯が入ること、これだけです。

歯を失う最大の理由である歯周炎に関しては、インプラントは天然歯よりも脆弱であろう、と言われています。

だから、今日の写真のような事例が起きるのです。

そして、歯周炎の治療は簡単には済みません。

日常生活習慣を改善すること、が求められますから、かなりの長期戦をしなければならないのです。

それこそが、インプラントの長期安定の鍵になるのです。

即時荷重インプラントの時代の風潮のためか、余計に簡単に治る、と思わせるモノが目に付くので、とても心配になるのです。

インプラント治療を受けたら、以前よりも更に歯周炎予防に頑張らなければならない、が本当のことです。

インプラント治療を理想の治療であるかのように思い込ませ、自院に誘導するような姿勢は感心しません。

私自身も即時荷重インプラントを2000年からして来た者でパイオニアの一人ですから、自らを律してインプラント治療に当たらねば、と思います。

あくまでもインプラントは天然歯の代替え品です。

本当は自分の歯を生涯守れるのが一番良いことです。

どうしても失ってしまった場合、他の歯に負担を掛けず歯を入れられるインプラントの最大の利点を活かして、そこから先は歯を失わないように生活改善を頑張る、が正しいのです。

インプラントは、それまで入れ歯しかなかった治療方法に圧倒的に勝る方法として登場したモノでしかないのです。

天然歯のようだ、とか、歯が戻って来た、と喜ばれる方もいるでしょうが、まあ入れ歯に比べれば良いかな、程度になることもあるんです。

失望をさせてしまったら、ごめんなさい。

でも、インプラントの限界も知って欲しいのです。

余りにも無責任に安易な情報を振り撒く風潮は、時間と共に改められるでしょう。

しかし、今はなお混沌の時期なのです。

良いこと、残念なこと、両方を知って、最大限に能力を引き出して使って欲しい。

それが私の願いです。

インプラント治療で人生が変わった、ととても喜ばれる患者さんもたくさんたくさんいます。

私も開業して20年以上、インプラント治療を手掛けて25年以上になりますから、心から喜んでくれた方が有り難いことにたくさんいます。

しかし、残念な情報を安易に振り撒く所もあり、それが頭が痛いところなのです。

良いインプラント治療が広まり、幸せな患者さんが増えることを心から願い、このブログを終わります。






本日の親知らず 痛くならない腫らさないように頑張りました

2019年09月03日 | 患者さんの知らないンプラント業界の話



今日の親知らずの抜歯は上下で行いました。

 

このような状態の時には、私は上下で抜かせて下さい、とお願いすることが多いです。

 

これで、下だけ先に抜いてしまったりすると、上の親知らずが傷口に刺さるように当たったりして、痛くなったりするからです。

 

今日の親知らずは、根っこが膨らんでいる形状をしていましたので、歯根自体を2分割にして抜きました。

 

なかなか難しくて手こずったので、明日の状態が少し心配です。

 

明日の麻酔が完全に切れていて、感覚が戻った時に辛くないように祈っています。

 

 

インプラント、歯周再生外科、親知らずの抜歯など、どうしても外科になるのは仕方がない、と言うモノであっても、患者さんにできるだけ痛い思いをさせたくない、辛い思いをさせたくない。

 

そして、嫌な手術だからこそ、1回限りで終わらせて差し上げたい、と私は願っています。

 

それを2003年の恩師ラム先生から授けていただいて、研鑽して来ました。

 

どうしたら痛くない手術をできるのか?腫らさないようにできるのか?1回限りで終わらせられるのか?綺麗に早く治るのか?それだけをひたすら自分の道と信じて。

 

 

今日の患者さんも、無事に治って下さることを心から祈って終わりにします。

 

又、明日ご報告します。


当院では手術後の痛みをできるだけ小さくするやり方を徹底しています。

2019年09月02日 | 患者さんの知らないンプラント業界の話

インプラント治療の効果の高さが、徐々にですが認められて来ました。

 

しかし、やはり骨を削るとか造るとか聴かされると、患者さんはそら恐ろしいモノ、と思って躊躇してしまう方がまだまだ多いのです。

 

それを解決するには、できる限り痛くしないこと、が最重要になる、と私は考えています。

 

手術は勿論のこと、手術後の経過中でも、できる限り痛くしないで過ごせるようにして差し上げる、そのことが最も重要だ、と考えていると言うことです。

 

良くインプラント治療の痛みを与えない方法として、静脈内鎮静法と言う全身麻酔に準じる方法が論じられますが、それでは術中は痛くなくても、覚醒した後、局所麻酔が切れた後の痛みをどれだけ小さくできるのか?まで気を使っている先生は少ないように私には感じられて仕方がないんです。

 

術中が痛くなく、眠っているようであっても、それは何時までも続いて痛みを低くしてくれる訳ではないんです。

 

それを解決するには、手術の仕方自体を改善するしかありません。

 

徹底的に痛くしない手術を行う、と言うことです。

 

結論から言うと、徹底的に痛くない手術をすると言うことは、できる限り小さく、綺麗で丁寧な精密な手術をする、と言うことなんです。

 

そのことを私は2003年から一所懸命に研鑽し、追究して来ました。

 

そして、難易度のとても高い下顎の親知らずの抜歯でも、何とかできるようになりました。

この親知らずは、最近行った下顎の親知らずの抜歯です。

 

抜歯は非常に難易度の高い手術でしたが、無事綺麗に抜くことができました。

 

問題は、痛みをどれだけ抑えられるのか、です。

で、こちらのお顔が翌日のお顔の状態です。

 

一般的には、このような難易度の高い親知らずの抜歯の翌日は、お顔はパンパンに腫れてしまったりします。

 

腫れが低く抑えられていますので、痛みの方も普通にお喋りができる程度に小さくできました。

 

殆ど痛くない、と翌日の段階では言っていただけました。

 

その後、1週間で再来院され、状態を拝見しましたが、お顔の状態も普通で、大丈夫です、と言って下さってました。

 

但し、手術の翌々日からお顔が腫れ、痛みも多少あった、と言っていました。

 

でも、痛み止めを服用することで、大丈夫でした、とにこりとしながら言って下さいました。

 

従来の術後経過から考えると、痛みを低く抑えることができて無事に乗り切れた、と言って良い、と思います。

 

この手術のように、私が行う手術は全て痛みを抑えること、患者さんに苦痛を与えないこと、に全力を傾けてしています。

 

インプラント治療の最大の障害は一番最初に書いたように、痛くしない、術後経過でも安寧で過ごせること、が不透明であることです。

 

そこの不透明な部分に対して、私は誰よりも配慮して治療を行っている、とお約束します。

 

生意気ですが、今日症例として上げた、下顎の骨に水平に埋まっている親知らずの抜歯は、通常とても患者さんにとって大変で、苦痛を伴う手術になっていたものです。

 

それでも、私はここまでのことができます。

 

明日も、同じような手術を控えて、シュミレーションに相当に時間を掛けています。

 

どうすれば痛くしないで済むか、辛い思いをさせないで済むか、をです。

 

いつもいつもそうしています。

 

そうすることでしか、患者さんとのお約束を守れない、と信じているからです。

 

明日も、一所懸命頑張ります。

 

それでは、失礼します。

 

最後の詰めのシュミレーションをさせていただきます。