信子の華ごよみ

自宅の庭に咲いた花々を記録
植物の育成、華のうつろいを観察

赤い芥子

2019年08月02日 | 日記
ケシ科:Papaveraceae メコノプシス属:Meconopsis 学名:Meconopsis Wallichii
和名:メコノプシス・ワリッキー 英名:         原産国:ブータン

7月下旬「初夏のブータンフラワーハイキング 赤いケシとセイタカダイオウを求めて」というツアーに友だちと参加しました。首都ティンプー、飛行場パロは標高2300m~2400m、ハイキングルートは3700m~4000mの高地でした。高山病にはなりませんでしたが、花の見られる7月は雨期! 小雨が降り続く岩だらけの泥んこ道をひたすら「赤い芥子」と「セイタカダイオウ」を求めて歩き続けました。登山道の脇には多くの高山植物が迎えてくれました。

シャクナゲの樹林帯をくぐり抜け、やっと赤い芥子「メコノプシス・ワリッキー」に出合えました。
             
背丈は1.5m位、ワインカラーの花びらが雨に濡れていました。

別の登山ルートでは        
背丈が2mもあるイエローポピー(Meconopsis paniculata)、そしてブータン固有種のブルーポピー(Meconopsis elongata)も咲いていました。ブルーポピーはブータンの国花に指定されています。
幸せの国ブータンでガイドさんをはじめ、スタッフの方々が笑顔でお世話をして下さいました。

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