大森インプラントクリニック松元教貢歯科医院腫れ痛みなく早く、骨不足でも骨ができて直ぐに歯が入る幸せのブログ

松元教貢歯科医院は骨が不足で骨造りしても腫れ痛みのとても少なく早く治せる方法をしてる即時荷重インプラントパイオニアです。

インプラント症例報告を拝見して嬉しくなります。

2009年09月11日 | 患者さんの知らないンプラント業界の話
最近ブログとかで症例写真を出される先生が増えて来て、概念が変わりつつある事が実感できてとても嬉しいです。

患者さんはこの手術はとても楽だったろうな、と想像出来る位に綺麗でとても手術した次の日とは思えない状態なのが見て取れるからです。

こう言う時代が漸くやって来た、やっと皆さんが低侵襲の手術を行う事を目指して、更には結果を出し始めているのが実感出来て、2003年以来今の手術の仕方では、患者さんが気の毒だ、もっと改善して行くべきだ、と提唱している賛同者、実践者が増えてくれているのですから、将来はかなり明るいと私は実感しています。

生意気な言い方ですが、私のしている事をやっと出せる時代になって来たからこそ、本も出せたし売れているのだと思います。

どうしたら低侵襲で殆ど傷を付けないで手術出来るのか、そればかりを考えて、更には手術したら綺麗に歯があって何ともなくて骨とか歯肉もボリュームがチャンとある状態に治す。
それ一筋に道を求めて来て、確実に今少しずつですが広まっているのです。

やろうと思えば出来る、出来る筈だと信じて真摯に学び、道を求めれば師が現れる。
それが、私が体験して来た事です。

私の時代が来る、マーラーが予言したように、私もそうなのかも知れないと予感しています。

即時荷重・低侵襲・審美インプラント治療の時代の幕が、いよいよ開こうとしている、高らかに宣言します。



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究極のインプラント、総義歯村岡博先生から思う

2009年09月10日 | 患者さんの知らないンプラント業界の話
本棚整理したら、実に懐かしい本が出て来ました。

96年3月20日初版で出ています。

私が35歳の時に買って、サインいただいたもの、生涯の宝です。

まだ勤務医時代の頃ですね。


書かれている“忍”の一文字が重いです。

村岡博先生のお考えに習い、到達しうる極点の更に一歩進めて新たな挑戦をする。

究極とは到達点ではなく、追い求める姿勢なんだ、と学ばされます。

ご注意!インプラントはメーカーによって治し方が、全然違います。

2009年09月10日 | 患者さんの知らないンプラント業界の話
皆さんは、インプラントと聞くと全部同じようなものと考えてしまうでしょうが、実は全く性能と言うか、使い方が違っていて、例えば代表的なインプラントであるノーベルの2回法のインプラントの使い方をそのままストローマンのインプラントで用いると全く違った結果になり、それがストローマンインプラントが前歯部、審美領域で弱いと言う都市伝説になっていたりするのです。

根本的に2回法のインプラントと1回法のインプラントは違っているものであり、その概念、使い方が異なるものです。

それを理解していない、先生方が殆どなので(但し、これは世界的なレベルでもそうなんですが)世界的マーケットの中で一番大きいノーベルとかが安心だと、寄らば大樹の陰と言う日本人的心情が左右してノーベルが伸びている、のが実情で有ると、私は感じます。

決してノーベルが悪いインプラントであるという考えは持っていませんし、私自身は症例によって使っていますが、正直な話、ストローマンのSLA表面性状のインプラントは世界1の骨との親和性を持っていて、明らかに他社のインプラントよりも早く良くくっ付きます。

確かに現在のストローマン社の姿勢、体制には猛省を促さないといけない殿様商売的な面が強いですが、インプラントの特質、性能とは基本的には無関係でないといけないと私は思います。

それは患者さんを救う方法としての選択であり、他にない良さを持っていて、それでしか救えなのなら使うしかないのが、私の考えです。

私がしている即時荷重・同時GBR・審美インプラント治療の数々はストローマンであるが故に可能なものであり、他の先生方が中々上手く行かない、難しいと言われる理由の大きな一つに他のインプラントを使っているから、と言うのがあるのは間違いないと考えています。

ストローマンにはストローマンの使い方がある。
通常信じられている他のインプラントで出されているプロトコールとは全く違う。

これは何度でも強調します。

私の真似をしたいのなら、まずストローマンを入れる事からで、入れて私が教えた通りにされている先生方は恐い目にも会わず即時荷重の臨床を始めています。

その成果の素晴らしさは、先生方の患者さんがとても喜ばれ、インプラントも凄く進化したんですね、と言う評価をいただいていると言う反応でも良く分かります。

これらのストローマン独自の特性、使い方、結果の出し方については、これから外に出して行きます。

判官贔屓な性格の私は、ストローマンを復活させる方向で動きます。
ジルコニアとチタンの合金インプラント、ソリッドがストローマンから、今年海外では出ました。

海外ではストローマンは1番のシェアを伸ばしています。
理由はSLActiveですが、ソリッドはそれを上回ると評価され、市場に投入されるのです。

新しい時代はストロ-マンから、世界的なマニュアルもストローマンから。

真に良きインプラント治療を、世の為人の為に広める為に、ストローマン復権を個人的に頑張ります。

世の為人の為の即時荷重・同時GBR・審美インプラント治療を、ストローマンから発信します。
ストローマンじゃないと出来ない、からです。


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インプラント治療、本当に何が正しいのか?実はこれから証明されるのです。

2009年09月09日 | 患者さんの知らないンプラント業界の話
皆さんは知らないのかもしれませんが、実はインプラント治療ではこれがガチガチの定説で、間違いがないと言う部分、分かっている部分はまだまだ極一部にしか過ぎません。

特に抜歯部位への対処方法では、色んな説が入り乱れています。

実は今日久しぶりに出張オペに出掛けて、強く感じたのですが、私は本当に何もしないでインプラントを植立するそれだけの仕事しかしないで、後は周囲に骨が再生するように、歯肉が出来るように手術をしました。

私のやり方なので、当然1回きりで全て済ませる手術方式を取り、インプラントまで終わりました。

しかし、この患者さんのような状態の患者さんが、もし従来信じられているような手術をする事を信じている先生の元に行っていたら、と思うと暗然たる気持ちになったのです。

抜歯して、同時にソケットプリザベーションして、粘膜に治癒が終了してインプラント植立と成るのでしょうが、骨が足りないという事でサイナスリフトやGBR骨造成、更には歯肉が足りないから移植、と言う事になるのではないでしょうか?

そこまでしないでも、私がしているように歯科用CTで骨を精査してインプラント植立位置を決めてやれば、全て1回で出来る事の方がとても多い、と私は感じています。

それでも、世の中は世界的権威が言い出した事になびきます。
まだまだ我々は少数派、異端児である事を認めざるを得ません。

事実の積み重ね、論文ペーパーでしか変えて行けないのかも知れない、と私は考えています。

議論の中で、時間経過と供に生き残るものが正しい。

科学を証明するのは実に忍耐と地道な努力が必要なものなのです。

又、正しく伝承して、後に続く者達が同じ成績を出せないといけない。
ここが案外難しいです。

今日のオペを無事終わらせて、如何に一般化させ理論と臨床を導くべきなのか、考えさせられました。

現時点では個々の先生に当たって、信じられるのかどうか決断する他ない、と私は思うのです。


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インプラント治療で思う須磨先生の言葉

2009年09月08日 | Weblog
「しかし新しい手術とはいえ、行き当たりばったりで行うわけではありません。いい答えを出す=成功させるために何が必要なのか、どういう方法があるか、実行するときどんなリスクがあるか、そのリスクを最小限にして成功率を高めるためにはどうすればいいのかなどをまずはとことん考え抜きます。(中略)こういったことが本当の「挑戦」だと思います。ただ闇雲に一か八かでやるのは「挑戦」だと言えませんよね。」
心臓外科の世界的権威、須磨久善先生の言葉です。

身に染みます。
インプラント治療がほぼ完成してきたと言う風潮の中で、私は尚今までの業績を一旦置いておいて、新しい方法、本当のMIとは何か、即時荷重と審美の達成に向けて、どうしたら良いのか?を考え続け、試行錯誤しています。

昨日は、後輩のインプラント界の雄ヘンリーこと山内先生と患者さんの相談で、色々と話し合いました。
そこで、私自身が今本当に苦労している、患者さんの問題を解決する為に独創的発案でこんな事しているんだよ、と言う話をし合いました。

彼も大変に優秀なインプラント医ですから、日頃難しい問題に直面して苦慮しているのです。
ただ彼は人物が出来ている方なので、それを表には出しません。
そこが私とは違います。

私は、日頃の悩み、誰も思い付いていない治療方法、しかし、自分自身では出来るだろうと言う感覚がある時の、患者さんへの説明、勉強仲間への説明で分かってもらえないなー、と淋しい思いをするのです。

まあそれはどうでも良い事で、信じて下さる私に掛けて患者さんの為に、私はひたすら頑張ればそれで良いと思っています。

そう言う時に上記の須磨先生のお言葉は、とても響いてくるのです。

本当の意味の「挑戦」、それを私も真摯に問い詰めて成し遂げて行きたい、そう考えます。

我流と蔑まされたりする事も多いのですが、患者さんを真のMI,即時荷重、審美で1回きりの手術で末永く救いたい。

その志には偽りはありません。


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インプラントに本当にGBRは必要なんでしょうか?と言うご質問に対して

2009年09月07日 | 日々のインプラント臨床の話
昨日の月星先生がレクチャーの時に、GBRは本当にインプラント治療で必要なんでしょうか?私は今まで数千本植立して来ましたが、全くそう言う処置をした事がないのですが、と発言されていました。

私は実は先生の独自の解決の仕方、治療方法を実際に拝見させていただいた事があるので、先生は本当に嘘偽りなくそうなんだろうと証言出来ます。

但し、私の意見では先生がなさっているのは、やはり骨造成であり、従来信じられ一般的に行われている方法とは全く違う方法で、インプラントを審美的、機能的に解決する方法を見事に取られている、しかも、患者さんの肉体的苦痛、治療期間の苦行を経験させないで治せる、ものなのです。

私は、それが大変に素晴らしい方法なので是非ペーパーで海外の学会に投稿して下さい、と話したのですが、先生はうーん、インプラントには余り興味がないんだよねー、と話され微笑されていました。

私が常々GBRが要らないと言っている私がしている方法とは又違っていて、先生らしくMI低浸襲を主に考えて治されています。

私の方法と先生の方法どっちがよりMIなのかは、考え方、受け取り方で違うでしょう。

共通項は、患者さんの肉体に出来るだけ傷を付けないで治す、極力大きな手術をしない、と言う事に尽きるでしょう。

多分先生も私同様に、現在普通に出されている症例写真の外科手術は大きいな、それもかなり大きいな、と感じているのだと思います。

如何に小さく、アクセスをして目的を遂げるのか、そこにとても大きな共感がある、と言う事です。

しかも、それで先生はインプラントよりも難しい自家歯牙移植手術で素晴らしく審美的で機能的な結果を出されているのですから、確かにその通りであろうと、私の賛成です。

ただ、最近の私は大きなGBRとか色々の手術をしている先生方がとても真面目な方々であり、真摯に解決しようとしてああ言う道を行っている、と理解していますので、昔ほど強烈に頭ごなしに否定はしませんし、出来ません。

それを求めている患者さんも、必ず一定割り合いはいるでしょうから。

なので私はGBRは絶対ではない、かなり要らない方が多いだろう、と言うスタンスを取っています。

真面目に勉強もしないで安易にGBRして、患者さんに迷惑を掛けるような、志の悪いDRを糾弾はしますが、真面目な方々にはしません。

いつか、我々の道を求めてくれるであろう、そう信じています。

その時の為にも、私は出来るだけ知識、データをまとめ、公的にも正しいと評価いただけるように頑張りたいと思います。

出来ましたら、月星先生にも先生のオリジナルの解決方法を開示され、海外に出していただきたいと思っています。

何故なら、先生は本当に海外でも著名なDRだからです。

MIである事は真に患者さんの為で、その解決策を皆で知恵を出し合う事は、私は正しいと信じているからです。

そう言うオープンな風土が築かれる日を夢見て、私は頑張ります。


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今日は大阪で歯科用CT3DX のセミナーです。2

2009年09月06日 | 患者さんの知らないンプラント業界の話
大変面白い、流石と唸らせられるレクチャーでした。
やはり月星先生は凄い方です。
感動しました。


インプラントに本当にGBRが要るんでしょうか?と言う発言は、今のインプラント界に意味深な響きを持ちます。


何をどうするべきなのか?本当はどうなのか?治療とは介入だからこそ、真摯に問い詰めながら、臨床に向かうべきである。


考えさせられます。


月星先生は月末に大宮で又レクチャーされるとの事なので、皆様にも強く推薦致します。

今日は大阪で歯科用CT3DX のセミナーです。

2009年09月06日 | 患者さんの知らないンプラント業界の話
今日はリッツカールトンで3DXのセミナーです。

全く新しい時代の息吹きが感じられるレクチャーを期待しています。

一番の楽しみは月星先生のお話です。

先生が何処まで3DXを活用され、凄い事なされているのか、ワクワクします。

名著外傷歯の診断と治療の本も改訂新版が出ましたし、又新たに刺激になりそうです。

AAP・イン・ボストン アメリカ歯周病学会

2009年09月05日 | 世界のインプラント情報の話
今年のAAPアメリカ歯周病学会は、またまた思い出の地ボストンです。
本来でしたら来週の12日から旅立って、17日帰国なのですが、今年は休日との関係で断念しました。
シルバーウィークもありますから、かなり影響が出るだろうと思い、流石に行けないです。

その代わりといっては何なんですが、シルバーウィークを利用してシアトルで開催される秋本健先生のペリオとインプラントのセミナーに行って来ます。
そこで出来ればAAPの情報も聞いてきたいと思います。

AAPは歯周病治療を中心として総合的、包括的な全体的治療のリサーチを報告する学会です。
公的に認められるデータが出され、判断基準として非常に役に立つので、希望としては毎年聞きに行こうと思っていたのです。

しかし、今年は遠いボストン、開催期間が厳しい、又来年がホノルルで日米合同の記念大会で必ず参加すると言う事で、久しぶりに参加を見合わせました。
残念ですが、ネット上で見れる演題やDR名で推察して我慢します。

ネットはとても有り難いもので、公開している情報は手に入ります。
MedLineもとても有り難く、世界でそれなりに価値があると言われる情報が学べます。

英語になってしまいますが、患者さんでも世界の公的情報が手に入る凄い時代を私達は生きているんです。

それでも学会の場では、生で聞けるワクワクさ、人物が分かる面白さ、更にはペーパーになる前の情報がいち早く入る、と言う利点があるので、出来るだけ行きたいです。

来年は必ず行きます。



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今夜はインプラントの勉強会です。

2009年09月05日 | 日々のインプラント臨床の話
本日、岡山の雄岡山インプラントセンターのオガケンこと緒方憲一郎先生の講演で、セミナーです。
とても素晴らしい人物の先生で、昨夏のDR.ラムのジャパニーズセミナー即時荷重インプラントと補綴、生物学的な生体への配慮と言う内容のものに参加いただいた方のお一人です。

昨夏のDR.ラムのセミナーは、インプラント会の超有名DR日本橋インプラントセンターの玉木先生がDR.ラムと直接交渉して下さって、特別に開催していただいたものです。
玉木先生は2年前にDR.ラムの例の即時荷重インプラントのセミナーに参加下さって、私も行っていたのですが日本人がいてビックリしましたが、それ以降お友達にさせていただいています。

玉木先生の素晴らしい所は、彼自身が受講してこれは本当に素晴らしいセミナーだからと言う事で、直談判で特別のセミナーを開催させ大成功させた事です。
その情熱とインプラントを正しく日本の志ある先生方に広めようと言う姿勢は、本当に凄いと思います。

又、緒方先生ですが、先生が偶々私のブログを眼に留められて、私の所に直接話がしたいとご連絡いただたのがご縁で、それ以降やはり友人の1人にさせていただいています。
DR.ラムのセミナーも私がこれは良いと言っていた関係で、一番早く申し込んで下さった位です。

今思えば、昨夏のDR.ラムのセミナーは伝説と呼ぶに相応しい凄いメンバーと、素晴らしい内容だったと思います。
発案者であった玉木先生には、幾ら感謝しても足りない位感謝しています。

その仲間達が中心と成って、今回の緒方先生のセミナーを今晩聞けるのです。

緒方先生もとても真面目に勉強をされ続けている先生で、真摯な臨床をされている方ですから素晴らしいお話が聞けるのではないかととても楽しみです。

又、こう言う素晴らしいものをクローズにするのは大変に勿体無いので、出来るだけオープンで開催出来るように頑張りたいと思います。

他のメンバーも凄い方々で、勿論玉木先生も加わって下さっています。

この集まりは、”東京有志会”と称しています。
恥ずかしながら、私が会長をさせていただいています。
今後の活躍をお約束して、今夜集います。


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インプラント、全体的な見通しを考えて行うべき

2009年09月04日 | 日々のインプラント臨床の話
患者さんは往々にして、インプラントを考える場合、その部位の事だけで考えてしまいがちです。
具体的に言うと、インプラントにするつもりの歯の隣の歯の状態、噛み合わせの歯の状態、全体的な顎の状態を思い付けないものなのです。

これは患者さんは素人さんであり、仕方がない事なのです。

なので、いつもお願いしている事ですが、出来る限り早期発見早期の治療が患者さんが考えているものとのずれが生じない為にも良い、納得の行く治療を受けられて、安心安全であると提案するものです。

さて、今日問題にしたいのは、プロである歯科医側が案外局所的な事ばかりに眼を奪われて、全体のバランスを配慮していないとしか思えない仕事をしている事があるという事実が散見される事なのです。

これはかなり由々しき問題で、良く分かる問題が噛み合わせの歯が並び方が凸凹しているのにインプラントがされているとか、歯周病で骨が病気になっているのに、インプラントだけがされていると言う低レベルの治療が今でもあるのです。

このような事態は、恥ずべき事であり、今後は増やさないようにするべきであると、私は信じて提言をしたいと思います。

そして、私の持論ですが、やはりインプラントを志す方はインプラントこそ3次元的空間芸術を具体化する医療ですから、総義歯治療をこそ修得していただきたいと強く願うものです。

総義歯こそは、何もないゼロ0の所に綺麗な歯と歯茎を創造する究極の芸術と医学のコラボレーションである、と私は信じて疑いません。

木ばかりを見て森を見えていない治療はいけない、と言う事です。

派手な外科の前にするべき事がある、と問題提起して締め括ります。


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インプラント治療こそ、始めから見通しを立てるべき

2009年09月04日 | 日々のインプラント臨床の話
今朝早い約束で、開業した年にインプラント治療をさせていただいた患者さんが、久しぶりのメインテナンスでお越し下さいました。
開業した年に治療しているのでもう丸12年以上経過している訳で、一番最初にインプラントを植立した部位は勿論何とも無く、実に綺麗に歯、歯茎、骨が維持されていました。

下顎の奥歯の治療で代表的なインプラントがとても効果的な症例で、実は骨がかなり細く12年以上前の段階でもGBR骨造成が必要なんじゃないか、と迷う状態でした。

しかも、この患者さんは実は勤務医が当院で手掛けた第一症例、勤務医自身にとって初めてのインプラント手術だったものです。

治療計画立案では、院長である私と勤務医で良く話し合って、将来の見通しまでキチンと立てて、インプラントを効果的に施術させていただきました。

勤務医が手術する時には、私がアシストに付き指導してと言う態勢でしたのですが、そんな事全く要らない位に見事な手術を迷い無く成し遂げ、結果今日に到るまで何とも無く治せているのですから、お見事と言う他ないと思います。

勿論、計画を立案する時点での将来見通し、噛み合わせや隣の歯の状況、お口全体のグランドデザインを良く考慮して治したからこその賜物である、とチョット自慢しますが、それにしても卒後2年でこれだけ見事に治せているんですから、勤務医のセンスの良さ、手際の良さは大したものだと思います。

他にもこの勤務医は、重症歯周病の再生治療を見事に成功させたりして、大変な才能あるDRでした。
今は杉並で開業しています。

今回紹介させていただいた患者さんが成功している最大の理由は、将来見通しをキチンと立ててその通りに出来た事に尽きるでしょう。

骨が厳しい条件で、ぶれる事が許されない、万が一の時には私が変わってGBR同時にすると言う計画でしたが、私の登場はありませんでした。
危ない部分の骨造成を小さく行い、歯肉がどうなるか、計算し尽くして手術した事、切開線の設定、骨の扱い、ストローマンインプラントの適用等々正しかった、と今なら言い切れるのです。

インプラント治療だけではないでしょうが、将来への見通し、配慮が何事もとても大事、と言う事なのです。

その点をキチンと説明出来、患者さんを納得させられる力量が、我々は求められている、と責任を痛感しないといけません。

安易な計画に流される事無く、より良い医療を提供せねば、と念じます。


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インプラント手術を患者さんの為にこそ低浸襲に

2009年09月03日 | 日々のインプラント臨床の話
今日お越し下さった患者さんのお話で、悲しい話を又聞かされてしまいました。

そちらの社長さんがインプラント治療を受ける事になり、さる有名な大学病院へ入院して上顎の手術を受けたそうです。

7本植立の手術をしたとの事なのですから、かなりのハイレベルのものであり、大変であった事は想像に難く有りません。

社長さんは術後会社に来た時、上顎だけでなく顔全体が下膨れの凄い状態で腫れていたそうです。
眼の形まで潰れているような状態で、それは凄い状態だったそうです。

それを見てしまった患者さんは、私にはインプラントはとても無理、と思ってしまったそうです。

しかし、その方も上顎の大臼歯が支えている骨が溶けてしまい、抜歯するしかない状況に成ってしまって、どうしようかでご相談にお見えになったのです。

私は、色々と説明をして、うちのやり方はとにかく患者さんに辛い事を経験させない事に一番気を使っています、出来る限り小さく、患者さんの体に傷を付けない方法でやっています、そう言う方法ですから殆ど腫れませんし、痛まれる事も起きていません、と話しました。

その証拠として、先週施術させていただいた患者さんの実際の症例写真をスライド形式で拝見していただきました。

患者さんはビックリしていました。

私が見ていた社長の例とは全く違う、わずか1週間しか経っていないのに、見事に綺麗な仮歯が入っていて、インプラント治療をしているとはとても見えない結果の美しさに驚かれたのです。

これらは全て生体に負担を強いない、可能な限り手を加えない、必要最小限でありながら充分に生体が再生してくれるような関わり方をしてこそ可能と成るものなのです、と説明をしました。

何をするべきか、何をしないでも済むのか、機能的にも審美的にも満足の行く結果を得る為に不必要な事は完全に削ぎ落として、シンプルでありながら、満足いただける成果を導き出す、それが私の仕事であり、インプラント植立に許される誤差は0.3mm程度しかないでしょう、と言う話もしました。



研ぎ澄ました手技でピンポイントで植立してこそ、初めてこのような結果を得る事が可能なのです。

インプラント治療の未来は、間違いなくこう言う方向性なのではないのでしょうか?

これだったら受けても良いかも知れない、と思っていただける治療を周りに見ていただく事。

そして、患者さんの予想を超える位の施術をする事。

それが、私のミッションです。


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インプラント手術での切開の入れ方の改良で審美的に

2009年09月03日 | 日々のインプラント臨床の話
現在のインプラント治療は、残っている骨を基にしてインプラントを植立し、足りない所には骨を造成し、歯肉を再生すると言う治療がかなりのレベルで出来、審美的にも機能的も満足していただけるように成って来ています。

特に最近では、細かい作業を顕微鏡や強拡大鏡で手術野を小さくして、治りが良く更に審美的に治せる方向へと進化し始めています。

そこで問題になるのが、切開線の入れ方、入れる部位なのです。

従来の一般的なインプラント治療に置いては、骨を造ったり歯肉を再生させたりする場合、造りたい部分を覆う為にその部位の2倍以上の術野を広く求める事が重要とされてしまっています。

そして、特に大きな問題なのが縦切開を歯肉が見える部位に入れてしまう事です。

これをやってしまうと、相当のゴッドハンドでないと縫合して治癒に到っても、スカーと言って傷跡が残ってしまい審美的には、と言われる時代に成っているのです。

歯自体の美しさだけではなく、歯茎の美しさをも求められる時代が来ていて、その要望に応えないといけない、それに対応している手術の方法を取らないといけないのです。

その為には、切開の入れ方と入れる部位を目立たない、見えない部位に入れ、更に言えば人間の目の錯覚を上手く利用して切っているのが分からない状態に成るように考慮しないといけないのです。

これは医科の領域では当然の事として考えられており、皮膚の皺、細胞の構成にされ方に従って切開を入れる、と言う考え方と全く同じなのです。

低浸襲で審美的で治る、患者さんが辛い思いを出来るだけしない手術をするのは世界的に求められ、しなければいけないものとなっています。

それの歯科版が、顕微鏡、強拡大鏡での手術であり、切開の入れ方、入れる部位、出来る限り小さい、極小の手術をして差し上げる改良法なのです。

そこまで考慮し尽くして、どう言う歯、と歯茎を造り上げられるのか、DR自身の腕と経験で全く結果が違って来ます。

私自身は、国内で誰よりも早い時期から極小の低浸襲手術を工夫して行って来ましたが、まだまだ完全に完成しているとは考えていません。
改善点が残っており、更なる向上を目指したいと念じています。

そのような私が見ていて、現在一般的に行われているインプラント始めとする歯科の手術は大き過ぎる、と感じます。

セミナーとか色々なプレゼンを拝見していて、学べる所も多いのですが、殆どの場合もっと小さく工夫して手術出来るんだけどなー、と自分の経験上感じるのです。

私が目指す目標は、世界で1番侵襲を与えない手術を行う事、その結果として即時荷重と審美的結果を出せ、世界で一番早く痛くなく腫れなく、綺麗に機能的に治せる事です。

今後は、著書を出したように、私の7年弱に渡る臨床・経験をレクチャーして、根本的な概念からインプラント治療を変えて行きたい、と心願しています。

これからも侵襲を出来る限り与え炊くない、でも綺麗に早く治したいを更に追究します。


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次世代へ伝承したいインプラントの事3

2009年09月02日 | 患者さんの知らないンプラント業界の話
PC誘導型治療、歯科用CT解析治療が全盛の時代が始まろうとしていますが、必ず誤差がある事を忘れてはいけません。

私自身がこう言った治療の先導をして、ある意味扇動をしてしまった反省を込めて機械に頼り過ぎる危険性を知って欲しいと思います。

歯科用CTは確かに、間違いなく新しい時代のインプラント治療には必須の機械であると思います。
PC誘導型も精度が向上して、更なる発展を遂げるでしょうが、現時点では誤差がまだまだ大きい事、安全域を取らないといけない事を忘れてはいけないと思われます。

そこまで考えると結局骨、歯茎がしっかりとある患者さんにしか使えない、処が骨、歯茎がチャンとあればインプラント植立は歯科用CT、PC誘導がなくても出来てしまう、ここに大きな問題、解決すべき点が生じているのです。

本末転倒のような状況が生じている、と言えるでしょう。

本来歯科用CTによる解析、PC誘導による治療は厳しい状況の患者さんにこそ、手術時間が長くなるのを避ける為、手術侵襲が大きくなるのを防ぐ為に使いたいものですが、今のレベルではそこまでの事は出来ていないのです。

やはり基礎的な歯科治療技術の修得こそが唯一の解決の方法、としか言えないと思います。
抜歯して病巣が取り切れているのか、根管治療して強拡大で覗くと根管が汚れている事に愕然とする筈で、それを綺麗に出来ているのか、歯周病外科に走る前に歯石取りと研磨が出来ていて歯根面を綺麗に出来ているのか、肉眼では絶対に追い付かない筈です。

こう言う基礎技術を馬鹿にしていては、絶対に成功率は上がらないと思います。

我々の仕事は、精密さ綺麗さを求められるものです。

切開にしろ、根管拡大にしろ、歯冠形成にしろ、どうしたら綺麗に且つ生体に負担を掛けない、治癒を妨げない治療が出来るのか。
細胞レベルでどう生体が構成されているのか、治癒が何処から起こるのか、それを考え尽くして学んで欲しいと思います。

歯科治療は、外科手術の中でも精密なものが求められるものであり、しかも施術が必ず口を開けている一方向からしか出来ないと言うハイレベルは制約があるものですから、手指を駆使して行う手術の中でもハイレベルなものなのです。

それを自覚して、自負心、気概、プライドを持って、精進して欲しいと思います。


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