信子の華ごよみ

自宅の庭に咲いた花々を記録
植物の育成、華のうつろいを観察

黄色彼岸花

2024年10月06日 | 日記
ヒガンバナ科:Amaryllidaceae ヒガンバナ属:Lycoris 学名:Lycoris aurea 
和名:キイロヒガンバナ 黄色彼岸花 別名:ショウキズイセン鍾馗水仙 英名:Golden Hurricane Lily、Golden spider lily 原産地:中国

学名の「Lycoris aurea」は、花がとても美しいということでギリシャ神話の海の女神 Lycorisの名前を、aureaはラテン語で黄色・金色という意味。
赤、白、黄の彼岸花が次々と咲いてきました。9月・10月まで続く夏の暑さで、開花が例年よりだいぶ遅れています。そのうち長く続く夏の暑さも“異常”ではなく、新しい“標準”になってしまうかも…?
    
赤と黄の彼岸花は原種、白の彼岸花は赤と黄の交配によってできたものといわれています。赤色と黄色を交配して白色になるのは不思議です。 
英名の「Golden Hurricane Lily」は、あっという間に咲きだし、すぐに咲き終わる感じがハリケーンのようだとか、ハリケーンの多発する時期に咲くことに由来するようです。
彼岸花の花言葉「また逢う日を楽しみに」は、花が咲くときには葉が無く、葉が出るときには花が咲き終わっている、この特徴をよく表しています。
おどろおどろしく燃え上がるような「赤い」彼岸花、彼岸花といえば、やっぱり赤ですね。

追:夜中に東の空を見上げると、オリオン座と「冬の大三角」が見えます。さらに北の方に目をやるとふたご座が見えます。地球の温暖化に関係なく星が輝いています。

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