農業じゆう人

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祝日・休日大移動・・?

2018年04月26日 12時38分22秒 | 世間
   大好きな落語の一つに「あくび指南」という一席がある。
   暇をもてあました若旦那が横丁にできた「あくび」の稽古に行くという噺です。
   ついていった与太郎が、稽古をしている若旦那が終るのを待っているのだが、
   いつになっても上達せず・・長時間待たされた与太郎がバカバカしくなって、
   思わず“暇で暇でならね~”と言いながら‘おおあくび’をしてしまったら、
   お師匠さんが“お連れの方は指南を受けていないのにあなたよりお上手”と
   褒められるというバカバカしい噺・・。
   いかにも暇をもてあました若旦那がやりそうな落語の一席ですが~・・・

   現代であったら究極の暇つぶしといったら、こんなことでなないだろうか?
   スマホ「iPhone」のカレンダーを、先へ先へとストロークしていく遊びだ?
   西暦2050年、2100年、ついに3000年・・・。操っても操ってもキリがない。
   西暦5000年にたどりついたら、その年のきょうは土曜日だと分かった・・?

   SF小説の舞台のような、そんな未来だって曜日はハッキリしているのに、
   来年~再来年のニッポンの祝日はややこしい・・。
   まず来年は皇太子さまが5月1日に即位の前に誕生日を迎え、いまの陛下の
    誕生日は退位後だから天皇誕生日の祝日はなし・・となる?
   そのかわり、というべきか即位の当日は休みになりそうだが本決まりではない。
   秋に予定される「即位の礼」の日も休みとなれば、ずいぶん異例の年だ!

   そう思っていたら、東京五輪開催の再来年がまた大変になりそうな感じだ。
   つまり「海の日」を開会式の前日に、10月の「体育の日」をぐぐ~っと
    前倒しにして開会式の当日に持ってくる。
    さらには「山の日」を閉会式翌日に移すとか?
   こんな祝日大移動計画が浮かんでいるそうだと聞いた・・?

   祝日や休日をつくったり動かしたりのやり繰りをみると、来年から再来年に
    かけての世の慌ただしさが、私メのようなボンクラ頭にも浮かびます。
    かくなるスケジュールのなかで政財界は~・・・?と思いをいたすが、
    こちらのカレンダーはいよいよ不確かのようだ!
   iPhoneをいじれば10年くらいひとっ飛びだと思うのだが・・・。
   無機質な数字と曜日に潜む近未来の図は・・さて  どうなることやら