Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

何故「SP-LE8T」に拘るか?

2024年08月15日 | ピュアオーディオ

何故D208システムを持っているのにSP-LE8Tに拘るか?・・・と云えば、10数年前に事務所で鳴らしたSP-LE8Tは「38㎝クラスのスケール感」を出して来たから・・・と云う経験が有るから。



現在の状況は、アンプの「活性化中」で左右の音がまともに出ない状況で(型chしか出ない・それも交互に異なる不安定さ)、故障かも知れないと思える状況です。しかし、徐々に左右の音が揃って出る様になって来た。これで「苦行」は終わるが、まだ「抜けきっていない」症状は続いている。こちらの症状は「LE8T」が活性化していない事が主因。


LE-8Tが「活性化」すると「38㎝クラスのスケール感」が出て来る。現在は「抜けていない」音で、まだまだ「鳴らし込み」不足の状態。



この写真は、10数年前にSP-LE8Tを鳴らしていた時の写真。この時は、後ろのRCA Wフロントロード(38㎝×2発)のSPが鳴っている様なスケール感を出していた。とんでもない性能を出していた。サウンド的には「これで十分」と思えるサウンドだった。ただ「質感」がコンプレッションドライバーの音に比べると、コーン型特有のサウンドで若干劣る。JBL#375をうまく鳴らすとLE8Tの届かない世界を出してくる。


SP-LE8T(6セット目)はまだ入手して1年半にも満たない。「鳴らし込み不足」で活性化していない。D208システムは既に「活性化」している。現状ではD208システムに「質感」・「スケール感」で勝てない。早く追いつきたいと思うが、あと1ヶ月は最低掛かるだろう。

ソース機器やアンプを活性化させ、更にSPも活性化させる等と云うこと自体、オーディオマニアにはショッキングな発言だろう。多分私以外はこの様な事は言わないと思う。しかし私は、「機器を活性化」させるスキルを持っているし、現実に、何セットも作り上げた技術者である。現に、オリンパスシステムや自宅のメインシステムはその証明になる。好き嫌いはあるだろうが「一つのオーディオの世界」を作り上げている。このノウハウや技術は誰も知らないと思う。