農業じゆう人

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子育ての「常識」って?

2018年04月27日 13時03分48秒 | 世間
  きょうは一転して曇り空ですが菜園の作業をするにはちょうどいい天気です・・。
  朝のウォーキングの後は、残っていた「ネギ苗」を別の場所へ植え付ける作業を実施
       
         畝立て→植え付け→稲わら敷き→土寄せ(土かけ)→終了
     非常に単純な作業・・こんな具合が我々夫婦には適しているようです
     それにしても‘まだネギを植えるの?’と言われそう・・
  作業をしていると前の道を赤ちゃんを抱っこした人、お子さん連れの人・自転車に
   子どもさんを乗せて通る人など様々な皆さんが通り過ぎていく・・。 
  見ているだけでもホント子育てをされている皆さんは大変だな~・・と感じます。

  子育てにあまりかかわらなかった私、「子育ての常識」など殆んどわかりません・・。
   もうすでに通過済みなんですが、今は孫に対して学ばされている低落者です

  子育てをようやく卒業したと思ったら、次は孫の世話?・・という人をよく見かける。
  世の中はじゅんぐりなのでやむを得ないことなのかも知れませんネ・・(我が家もです)
  豊富な子育て経験は重宝されますが、スキンケアや「抱きぐせ」など、常識と考えられ
   ていた子育ての知識が変わってきているという・・。

  「むきたて卵のようなプルプルの赤ちゃん肌」といった美容グッズの宣伝文句を街中で
   見かけたりします。赤ちゃんは肌がきれいなのでスキンケアが不要と思いがちですが
   実際に育ててみると肌荒れしやすく、乾燥がちなんだとか・・知りませんでした。
 国立成育医療研究センターの研究で、保湿剤
 によるスキンケアは乾燥を防ぐだけでなく、
 アトピー性皮膚炎の予防にもつながることが
 分かってきたそうだ。 生後1週間から1日
 1回保湿剤を塗るようにしたところ、塗って
 いない赤ちゃんよりアトピー性皮膚炎を30~
 50%起こしにくくなったそうだ?
 “大矢医長”によると、保湿剤には保湿クリ
 ームやローション、ワセリンなど様々あるが
 どの種類を選ぶかよりも、塗る頻度を1日2
 回にすることで効果を高められるそうです?

 また、赤ちゃんが泣いてすぐに抱っこすると
 「抱きぐせ」がつき、甘えた子になる・・。
 しかし、子育ての常識の世代格差についての
 本「祖父母手帳」の著者で小児科医でもある
 “森戸さん”はこう話しています。
 「これは戦後、欧米から入ってきた育児法のようですが、抱かれた赤ちゃんは愛情を感じ
   将来の自立心につながるので、抱っこしすぎることの弊害はありません」という。
  逆に、泣いている赤ちゃんをかまわないでいると感情を表現しない「サイレントベビー」
   になると言われることもあったが、はっきりした科学的根拠はないという。
   森戸さん「お母さんだけに負担がかからないようにしてほしいと」話しています。

  赤ちゃんは母乳で育てるべきという考え方も家族間のトラブルになりがちだという?
   これは母乳が出にくい人もいるからだそうだ。 たしかに、免疫が未熟な赤ちゃんに
   とって母乳は感染症予防に役立つ成分が含まれていたり、母親にも子宮の回復や体重
   減少を助けたりするメリットがあるそうです しかし、粉ミルクで育った人が比較的
    多い30~40代で健康上の問題が多いわけではないという。
   粉ミルクでも赤ちゃんの健康に影響はなさそうだという。
  森戸さんは「食事メニューが母乳の栄養価にも関係するとか、食事と乳腺炎の関連があ
   るという情報がインターネットでもよく見られますが、そんなことはない」と話す。

  父親が子育てに積極的に参加するようになり、新しい研究成果も増え、子育てをめぐる
   状況は状況はここ10年で大きく変わったという。  子育ての常識が世代によって
   違うのだから、ぎくしゃくすることもあるあるという。 育児方法の違いが家族間の
   トラブルにならないよう、お互いに話し合いながら、その食い違いを減らすことが
   一緒に子育てを楽しむコツのようです。