先週このような難易度の高い手術をさせていただきました。
右下顎の骨に水平に埋まってる親知らずの抜歯と手前の大臼歯部の抜歯即時荷重インプラント手術です。
翌日はこんな状態でした。
そして、1週間。
お口の中はこんなに綺麗に治って来ています。
とても綺麗です。
患者さんも頑張って協力して下さいました。
お顔は?
綺麗に治っています。
通常2週間は掛かりますが、半分の期間でここまで治せました。
有り難いことです。
やはり、拡大視野で綺麗な手術をすること、小さな手術でやること、低侵襲な術式でやること、ですね。
患者さんはもうごく普通にお喋りしてましたし、日常生活にも何の問題もないそうです。
術後経過の話に関しては、残念ながら殆どの先生が明かしません。
だいたい腫れたり痛んだりして、患者さんは大変な思いさせられてるんですが…
骨造れるけど腫れるよ痛いよ、親知らず腫れて痛いよ、All-on-4腫れるよ痛いよなどなど、そこ明らかにしないといつまで経ってもこの業界は信じて貰えないと私は思います。
私はそう言うのが嫌で、2003年から手術のやり方ガラリと変えました。
恩師ラム先生のお陰です。
そして、今は確定的に今回のような成果、結果を出せるようになりました。
この親知らずとインプラント手術して、普通に過ごさせられる専門家が果たして何人いるのでしょう。
私ももう還暦です。
この素晴らしいやり方を広めて、多くの方々に貢献したい、と願っています。
本当に腫らさない痛くない手術が皆んなができる。
そんな時代が来るように頑張りたい、と思います。