Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

DITTONN15が復活しました

2023年10月11日 | ピュアオーディオ

昨日DITTON15用ウーハーとドロンコーンのセットを入手しました。早速交換作業に入りました。注文して翌日に配達・・・素早いですね。


元々ついていたウーハーです。取り外して抵抗値を計って見ると「OL」(オーバーレンジ)です。


今回交換したユニット。作りは全く同じですね。抵抗値を計ると4.4Ω程。生きています。


交換して「音出し確認」・・・無事に音が出ています。暫くはオリジナルのまま鳴らして見ましょう。


DITTON15は優しい音がしますね。SP-2005はしばらくお休みです。




DITTON15を復活させる事にした

2023年10月10日 | ピュアオーディオ


左chのウーハーから音が出ない・・・と云う事で眠っていたDITTON15を復活させる事にした。


たまたま某オクを見ていたら、DITTON15用のウーハーが1個出品されていた。価格もお手頃だったので落札した。


取り合えずDITTON15を復活させて、オリジナルの状態でしばらく鳴らして見ようと思う。このSPは小型SPでは有るが、非常にスケール感の大きい表現力が有る。似た様なSPにドイツのテレフンケンRB46が有る。どちらも小さく軽いSPで有るが、箱鳴りを利用してスケール感の大きな表現をする。RB46は「乾いたサウンド」に対し、DITTON15は「ウェットな質感」で鳴ってくれる。良いSPで有る事は間違いない。このSPを素材として大きく評価している。


素材がGoodなので、私が「内部配線」を特殊な銀線に交換すれば「大化け」すると思います。

自宅のメインシステムとサブシステム

2023年10月09日 | ピュアオーディオ

自宅システムもこの2年程、機器の交換もなく順調に経過している。サウンドの方は熟成が進み、「マイルド感」が増して更に聴き易くなっている。


ホーンやツイーター類は、インシュレーターで「ピンポイント支持」にして、出来るだけ余韻を出すようにセッティングしている。


2階のサブシステムも何ら変わりがないが、そろそろ専用トレールを作らないと・・・と思っている。碁盤にキャスターを取り付ければ、「移動の自由」が効くのだが、碁盤を使って「碁」を始めようとも考えているので触らない事にしている。スピーカー台にキャスターが付いていると居ないでは「移動」の自由が大きく違う。一度経験してしまうと「外せなく」なる。SPケーブルの交換等非常に楽に出来る。



70才(古希)にもなった事でもあるので、本来はシステムを1つに絞ってしまいたい所だが、まだ健康で元気が有るのでもう少し先延ばししたい。

音楽部屋近況

2023年10月08日 | ピュアオーディオ

音楽部屋の近況である。基本的に5年前から殆ど何も変わっていないが、機器の劣化が進んで来ている。中域用のSTC4033Lシングルアンプのオイルコンデンサーの液漏れが限界値を越えつつある。修理に出さなければならないだろう。予備のGE6550ppアンプやGE6550シングルアンプが有るので体制には影響しない。他にもMD機のDENON DN-991Rの電源コンデンサーが弱って来ている。修理に出さないといけないだろう。


音楽部屋のサブシステム、サンスイSP-2005システムはBGMで使っている。SONYのパワーアンプ(TA-3120F)は「電源SW」の不具合が有る。SW ONの時に、左chの音が小さい時が有る。ON・OFFを繰り返すと正常に戻る。この時代のSONYのパワーアンプは他の機種でも同じ不具合が出る。


自宅で使っているSONY TA-3120は電源SWをOFFにしても通電している事がある。何度もON・OFFを繰り返さないと電源ランプが消えない。


DITTON15は片chウーハーが「固着」していて音が出ない。どうしようか?・・・と悩んでいる。これ以上サブSPは要らないし、お守りも大変だ・・・。

しっかりした音が出る様になって来た

2023年10月07日 | ピュアオーディオ


自宅のサブシステムも4月に組み上げて鳴らし続けています。約半年鳴らし続けて来ましたら「しっかりした音」に変わって来ました。現在SP-LE8T+D208システムの2セットを同じアンプで同時に鳴らしています。鳴らし始めは「違和感」も有りましたが、鳴らし込むにつれて「馴染み」が取れて来た様で演奏の奥行き感等も再現される様になって来ました。


多分にSP-LE8Tが「お目覚め」したのかも知れません。眠っていたスピーカーは「寝起き」に時間がかかります。


こちらのD208システムは、以前からづっと使い続けていたのでそのまま維持していると思います。「お休みセット」ですのでそう肩に力を入れずに使いたいと思います。


20年以上経過した中古機器は「電源コンデンサー」が容量ヌケしている可能性が高い

2023年10月06日 | ピュアオーディオ

1980年代のCDPやDAT、1990年代のMD機等古い中古機器はトラブルが多い。それは「冬場」になると顕著に表れて来る。「夏場」は正常に動作していても気温の低い「冬場」になると、コンデンサーの「活性」が失われて正常な動作をしなくなる。コンデンサーには「化学反応」を利用したモノが多い。気温20℃では正常動作するが、気温5℃では全く動かなくなる・・・と云う様な反応をする。


5~6年ほど前からMD機を10数台購入しましたが、「夏場」は正常、「冬場」になると「読み込み不良」で使えず、また「夏場」が来ると正常に復帰する・・・と云う症状を呈していた。「どうも電源部のコンデンサーが弱っている」・・・と感じて修理依頼すると、廉価な修理費用で見事に復活した。「冬場」も正常動作する。

CDPやMD機、DATやアンプ等で同様の症状が出て来る様なら、一度「電源部のコンデンサー」を疑ってみるべきだと思う。1980年代なら50年前、1990年代なら40年前の機器である。基本的にメーカー保証は作られてから「8年」しかない。20年以上経過した機器で不具合が出る様なら、一度電源部のコンデンサーを疑ってみるべきだと思う。

アンプ類を交換して「音がこもってる」と感じた事は?

2023年10月05日 | ピュアオーディオ


新品で有れ中古品で有れ、アンプを交換して「音がこもっている」と感じた事はないだろうか?一般的には「エージング不足」と捉える事が出来ます。


写真のエクスクルーシブC3+M4の組み合わせのアンプでは、実に2年半以上の時間がかかりました。毎日鳴らして2年半と云う時間は2000Hrに相当します。この「2000Hrの鳴らし込み時間」のノウハウを手に入れる為に、実にもったいない事を沢山しました。沢山のアンプ類を「活性化」させる前に手放してしまった事が悔やまれます。

Super soundTrail仕様のJBL#4311

2023年10月04日 | ピュアオーディオ


大型スピーカーシステムのダウンサイジング仕様として、Super soundTrail仕様のJBL#4311を2セット作りました。これに専用トレールが有れば大型SPは要らないと云えるくらい高音質なサウンドになります。


内部配線に使った特殊な銀線です。この配線材を使うと「情報量」と「特性」が桁違いになります。情報量の大量伝送と周波数帯域の拡大をします。特に高域のノビはとても3.6cmダイレクトラジエーターのユニットから出ているとは信じられない程の「ノビ」を感じます。


JBL#4311のネットワーク配線です。最左がJBLオリジナルの配線材です。右2つが「特殊な銀線」にて配線した写真です。配線材の質と太さが極端に違います。配線に当たって特殊なノウハウも一緒に施してあります。見ただけでは分からないと思います。

プリアンプはシステムの中心

2023年10月03日 | ピュアオーディオ


写真に有る1970年代のオーディオ全盛期の高級オーディオのプリアンプは、入出力が多くて多機能で非常に便利ですね。私みたいにFMエアチェックする趣味人には非常に使い勝手の良い機能を備えています。この時代のプリアンプは大きくてドッシリして居ます。ただ、重量が15Kg以上も有るとサイズも併せて、簡単にレイアウト変更とは行きません。


2000年頃のガレージメーカーのプリ+パワーアンプの様に、シンプルで軽量な機器も好きです。内部配線を特殊な銀線に交換していますので、音質はオリジナルの比では有りません。軽量なのでレイアウト変更が簡単です。電気を食わない点もメリットです。これでTALTC#604系やJBL#4343もドライブします。出力はわずか10W/chですが出力不足は感じません。


大型の3ウェイマルチアンプシステムをメインとして使っていますが、ブックシェルフタイプのスピーカーも好きですね。と云うか、一般の方は圧倒的にブックシェルフタイプのスピーカーを使っているので、この種のスピーカーを鳴らすテクニックを持っていないと話にならない。私の場合、大型システムを作ってから小型スピーカーシステムを作る「ダウンサイジング」をして来て、大型スピーカーを鳴らすテクニックで小型スピーカーを鳴らして来た。

北海道の「同好の士」から写真が来た

2023年10月02日 | ピュアオーディオ

ALTEC#A7のスピーカーを購入されたが、その時販売店で使っていたトレールのサウンドが気に入り、ぜひ作って欲しいとご要望が有った。しかし、当方は既に廃業しているのでお断りをした。しかし、非常に熱心に「欲しい」とおっしゃるので「図面」をお出しして、家具屋さんに注文された。そして、約1ヶ月でトレールが出来上がった・・・との事で、お礼代わりに写真を送ってくださいました。


写真ではスペーサーの位置が良くないので指摘をしました。トレールに載せてしまえばこの大きなスピーカーも一人で楽に動かせます。低域の籠りもなくクリアーなサウンドが出せるでしょう。


ALTEC#A7も久しぶりに見ました。「ボイス・オブ・シアター」と云って、一般には映画館で使用されるスピーカーです。


ソース機器やアンプ類も素晴らしいラインナップです。マッキントッシュのアンプのイルミネーションは夜真っ暗にすると映えます。ややオーバースペックな感もしますが、ご本人が好きなアンプを組み合わせて鳴らすのが趣味の醍醐味です。是非楽しんでいただきたいと思います。