登山やハイキングなどの時に、黄緑色のシャツを着た人に出会ったことはありませんか?
(今は冬場なので皆さんも出歩かずでしょうから会う機会はないと思います)
会った人はみな、この人一体何をしている人なんだろう?と思うようです・・・
レンジャーは・・正式には『自然保護官』と言い、環境省の職員なんですョ!
よく見ると、シャツの胸には右に「Ranger」、左に「環境省」と表示してあります。
右胸に「A.Ranger」と書かれた人もいますが、これは「アクティブレンジャー」と言って、
自然保護官の補佐役の人たちです。
レンジャーの仕事場は北海道から沖縄まで、
全国に約30ある国立公園などです。
自然保護だけではなく、観光やレジャーなど
で、公園を活用してもらうため、自治体や観
光業界などとの間で調整役もこなしています。
公園内での工事や開発事業の審査など、デ
スクワークも多いそうです。
もちろん、パトロールや、湿原・森林・サンゴ
などの自然再生事業もやるんだそうです。
野外に出た際に登山客らと会うこともあり、
「もしかレンジャーですか」と話かけられたり
写真を撮られたりすることもあるそうです。
現在は、最前線の自然保護官事務所をはじめ
とする現場に、レンジャー約300人とアクティブ
レンジャー約100人がいます。
ちなみに、レンジャーとして環境省に採用されている人はさらに100人ほどいるそうです。
その多くは、自然豊かな国立公園から離れた、東京・霞が関の環境省にいるそうです・・
トキやライチョウなどの希少生物の保全事業、ブラックバスやマングースなどの外来種対策、
世界自然遺産などの事業を管理することが主な仕事ですが、大臣の秘書をする人や、福島県
で原発事故の除染になどの復興事業にかかわる人もいるそうです。
ただ、東京にいてもレンジャーたちは、サファリシャツ風の格好だったり、生物標本や図鑑
が机や棚に置いてあったりしているといわれている。
「ネクタイを締めていても心と頭は現場」です!と、公言する人も結構いて、その人たちは
“我々は普通の官僚とは違うぞ!”という雰囲気を醸し出しているそうですよ~・・!
□ □
その現場となる日本の国立公園は、アメリカの国立公園をお手本として発展したそうです。
ただ、現状には大きな違いがあるそうだ!
アメリカ全土では、約34万平方㌔の国立公園に、約2万2千人のれレンジャーがいる。
一方、日本は約2.2万平方㌔の国立公園に対して、アクティブレンジャーを合わせても
約400人。
過去半世紀ほどで、現場のレンジャーは約5倍に増えましたが、一カ所の公園あたりの
人数は米国の30分の1なのに対し、レンジャー1人あたりの管理面積は米国の約4倍。
実は管理の仕方も違うそうです。
アメリカの国立公園は、土地を国立公園局が所有して厳しく管理していますが・・
日本の場合は、林野庁の国有林や民有地に対して国立公園としての指定をかけるという
形が多くなっているんだそうです。
日本のレンジャーでは、管理役よりも、調整役としての役割が重要になっている・・と
言えそうです。 ある重鎮のレンジャーは“自然が好きなだけの人はダメ”と強調しています。
さらに、今後は仕事が増えるのでは・・と言われています。
外国人観光客を国立公園に呼び込もうと、外国人向けのガイドツアーの開発や宿泊施設の
充実、海外への情報発信強化に取り組むことが政府方針と決まっているからです。
そのため、環境省は最前線の自然保護官事務所にいるレンジャーの数を、数年かけて
2倍くらいに増やしたいと考えているそうです・・。
レンジャーのトップでもある、環境省の“亀沢玲治・自然環境局長”はこう言っている
“人が増えれば、今はレアな現場のレンジャーに会える機会も増えると思う”と・・。
最初に書いたレンジャーの制服。かつてはネクタイも付いていたんだそうですが、
ほとんど誰も着用しなかったため、その後に廃止されたんだそうです。
一方で、現場から本省に戻ってきたばかりだと、どうもスーツの着こなしが、
‘ぎごちない人’もいるそうだ?
やはり、レンジャーには「自由と現場が一番似合う!」ということ・・ですよネ
(今は冬場なので皆さんも出歩かずでしょうから会う機会はないと思います)
会った人はみな、この人一体何をしている人なんだろう?と思うようです・・・
レンジャーは・・正式には『自然保護官』と言い、環境省の職員なんですョ!
よく見ると、シャツの胸には右に「Ranger」、左に「環境省」と表示してあります。
右胸に「A.Ranger」と書かれた人もいますが、これは「アクティブレンジャー」と言って、
自然保護官の補佐役の人たちです。
レンジャーの仕事場は北海道から沖縄まで、
全国に約30ある国立公園などです。
自然保護だけではなく、観光やレジャーなど
で、公園を活用してもらうため、自治体や観
光業界などとの間で調整役もこなしています。
公園内での工事や開発事業の審査など、デ
スクワークも多いそうです。
もちろん、パトロールや、湿原・森林・サンゴ
などの自然再生事業もやるんだそうです。
野外に出た際に登山客らと会うこともあり、
「もしかレンジャーですか」と話かけられたり
写真を撮られたりすることもあるそうです。
現在は、最前線の自然保護官事務所をはじめ
とする現場に、レンジャー約300人とアクティブ
レンジャー約100人がいます。
ちなみに、レンジャーとして環境省に採用されている人はさらに100人ほどいるそうです。
その多くは、自然豊かな国立公園から離れた、東京・霞が関の環境省にいるそうです・・
トキやライチョウなどの希少生物の保全事業、ブラックバスやマングースなどの外来種対策、
世界自然遺産などの事業を管理することが主な仕事ですが、大臣の秘書をする人や、福島県
で原発事故の除染になどの復興事業にかかわる人もいるそうです。
ただ、東京にいてもレンジャーたちは、サファリシャツ風の格好だったり、生物標本や図鑑
が机や棚に置いてあったりしているといわれている。
「ネクタイを締めていても心と頭は現場」です!と、公言する人も結構いて、その人たちは
“我々は普通の官僚とは違うぞ!”という雰囲気を醸し出しているそうですよ~・・!
□ □
その現場となる日本の国立公園は、アメリカの国立公園をお手本として発展したそうです。
ただ、現状には大きな違いがあるそうだ!
アメリカ全土では、約34万平方㌔の国立公園に、約2万2千人のれレンジャーがいる。
一方、日本は約2.2万平方㌔の国立公園に対して、アクティブレンジャーを合わせても
約400人。
過去半世紀ほどで、現場のレンジャーは約5倍に増えましたが、一カ所の公園あたりの
人数は米国の30分の1なのに対し、レンジャー1人あたりの管理面積は米国の約4倍。
実は管理の仕方も違うそうです。
アメリカの国立公園は、土地を国立公園局が所有して厳しく管理していますが・・
日本の場合は、林野庁の国有林や民有地に対して国立公園としての指定をかけるという
形が多くなっているんだそうです。
日本のレンジャーでは、管理役よりも、調整役としての役割が重要になっている・・と
言えそうです。 ある重鎮のレンジャーは“自然が好きなだけの人はダメ”と強調しています。
さらに、今後は仕事が増えるのでは・・と言われています。
外国人観光客を国立公園に呼び込もうと、外国人向けのガイドツアーの開発や宿泊施設の
充実、海外への情報発信強化に取り組むことが政府方針と決まっているからです。
そのため、環境省は最前線の自然保護官事務所にいるレンジャーの数を、数年かけて
2倍くらいに増やしたいと考えているそうです・・。
レンジャーのトップでもある、環境省の“亀沢玲治・自然環境局長”はこう言っている
“人が増えれば、今はレアな現場のレンジャーに会える機会も増えると思う”と・・。
最初に書いたレンジャーの制服。かつてはネクタイも付いていたんだそうですが、
ほとんど誰も着用しなかったため、その後に廃止されたんだそうです。
一方で、現場から本省に戻ってきたばかりだと、どうもスーツの着こなしが、
‘ぎごちない人’もいるそうだ?
やはり、レンジャーには「自由と現場が一番似合う!」ということ・・ですよネ