これらの親知らずは、開業医レベルが手を付けるべきではありません。
私自身は、麻痺とかが残ると言うトラブルを起こした経験は、これらのように大変に難しい親知らずの抜歯手術でもありません。
しかし、だからと言って絶対の自信は持ってません。
異常なほど警戒して、用心して、慎重に丁寧に手術しております。
なので、ここでも混じってますが、途中経過でCT撮影することも稀ではありません。
恐いことは油断、慢心、確認しないことだ、と確信しておりますので。
恐いと思ったら確認、CT撮影は、私がお勧めする絶対必須条件です。
たった一つコツがあるとしたら、歯根が素直に生える方向に力を掛けずに抜く、です。
私はたまたま運が良くて、天運に恵まれて麻痺などのトラブルに見舞われてないだけだ、と知っています。
なので、今でも恐い手術の時には神仏にお参りすることを欠かしません。
と言うより、いつも恐いと思っているので、ほぼ毎日お参りするようになってます…
身を清め、邪心を持たず、奢りも持たず、真摯に向き合い、ほんの紙一重でトラブルを神仏、ご先祖さまの加護で回避できることを心から祈っています。
特に、お不動様のご真言と観音様のお祈りの言葉を、手術にあたって唱えることもしています。
今回提示したような親知らずは、くれぐれも普通の開業医の方は手を出されないことを強くお勧めします。
患者さんのために抜いた方が良い、と判断されましたら、大学病院か私にご紹介下さい。
最後に生意気ですが、私の方がトラブル起こす確率は低いと思いますので、できましたら私にご紹介していただけるよう、お願い申し上げます。
親知らずの抜歯は、私の歯科医としての果たすべき重要な使命の一つ、と心得ておりますので。
但し、申し訳ないのですが、当院での手術の場合には、保険診療請求が2つの医院からはできないと言う法律上の縛りがありますので、自費になりますことをご了承下さい。
自費の場合、10万円でお受けしております。
海外では、このような難しい親知らずの抜歯は、最低でも20万、普通30万とかそれ以上掛かりますので、世界水準では大変廉価だと思います。
そこの所を、何とぞご了解下さい。
ご紹介は03-3775-0044までお電話でお願いします。
忙しくしてるため、留守電なことも多いので、お手数ですが録音をお願いします。
必ず折り返しますので、ご連絡先とお名前を録音していただけるようお願いします。