信子の華ごよみ

自宅の庭に咲いた花々を記録
植物の育成、華のうつろいを観察

ヒメシャジン

2016年09月04日 | 日記
キキョウ科:Campanulaceae ツリガネニンジン属:Adenophora 学名:Adenophora nikoensis
和名:ヒメシャジン 姫沙参 原産地:日本固有種 高山帯の砂礫地や岩の間に生える多年草

北アルプスをはじめ360度 眺望できる根子岳の頂上。ここでも高山植物や高山蝶に出会えました。
岩場のあいだに下を向いて咲いている紫色の花 ヒメシャジン 
釣鐘のような花弁から花柱(雌しべ)が覗いて見えます。よく似た釣鐘状の花を見分ける方法として、花弁と花柱の長さを比較して区別。
「沙参」は「つりがね人参」のことで、「姫」は小さいということ。

標高の低いところで、つりがね人参・われもこう・山萩・おみなえし等、里山でも見かける秋の花が咲いていました。  
     つりがね人参      われもこう 

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