Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

指向性の強いユニットは複数個使うのが良い

2021年12月24日 | ピュアオーディオ

JBL#375+HL88の組み合わせの「中域」は「咆哮」する。俗にいう「ジャジャ馬な音」である。この「咆哮」の原因は2つ有る。一つは「指向性」が強い事。2つ目はケーブルで全ての音が送り出せていない事。(ピーキーな周波数帯が出来ている)


一つ目の「指向性」については、ユニットを複数個使う事で「分圧」させると改善できる。ピーキーさが少なくなる。出来れば、性格が正反対の音を出すユニットを組み合わせた方が良い。そのユニットでしか出ない音が有り、その面でカバーリングが出来る。(音変換ロス対策)


2つ目の「伝送ロス」の問題は深刻だ。使えるケーブル材を確認しないといけない。これは正解がない可能性も有る。自分は特殊な銀線で極太にして初めて到達したと思っている。自分でケーブル材を工夫して作るしかない。

市販のケーブル材で満足できる方はそうすれば良い。泥沼にはまり込むと資金がとんでもなくかかる。